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好きなものと好きな人の話。

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たまには惚気させて欲しい。恋について語りたい。愛ってなんだろうと考えたい。好きなものを知って欲しい。恋愛観、結婚観から身近にある好きなものまで。そんな「好き」「愛」について考えて…
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#日記

頭を撫でる、その手の優しさに顔を埋める。

頭を撫でる、その手の優しさに顔を埋める。

⸜ ෆ‪ ‪⸝‍

久しぶりに彼と火曜日から飲んでしまっている。
その帰りの電車の中。
ほろ酔いでいい気分なので、彼のことを書きたくなってしまった。

⸜ ෆ‪ ‪⸝‍

最近よく、頭撫でてくれるな〜と思って

ほろ酔いで肩に軽く寄りかかった時や
もっと酔ってハグしてる時にもそうだし

いろいろ話して思わず泣いてしまう時も

嬉しい時
ニコってした時
電車で端の席に座らしてくれて、自分は立

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運命なんて信じてないけど

運命なんて信じてないけど

「彼氏さんと結婚とか考えてるの?」

会社のお昼休み
同期の唯一の女の子と2人抜け出しての女子会

社内で食べる時はだいたい男女各2人で恋バナで盛り上がる。この時は対照的な男子2人の恋愛観をひたすらに聞き出し、メタメタにするのが既に恒例化されていた。良い彼氏ズラと愛しすぎて重々系彼氏なんだもん。面白すぎるじゃないか。

その延長で女の子と2人でも恋バナをする。と言っても彼女に彼氏さんはいないので、

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【五温目】辛くても苦しくても、楽しい時も、いつだって世界は色鮮やかだ

【五温目】辛くても苦しくても、楽しい時も、いつだって世界は色鮮やかだ

社会人はじめての土日

生理痛がピークを迎えていた。腹痛、だるさ、眠気。重力が普段の1.5倍と言えば伝わりますか。身体が重くて動かない。普段だったら絶対に外には出ないけど、社会人1週間の気晴らしがしたくて堪らなかった。外に出ないと気が済まなかった。きっと一日こんな感じだろうなと申し訳なさをたっぷりと持ちつつ、彼に車を出してもらって、迎えにも来てもらって、「さくらがみたい」一言でドライブに出かけた。

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青春は何歳になってもやってくるよ

青春は何歳になってもやってくるよ

社会人になったある夜

ハイボールを作りたくて炭酸水が欲しかった

2人で手を繋いで外に出た

しんと澄む夜の空気
春を感じるなまあたたかさ
でも風はまだヒヤリと冷たい

彼と繋ぐ手だけはあたたかかった

「大学生みたいだね」

「まだ大学生とほとんど変わらないでしょ」

社会人にはなっていても気持ちはまだ追いつかない
でも炭酸水を買いに行くその瞬間だけは
本当に大学生に戻ったような気がした

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【二温目】いつか延長線を描きたい。彼との休日の日々

【二温目】いつか延長線を描きたい。彼との休日の日々

三寒四温を繰り返しながら、だんだんと春の足音が大きくなっているのを感じる。桜の開花予想がニュースで見られるようになってきた。わくわくする春への期待も高まっていく。

私の教習所通いも終わり、それに合わせて彼も帰省から帰ってきた。今日から3日間、彼との休日がはじまった。

教習所の卒業を迎え、そのまま彼の家へ向かう。着いたのは17時を過ぎた頃。
東京なのに彼の家の周りは物価が驚くほど低い。近くの商店

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