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早く帰る生徒指導術

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トラブルを起こさない先手指導 をメインに書いています。指導の入りやすさについても書いています。
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#先生

テスト前の先手指導【早く帰る教師術】

テスト前の先手指導【早く帰る教師術】

採点基準を先に伝えておかないと、生徒は問題を正しく答えていたつもりが、不正解となる場合があります。

「合っていたのに・・・」と生徒はガッカリします。生徒も保護者も口には出しませんが、「先生、先に伝えておいてよ。または問題文に書いておいてよ。」と内心思うこともあるでしょう。

場合によっては、クレームがきて保護者対応することになったり、全員一律で正解にする処置を行ったりとバタバタします。

一番の

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夏休み残り1週間のアクション【中学校教員】

夏休み残り1週間のアクション【中学校教員】

自分のクラスの生徒としゃべりにいきます(主に部活動中)。できるかぎり全員いきます。

名簿を用意して、会った生徒の名前にチェックを付けていき、「既に誰と会ったか・まだ誰と会っていないか」を記録していきます。

初登校日は約40日ぶりの再会ですが、生徒と先生の「久しぶり」をなくしていくのです。

■仕事モードに切り替える

”夏休みが終わる”という事実は変わらない。

僕自身「夏休みが終わることに嘆

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教室を除霊しよう【教員】

教室を除霊しよう【教員】

スピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、教室に「悪い気」が溜まると生徒同士のトラブルは生まれやすくなります。

「悪い気が流れている教室」とは、モアっとした空気が溜まっていて、入った瞬間に匂う教室のこと。昨日のイライラやモヤモヤは、日をまたいでも教室に残るのです。

教室に足を入れた瞬間に”悪い気”は匂ってきます。その瞬間「今日、生徒同士のトラブルが起きるな」と、根拠はないですが 第六感がは

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言葉が軽い教員は、無駄弾撃ちすぎ。

言葉が軽い教員は、無駄弾撃ちすぎ。

言葉で生徒を導くことが教員の仕事です。

言葉で人を動かすには、確実に技術が必要です。

この記事では、言葉が軽い教員の特徴を紹介していきます。以前の僕のことです。

そんな僕ですが、さまざまな本を読んで勉強したり、言葉が重たい同僚の先生を真似たりして、今は以前より言葉の重みが出てきたと自負しています。

教員向けに書きましたが、どの業種の指導者にも当てはまる内容だと思います。「言葉が軽くなる教員

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