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4/2(火)

普通の感覚の持ち主でないことを、もはや誇りに思う。

あちこちで言ったり書いたりしているので、もうnoteにも書いたことがあるかもしれないが、私は”感性の網目”みたいなものが細かい自負がある。※HSPの類ではない。

細かくなったのは、これまでにたくさん本を読み、たくさん曲を聴き、たくさん映画を見て、たくさんの人と話をしてきたからであって、先天的に感受性が豊かというよりは、鏡をピカピカに磨くような感覚で、たくさん学びながらどんどん研ぎ澄まされていったというのが近い気がする。

網目が細かいことはpros&consで、人の気持ちが分かりすぎたり、私と違ってものすごく網目が粗い人たちに何度も傷つけられたりしてシンドイ思いもたくさんしてきたけれど、それでも私は私でよかったと思うし、これからもいろんな意味で”人と違う”自分の感覚を大切にしていきたい。

元彼のうちのひとりが「教育と教養は別物」という名言を残したけれど、確かにその通りで、私(たち)のようなアンテナの鋭さは、詰め込み式で暗記するだけの教育では得られないと思う。文学、絵画、音楽、舞踊…と色々な美しいものに触れて、自分なりの解釈と感想を持つことを知らない人には教養は身につかないだろう、というのが私の持論。
私自身は早くからお受験戦争に巻き込まれた優等生人生だったけれど、この彼と出会ったおかげで自分の感覚に自信が持てるようになったし、もっと色々な世界を知ってから死にたいと考えるようになった。学び自体は何歳からでも遅くない。

というわけで、今年も(もう4月だけれど)仕事もめいっぱい頑張りつつ、プライベートではとにかくたくさんのヒト・モノ・コトにであうことを目標の1つにしたい。