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小さな家族の話

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ふたりで母になる決意をしたレズビアンカップルの記録。写真は全て私たちの生活を切り取ったもの。一般社団法人こどまっぷさんについてはコチラ→ https://kodomap.org
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2020年4月の記事一覧

子どもとお金の話

子どもとお金の話

前回の記事で、子どもにかかるお金を予想すべく数字と格闘していた私たち。

宣言通り詳細なことは書きませんが、ひとまず出した結論とその根拠をまとめてみました。

(以下私の心の声がだだ漏れにつき口の悪さが目立ちます)

①出産までは30万円あればなんとかなる

妊娠中の検診や出産時の入院費、産後の赤ちゃんの検査や管理保育など、子どもが生まれてくるまでにはバカみたいにお金がかかる。それらをすべて足すと

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子育て収支予想

子育て収支予想

さてさて、私たちの「母になる」計画においてやるべきことが見えてきました。上から順に

•スケジュール計画&収支予想
•公正証書作成
•両親へのカミングアウト
•会社への事前報告

どれもなかなか重い…

最初の項目『スケジュール計画&収支予想』いきましょう。

まずは収支予想から!と思って始めましたが、結果的に同時進行でした。まぁそりゃそうよね。

最初に言わせてください
これ、ほんとに厄介だった

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血の通わない親子

血の通わない親子

少し話が逸れますが、同性カップルが子供を授かるということは、必然的に精子(もしくは卵子)の提供が必要になります。自分と血縁のない子を持つことに対して抵抗感があるのでは?と思うのは抱いて当然の疑問だと思いますし、実際私も真っ先に心配したのはそこでした。

今回はそのあたりについて、私の考えをお話ししておきたいと思います。

結論から言うと、私は『愛は勝つ』と思っています(ふざけてません)

男女のカ

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カミングアウトの必要性

カミングアウトの必要性

前回の記事で生みの親はナチコが適任と判断し、私は生活を支えるべく死ぬ気で働く決意をしました。

この時点で妊活開始までにやるべきことは

•スケジュール計画&収支予想
•公正証書作成
•両親へのカミングアウト

順番もこの通りかな。

いやいや、おまえ親へのカミングアウトは済んでるって言ってなかったか?

そうです私はカミングアウト済み。子どもがほしいこともバッチリ伝えてあります。

そう、このカ

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血の通った親子

血の通った親子

ひとつ前の記事で若者コンプレックスを脱出した私。
前向きになった途端足取りが軽くなり、ここ最近停滞気味だったことに今更気づく。

私たちの間で『母になる計画』が話題になることがまた徐々に増えていきました。

それでもやっぱり、私たちが社会に出たばかりであることはどうしようもない事実。職場環境に大きな問題はないし、就活時は待遇を重視したのでお給料はそこそも貰えていますが、現時点で成人女性2人+子を養

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若者コンプレックス

若者コンプレックス

こどまっぷの初心者講座に参加したことで刺激を受けた私たち。公正証書のほかに、実はもうひとつ大きく考えを変えたことがありました。

講座終了後のティータイムは参加者&団体のスタッフがひとつの大きなテーブルを囲んで座りました。

最初にリレー形式で自己紹介することになり、端の人から順番に年齢と名前、子どもがほしい人は妊活中なのか既に妊娠をしているのかなどを公表していきます。既にお子さんのいるカップルや

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再会よりずっと前の話

再会よりずっと前の話

難しい話で疲れたので、私たちについて書いてみる。そんなのどうでもいいから妊活の話しろ!って方は飛ばしてくださいませ。

この記録、最初から読んでくださった方はお気づきの通りしれっと私とナチコが再会したところからはじまってるのよ。私たちのことを知らない人が抱いたであろう「再会?」という疑問を置いたまま話がここまで進んじまった。今回はそこのところきちんと振り返ります。

そもそも私たちの出会いについて

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公正証書ってなんだ

公正証書ってなんだ

暑い暑いとぼやくナチコを引きずってどうにかたどり着いたカフェのドアを押し開けると、既に集まっていた人たちの顔が一斉にこちらに向けられた。

おっと私たち、ここにいる誰より若いのでは?

さてさて、前回の記事で妊活初心者講座への参加を決めた私たち。今回は講座当日のお話です。

開催場所は新宿2丁目のとあるカフェ。

入り口近くの席を確保して汗を乾かしていたら、カフェのオーナーであるさとこさんが挨拶に

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