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16日分の診察入院請求書に凍りつく妊婦のはなし

昨日、先月分の入院診察費請求書が届いた。

個室代が1日11,000円(税込)と聞いていたので、そこそこお金取られるだろうとは思っていたけど、16日分でなんと266,141円。

たっ、高い……。先月がんばった執筆料が、あっという間になくなっていく。せっかく妊娠9ケ月の中、せっせと頑張ったのに。はぁ。ため息しか出ない。

正直、妊婦検診は全て無料だったので、もうお金かかることなんて早々ないと思っていた。しかし、ここでまさかドーンと支払いがくるなんて。

ただでさえ、不妊治療で100万ほどお金かかっているのに。一体、どんだけお金かかるの……。

妊娠出産も、スムーズでなければ診察や検査、入院にお金がかかるのね。知らなかった。

まずは請求書を貰うなり、明細をくまなくチェック。

妊娠糖尿病を記載があれば女性特有疾患が適用になるが、どこにも記載がない。

そこで看護婦さんに尋ねると、結局のところ診断書を病院にお願いして作って貰わないといけないそうだ。

↑なんかもう、明細貰っても何がなんだかわからない……。

診断書発行もお金かかるし、これからかかるお金のことを思うと真っ青。

充分な貯金がないと、正直入院するのも怖いね……。というか、できないなぁと思った。何するにしてもお金、お金だよ。この世の中は。

もし少しでもお金を浮かせるなら、個室をやめて大部屋にすれば半分以上のお金が浮くけど、せっかくここまで頑張ってきたわけだし、こんなところで隣人に気を使って下手にストレス溜めたら元も子もないな、と。そう思って、個室代はケチらないことにした。

そもそも、総合病院は料金が産院より安めに設定されている。

そのため、どうしても外人が多い。とくに大部屋は多そうな雰囲気。見た感じも「うーん」って感じの人が多かったので、私はおそらく馴染めないだろうと判断した。(失礼多くてすいません)

偏見かもしれないけど、できれば安心できる人たちに囲まれることができないのであれば、お金かかってもいいから個室だなと思い、ここはしっかりお金をかけることにした。

母も「お金のことは心配しなくていいから」と言ってたので、甘えることにした。(と言っても、自腹に変わりはないのだけれども)

とりあえず、請求書を貰うなり今加入している医療保険会社に電話。一体、いくら貰えるのだろう。

電話でいくら貰えるか尋ねてみると、入院1日5000円、女性特有疾患1日5000円のお金がおりるとのこと。つまり、1日10,000円助かることとなる。

つまり、10,000✖︎16日=160,000円はお金が出るので、実質負担は10万ちょいかな。赤字ではあるけど、かなり助かる。医療保険は、ほんと入っておいて正解だった。

医療保険は友達との付き合いで入っただけだけど、あの頃の私はまさにファインプレーだったと思う。

さらにクレジットカード払いをすれば、ポイントも貯まる。クレジットカード適用の病院だったので、全額カード払いにする予定。

なお、入院費意外にも帝王切開だと10万、母体が集中治療室に入ると10万とのこと。

帝王切開は可能性高いと言われてるから仕方ないけど、集中治療室は母体危険の場合だから、できれば入りたくないな……保険もらうもらわない以前の問題で、避けたいところ。

夫にすぐ電話すると「子供とあんたが無事なら、別にお金はいらないわ」とのこと。

いや、お金全部出すの私だからね。と、心の中で突っ込む当事者なのであった。

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