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ラッセル幸福論(安藤貞雄訳)
いろいろな哲学書を読み漁ってきたが、私が首がもげるほどウンウン頷きながら一気読みしたのはこの1冊が初めてなのではないかと思う。
読みながら、書いてあることとは別の感情が沸騰した湯の気泡のようにおびただしい数で湧き上がってきたが、今はまだ整理ができていない。したがってそれらを言語化してここに書き記すことができない。
というわけで、追々記すことにする。
今はただ一言だけ、この本は2024年のマイベ
さんざん言い尽くされているけれど
たぶん現代人忙しすぎるんだと思う。
1日24時間という宇宙の営みは変わらないのに、個人が担う役割が多様化して数も増えているからシンプルにみんなキャパオーバー。
時短とかタイパとかそういう言葉が生まれてる時点でそうなんじゃないの?
1日の中で、ひとりの人間の中での役柄を何度もコロコロ変えないといけない(もしくは変えていきたい?)のに、相変わらず労働時間も減らず休日も増えない。いろんな技術が発達し
自由じゃないと死ぬよねって話
返さないといけないLINEとか、日常的なタスクとか、人と会う予定とかそういうのが一切ない完全フリーの日がないと死んでしまうし、何なら1日の中で一人になれる瞬間がないのもメンタルが終わってしまう。
昨日・おとといは、仕事こそ休みだったが常に仕事が頭を離れずノイローゼになってしまい、今日は出勤すら無理で当日休にした。ほんとに無理だった。
昼まで寝てからいったん服薬のためだけに起床して、再びベッドに
今日の整理
晒す・叩く風潮、「個人的に嫌なものから自分が離れる」ではなくて「目障りなものを自分の世界から排除したい/安心したいから発信」っていう心理なんだろうけど、今の仕事してると心理学的な意味でめちゃくちゃ興味深い。法律家以外の個人が人を裁くということは、自分も裁かれる可能性があることに気付いているんだろうか。
「行動派の自分カッケェ」とか思ってるのかな。正義感ふりまわしてる人の脳内を探索してみたい。