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一陽来復の娘 5

↑の続きとなります。

実は、この出来事の数カ月前、


母方の家系に遠い昔からかけられている、大元の、「尊い方」の「障り」とはまた別の、

百数十年位前にかかった「障り」の「核」となってしまっていた方と、私は、偶然、お話しすることになりました。

(私が母方の人達と物理的な距離が出来た事で、お気持ち的に、やり取りが可能になったご様子です(^.^;)

この方は、大元の、尊い方絡みの障りが原因で、ワイルドになっていた母方の先祖より、お辛い形で善意を踏みにじられるような事があり (´;ω;`)

大きな悲しみと、正義感から来る怒りをもって、


" 人の情や思いやりが分からず、大局も見えず、自分達の目先の事しかわからないようなお前らには、

親子兄弟が相憎しみ合う人生が、お似合いだ…! "


との思いで、障りを起こしておられた、との事でした…(´;ω;`)


そんな想いの方だったのですが、元々はお優しく、賢い方でもあり、そして、長い年月の間に、疲弊もされ、

我が家のリビングに現れた時には、ひどく疲れた暗い顔をして、私に、

" お前は、もういい…好きなように生きたらいい… "

と、仰ってくださいました。


突然の来訪に驚きつつもΣ(゚∀゚ノ)ノ

仏様のお力を借りながら、時間をかけて、お話しをうかがっているうちに、

" …当時の自分は、自分の親から、あまり認められずに育った気持ちを消化仕切れずにいて、結果、彼ら(母方の先祖)に、自分の考えを押し付けてしまった所もあったと、気付いた…

この地を訪れた際に、(お知恵やご見解等を)必要とされて、つい、嬉しくなり、良かれと思って、いろいろ押し付けがましくなってしまった…

それが、実は学のない彼らには、自分の言う事が理解出来ず、地域の約束事に反した事を言われ、扱いに困った、という事だったのだと、やっと、気付いたよ…


己の、認めて欲しい、受け入れて欲しい、という、執着…

それが、結果として、己の人生に苦しみをもたらしたのだと…


自然の流れに従って、求めに応じて、自分を受け入れてくれる所で、心が通ずる人達と共に、ただ、自分らしく生きれば良かったのに…

長い時間を、無駄に、しただろうか… "

とご自身を振り返られ、

今後は、少しずつ、お時間をかけて、お気持ちの整理をされながら、浄化の方向へお進みになって行かれるご様子でした。


(落ち着いて頂けて、良かった…(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)✨


と、私は、一旦はホッと胸を撫で下ろしたのですが、


こんな事がありましたので、改めて、母方の家系の「障り」を「見」てみることにしました。


(……よし)

呼吸を整え集中して、「それ」の全体像と働きを読んで行きます。

すると、

立体的なオブジェのような、まるで、歴史の年表のようなものが「見」え、目を凝らすと、その中に、人が生き生きと、それぞれの年代毎に生きているのが「見」えました。


(すごいなぁ…何だろう?これは…)


と、思う間もなく、どうやら、これは、母方の家系の歴史を映し出しているものだと「知」らされました(^.^;
(必要な事をこの様な形で知らされる事があります)

それを「読み込んで」行くと、


大元の、「尊い方」の「障り」は、

障りと言うよりも、もはや、「因果」とでも言うべきもののように私には「感じ」られ、

残念ですが、もう「定まり」として、母方の家系にしっかりと根付き、家系の終わりまで働くようにも「見え」、

私ごときには手出しが出来ないという事が、改めてわかりました(´;ω;`)

そして、徐々に、穏やかに、家系自体が先細り、「家」として終わりゆく様子が「見」えました…

それは、一見、寂しい事と思われるかもしれませんが、

実は、今、血筋の者として生きている人達にとっては、それぞれ生きやすい形で生きる事をも意味しており、

家系と距離を置き、正しく生きれば、人としての人生自体に、恐ろしい不幸が起こる訳ではない、

むしろ、生きやすくなる、という事もわかりました  (*´ω`*)✨

ただ、正しく生きる、家系と距離を置く、という事自体が難しくされておりますので、中々そこから脱しにくい、という性質はありますが…(;´∀`)


上記の方が落ち着いて下さった事で、私は、


(もしかして、これで、みんな、少しは楽になって行くのかも……?(*´ω`*)✨


と、ほんのわずかですが、期待していました。

それなのに、今回の事が起きてしまったので、

(あれだけでは、やっぱりダメって事なのかな…?(´Д⊂)

と、切ない気持ちになったのでした。


↓続きます…( ;∀;)


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