不妊治療と仕事との両立支援(厚労省)
働きながら不妊治療を受ける方は増加傾向にあると考えられますが、厚生労働省が行った調査によると、不妊治療と仕事との両立ができず11%の方が離職しています。
不妊治療と仕事との両立を困難にしている要因としては、通院にかかる時間が読めないことや医師から告げられた通院日に外せない仕事が入るなど仕事との日程調整の難しさ、精神面での負担の大きさ等が挙げられていますが、企業や働いている人たちも、そもそも不妊や不妊治療についての認識があまりないために、企業内の支援制度の導入や利用が進まないことも考えられます。
「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」 [1,416KB]
「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」 [7,513KB]
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不妊治療に保険適用がされるようになったことは
画期的なことだと思います。
以前は、自費での不妊治療の時代でした。
まして、職場が不妊治療に配慮をするような
発想すらありませんでした。
少子化対策の一環なのでしょうが
子育ての各種無償化等も含めて、
こどもが欲しい方にとっても
いい時代になってきたように感じます。
対人援助職が
不妊治療の相談を直接受けることは
あまり多くはないかもしれませんが
基本的な知識を抑えておくと
妊活で悩んでいる女性の支援にも
つながるかと考えます。
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見出し画像は、優谷美和さんの作品をお借りしました。
ありがとうございます。
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