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デンマーク文化

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#note

外に失いしものを内にて取り戻さん。

外に失いしものを内にて取り戻さん。

先日デンマーク人の友人と話していた時
「Hygge(ヒュゲ)」の話になった。

”Hygge”とはデンマーク独自の概念で、日本語に訳するならば「心地の良い時間や空間」「心がぽっと温かくなる瞬間」なんて言ったりもする。

私:最近日本でもHyggeって聞くようになったよ!本も沢山でてるし。例えばキャンドルを炊いたり、家の家具にこだわることが大切って書いてあったな。

友人:そうだね。でも別に特別なこ

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Kimetsu ga mitai !!!

Kimetsu ga mitai !!!

先日、日本語を勉強するデンマーク人の友達とアニメの話をしていた。

鬼滅の刃はなんとデンマークでも大人気だそうで
彼女も最新刊を待ち遠しにしているよう。

「映画はもう観た?」と聞くと

「まだ!デンマークの映画館では上映されてないんだけど、自粛が明けたら上映されるかも!映画を観たい人がみんな映画館にメールを送って、それで特別上映されることになったの。ちなみに私も送ったよ笑」

シンプルだけどその

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久しぶりにデンマーク映画を観た話②。

久しぶりにデンマーク映画を観た話②。

Hej!今回も前回に引き続きデンマーク映画をご紹介。

前回の記事はこちら。

今回観たのは、以前紹介した「アフター・ウエディング」や上記の「未来を生きる君たちへ」を手がけたデンマークの女性監督スサンネ・ビア(Susanne Bier)の作品。

「Den skaldede frisør/ 愛さえあれば(Love is all need you)」原題の意味は主人公にちなんだ「傷ついた美容師」です

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久しぶりにデンマーク映画を観た話①。

久しぶりにデンマーク映画を観た話①。

Hej!今日は久しぶりにデンマークに関するトピックを。

先日久しぶりにデンマーク映画を観ました。

北欧映画といえばどんなイメージがありますか?
北欧=ほっこりみたいなイメージを抱く方も多いのでは。以前書いたこちらの記事では、割とハッピー系を扱ったのですが…

実は北欧映画ってとっても重たくて、暗いテーマが多いんです。

ハリウッド映画に比べるとヨーロッパ映画全般、「エンターテインメント」という

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