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映画日記-14
14-1 市子
14-2 生きるLiving
14-1 市子
完全に何となくでチョイス。とても自分好みでよい作品に出会えた。
ただ、たくさんいる演者の個々の演技力にバラつきがある(一人だけ悪目立ちしてた)のが気になった。
ストーリーも演出も押しつけがましくないのに、見終わった後にいろいろな思考が頭の中をめぐる作品だった。見終わったのが夜だったので、夜風にあたりながら散歩して、この映画のメッセージについて考えたりして、楽しい時間だった。後で杉咲さん・若葉さん二人の対談も読んだけれどそれもとっても良くて、この映画を見てよかったと改めて感じた。
14-2 生きるLiving
前情報で「とても静かな映画」と聞いていて、実際その通りだと思った。
BGMも最低限だし、終始スローテンポなので私のような若者よりもある程度年を重ねた人たちと親和性がよさそう。
市子のあとに見たので、どうも教訓ゴリ押し感が否めず。。セリフで言わずにほかの描写とかで分からせてくれればなあ。
スローテンポなのに、劇中の月日の経過に関してはアクセルとブレーキが激しい印象。いい作品なんだ、なんだけど、なんでそんな風にしたんだと思うところがたくさんあった。
もともと私がイギリス映画と相性が良いから期待値がでかすぎたようだ。