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気まずい質問をされたら、とにかく驚いてみる

インスタグラムでいまじんこさんっていう方のアカウントをフォローしています。子どものもっちんとずんちゃんと、お母さんのじんこさんの日常とか、HSCのことなどが書いてあって興味深くてよく見ています。

そこでじんこさんが作ったタグに黙れシリーズっていうものがあって、笑っちゃうんです。

子供がなにかすごい素直に、なにか言ったとき、大人は黙れと言いたくなる場面、ありませんか?それを黙れシリーズと名付けて投稿していらっしゃいます。

いくつか紹介しますね。

アパレルのお店で、いらっしゃいませーいと言ってるお姉さんお前で

「服屋さんてなんでみんな同じ声なんだろうね?」


駅前の街頭演説で
「こんなにたくさん人がいるところで迷惑だねえ」

商店街で
「危ないから手繋ぐよ」と言うと

「この街は危ない街なの?」と返したり。


もっちん、かなり哲学のセンスあります!

でも親としてはこんなふうに気まずい質問されたら黙ってって思っちゃいますよね。

好奇心を削がないようにどう反応するべきか?を考えてみました。

私が出した答えは・・・とりあえず驚く

驚くってどんなふうかっていうと。

そんなこと考えてもみなかったな!よくそこ気が付いたね。目の付け所がすごいね。スルドイね〜。など。

そして、今はもう行かないといけないから、あとでゆっくり聞かせてね〜と言いつつその場を去る。

その後ある程度離れてから、あのときああ言ってたけど、どうしてそう思ったの?と聞いてみると、子どもにとっても「否定された」という感覚はないでしょうし、とりあえずその場の空気も保たれる?

じゃあ、具体的にどんな風に対応するのがいいか?ちょっと考えてみました。


服屋さんてなんでみんな同じ声なんだろうね?

→声なんてよく聞いてたね!

こんなにたくさん人がいるところで迷惑だねえ

→するどいね。人がたくさんいるからこういうところでやっているのかもよ?


「危ないから手繋ぐよ」「この街は危ない街なの?」

→危ない?危ないっていろんな意味があるのかー!おもしろい視点・見方だね。

とか。


そもそも私は、子どもの、今ここでそれいう?みたいな発言、私はどんどん言っちゃえー!って思う派です。

空気読んだり、大人の表情読んだりする子って、ちょっと寂しいので。

だから、分が悪いような、気まずくなってしまうような質問などをされても、できればそれを否定せず、なんとかその場はのりきってほしいですね。驚いてあげることで子どもも嬉しくなりますしね。

親は子どもと世間の板挟みで大変ですね。子どもを傷つけたくないけど人様に迷惑もかけられない。

でも、子どもの方が世間より大事です!

見ず知らずの人の顔色なんて気にしなくていいです!

だから結局は、子どもの好奇心とか、気付きっていうものを大事にしてあげた方がいいって、そういうお話でした。

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