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拡張する身体はサイボーグ化するか?
「車を運転してる時、擦られたりするとものすごく頭にくるでしょう?あれは車体までが自分の一部のようになってるからですね」
週末の講義で精神科医の先生からこんな話を聞いた。
何か道具を使っている時に、しばしば人の身体感覚は拡張する。
一流アスリートなら例えば剣道なら竹刀まで、卓球ならラケットの先までが自分の手足のように感じるという。
道具越しの感覚にも関わらず「球が柔らかい」とか「氷が硬い」という表
身体性、それが問題だ
WEB墓が最近話題らしい。
ネット上に予め自分の墓を作る動きは以前からアメリカであったようだが、ここ数年日本でも類似のサービスを展開するビジネスが出てきている。
永続性や個別性を担保するためにブロックチェーンを使ったNFTを活用するものもあるようだ。
Facebookでも死後にアカウントを「追悼アカウント」にできる設定がある。
(生前に自分の死後の管理者を指名しておく必要がある)
個人的にはWE
【大人の社会科見学〜デスカフェ@百合ヶ丘家族葬ホール】開催レポート
12/6(日)、「大人の社会科見学」と銘打って百合ヶ丘家族葬ホールでデスカフェを開催しました。
今回はそのイベントレポートをお届けします。
++なぜ家族葬ホールでデスカフェなのか?今回のデスカフェは、なんといってもこのロケーションにこだわりがありました。
葬儀に参列するか、あるいは自分が葬儀を行う側にならない限り訪れる機会がない葬祭ホール。
そこで実際に葬儀を取り仕切る葬儀屋さんの話を聞くことで
エンディング産業展2020
デスカフェを主宰するようになり、葬儀や死に関する諸々の情報を集めるようになりました。
その一環として、業界の見本市であるエンディング産業展を見てきました。
初めて行ったので前回との違いはわかりませんが、全体をざっと見た所感をまとめてみたいと思います。
++トレンド① ペットの葬儀ペットの葬儀にまつわる展示が結構目立ちました。
こちらはペットのお骨をICチップと一緒に1cmくらいのビーズ状のボール
デスカフェを主宰してみました
先月から密かにデスカフェという企画にトライしています。
「death」という語感の恐さやインパクトから、そこまで人は集まらないかな…と思いながら、10/11に2回目を開催しました。
今回は私のデスカフェ主宰レポートをお届けします。
++デスカフェとは?デスカフェとは、「死」をタブー視せずに、カジュアルに語り合う場としてスイスの社会学者バーナード・クレッタズが始めた試みで、現在は欧米を中心とし