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自分の意見をつくるための読書術 ステップ1
フランスの哲学の授業では考え方を学ぶ、ということは
著書『「自分の意見」ってどうつくるの? 哲学講師が教える超ロジカル思考術』ですでに書きました。
ですが実は、哲学の授業では考え方の他にも、「本の読み方」を学ぶのです。
これも日本の学校教育では教わらないことですね。
だから難しい文章に出合うと、どうしたらいいかわからずに読むのをあきらめてしまう。そんな経験がみなさんもあるのではないでしょうか
2児の子育てをしながら本を出すまで
ここでは、4月12日に発売したばかりの著書
『「自分の意見」ってどうつくるの? 哲学講師が教える超ロジカル思考術』
の制作秘話を書きます。
秘話ってほどのものでもないのですけど。。
本を出版すると発表してから、小さい子ども二人(3歳と1歳)を抱えて本を書いたのはすごい!と言っていただく機会があります。
どうやって本を書けたのか?
わたしの場合のやりくり方法を紹介します。
まずひとつは精神
『「自分の意見」ってどうつくるの?哲学講師が教える超ロジカル思考術』紹介
こんにちは、哲学講師のみきです。
このたび、初めての著書
『「自分の意見」ってどうつくるの?哲学講師が教える超ロジカル思考術』
が4月12日にWAVE出版より発売されます。
この本は、フランスの哲学の授業で教わる「考え方の型」を解説したものです。
どうしてフランス?
考え方の型って何?
哲学が役に立つ?
と、疑問に思う方もいると思います。
そこで、これらの疑問にも答えつつ、ここでは本
正解ばかり求めると自主性が育たない
今日は、子どもに正解ばかりを求めず、もっと広い視野を持ちましょう、というおはなしです。
親だったら子どもに、正しい行動や言動を期待してしまうと思います。でも、正解ではなくもっと広く物事を見てみると、いつでもしっかりさせなきゃ、っていうのがなくなって気持ちも楽になりますし、もっと広い心を持てるようになります。
正解とは?学校や、社会に出てからも、常に正解や正しいことを求められませんか?学校では正
哲学は問題も自分でつくるからおもしろい!
前回は、哲学カフェのルールについて解説しました。
そして私が一番難しいけど大切だと思うルールは「お互いに問いかけるようにする」ということだと言いました。
この問うことについて、今日はもっと深めて考えていきたいと思います。
哲学カフェでも、誰かと話しているときでも、質問する・問うことってあまり簡単じゃないですよね。
なにか講演を聞いていて、最後に「質問ありますか?」就活の面接でも、「最後に質
子どもの話を聞くセイフティな環境づくりのすゝめ
今日は、子どもと話すにはまず環境づくりから!というおはなしです。
哲学カフェも「人の話は最後までちゃんと聞こう」というルールがあるように、子どもとの会話も、まずは聞くところから始めてください。
「聞く」にもいろいろありますよね。
あいづちを打つ、目を見ながら聞く、流し聞きなど・・・
でも、一番大事なのはセイフティ。
これが今回のキーワードです!
セイフティってどういう状態?セイフティな
【おしらせ】哲学カフェLIVE参加者募集!
stand.fmでは、哲学的なことについての解説や、こどもの哲学教育について解説していますが、今後「stand.fmで哲学カフェLIVE」を開催したいと考えています。
最大5人までできるそうですが、3人くらいが人数のマックスかなと思います。2人でも、語り合い、対話、という感じでできそうです。
リスナーの方でも参加できるので、チャンネルをお持ちでない方もぜひ、哲学的なテーマでおしゃべりしてみませ