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AtCoderに挑戦して段位級「12級」に喜ぶ

プロジェクト・オイラーの問題を解くために使い始めたPythonにも限定的な使い方ではあるが少し慣れてきた頃にAtCoderという存在を知った。

プロジェクト・オイラーはじっくり頭をひねって算出した解を投入して判定を受けるというシンプルな仕組みだがAtCoderは何をどう始めればいいのかすぐには掴めなかった。

それでも何度かサイトを眺めいくつか過去問を試すうちに姿が見えてきた時には一度はコンテストに参加してみたいなとの思いが浮かび上がってきた。


ところが私の場合そこにある障壁は生活時間のサイクルだ。

待望していたリタイア後の生活を続けているうちに睡眠までの流れは大体夕方17時くらいからプライムビデオの映画や録画番組を肴に飲み始めて19時から20時の間には眠りに落ちるというスタイルに辿り着いていた。

ところがAtCoderのコンテストは基本的に21時スタートです。
この時間帯は私の睡眠時間のほぼど真ん中。

1時間コンテストに取り組むとしても飲み始める時間を5時間も後にシフトしなければならずそれが負担で参加を見送る日々。

しかし年が明けてやっぱり一度はコンテストに参加してみようと決意。
満を持して昨日、17時くらいから「始まるまで後4時間か」とか思いながらも時間は過ぎコンテストが開始された。

現れた第1問。
何が求められているのかを理解するのに一刻。
頭の中に組んだ筋道を手元の環境でコードに書きサンプルデータの投入とコード修正を数回。

これでいいかもしれないとコードをコピペで投入した結果、1投目で正しい結果が得られたことを示す"AC"が示されて思わず「うわ!」と声が出てしまった。

難度があがる2問目は意味はわかったが私には解法を構成する力が不足していると判断し初のコンテスト参加はそこで離脱した。

実行前の気持ちは「1問解けたら大満足」というものだったので気持ちよく酒を飲みながらコンテストのリアルタイム順位表ですごい人たちの様子を楽しんだのでした。


日が明けてコンテストに参加しなければ得られない自分の実績データを見る。

コンテスト実績

昨日の2問目を解ける人が茶色のゾーンにいるのかな。
それ以上のカラーゾーンは異世界の住民。
あと順位とかRatingの数字より「12級」という数字に目を引かれた。

習い事などは月謝が必要だけどそんな出費なしに「級」を附与してくれるのはイイ年になっても嬉しい。

プログラミングを趣味として楽しみながら2問を解けるくらいになればと思う。

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