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詩とエッセイ

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ぽえまーよはんのひとりごと。
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#夢

吉日。

吉日。

2021年4月15日、木曜、晴れ。
朝の通勤電車で、ふと、
残りの20代のことについて思い至った。

確実に感じている。
昔より、時間の進みが早いということ。

たけのこが ぐん と生えるような
突き上げられる思いで
スマホのメモ帳に
ここから先、数年に迎える年齢と
その合間にめぐる月の数を打った。

昨日まで
心のどこかにあるのに
がんばれないと思っていたことが
ピンと私を引っ張った。

言い訳

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life.

life.

梅の頃はかわいくて
元気すぎたチューリップと
ぶつかっちゃった蛾にはごめんね

桜はもっと大胆で
散る頃がいちばん

もうみどりづく
夜に散る桜の下を
もうすぐ毛虫が、と
おどおど歩くのもまた

おかしくて
おかしくて

汚れた感情が洗われるなら
散る君らと一緒にいって

世界の幸福度を上げようとして
がんばって笑ってやる日には
願ってしまう、なくすことを

そんな重荷、負わせちゃダメか
綺麗な姿

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アナログ

アナログ

アナログ時計は
ちょっと難しい

カチカチと響く、時が刻まれる音
ほんとはそんな音、この世にないけれど。

目には見えない、1分1秒のカタチ

この音に体を任せたら
ひゅるんと一気に夢の中

いろんな色した幸せを吸って生きて
はたまた
ひと思いに突かれない苦しさを飲んで

短かったような
いや
とても長かったような

まだ居たいような
もう逃げたいような

旅を終えて
さあ、もう、帰る時間よ。

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仕事が捗らない夜に。

仕事が捗らない夜に。

何もできない自分を
認めるのが嫌だ。

そうして今夜も
どんどん
暮れていって

そして
明けていって

未来の自分とは
約束なんてできない
今の自分を
信用できていない

誰かを見て地団駄踏むより
自分の可能性を信じられたら

私が内側だけ見てるうちは
前へ進めない
他人に未来の私を求めても
たぶん、何も出てこなくて

誰かのために
無心でなにか
やってみる?
#詩 #エッセイ #自分探し  #

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