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さあ!完璧より〇〇を目指そう!
この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。
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【まえがき】
今回の記事内容はコチラ
1️⃣《対象者》
ビジネスマン。
経営者など。
2️⃣《学び》
本当の完璧とは何か?が学べます。
3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
本当の完璧を目指してほしい。
以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。
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1️⃣.【悩み】
私達は、つい完璧を求めすぎてしまう…
完璧とは、恐ろしいものです。
なぜなら、人をよくも悪くもします。
ですが、ほとんどの場合は、ミスが多くなり結果的に自分を苦しめてしまいます。
しかし、その姿勢は素晴らしいです。
実は、完璧思考はちょっとした思考の変化で良い方向に向かうことができます。
今回は、完璧より大事なことについてお話致します。
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2️⃣.【結論】伝えたいこと
✅【さぁ!完璧より完成を目指そう!】
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3️⃣.【理由】完璧を捨てると、完璧になれる。
まず、完璧よりも完成を目指しましょう。
それが、結果的に完璧になります。
こんな言葉があります。
完璧じゃない状態を許せることが、本当の意味でˆ完璧ˆなんやで
これはその通りです。
こんなデータがあります。
妄想が25%の無駄な資料を生む
資料に関するアンケートを行ったところ、95%の一般社員の回答は、次のようなものでした。
「資料をしっかり作らないと上司に怒られるのではないか」
「しっかり伝えるために資料を作る」
「重要そうな情報を盛り込んでおきたい」 「質問されそうな内容は資料に入れておく」
例えば、経営会議では気合を入れて資料を作成する人が多いです。
しかし、頑張って作成した資料の20%程度は経営会議で使われていませんでした。
従業員800名以上のクライアント企業6社では、役員会議を1時間開催するのに、現場の社員たちは70~80時間かけて資料作成を準備していました。
しかしながら、実際に議論されるどころか、めくられることすらなかった資料は23%も あり、それを用意する時間は不要だったわけです。
資料をたくさん作れば評価されるだろうという妄想を持ち、夜遅くまで頑張って資料を
作成して完成したら充実感を得て、本番では使われず評価もされない ……
これが95%の一般社員によくあることなのです。
そう。
この場合、使わない資料に力を注いで、疲れているのです。
もしかしたら、文字の大きさや背景の色などを残業してまで完璧を求めている可能性もあります。
そうなると、自分に悪影響です。
具体的に、完璧を求めるとこんな影響があります。
「完璧主義」 がもたらすさまざまな悪影響
完璧主義を続けていると、 仕事の効率も上がりません。
たとえば、仕事の質や精度を自分一人で上げようとすると、アイデアを考えたり、勉強したりすることに無限といっていいほどの時間を要します。
それよりも、マーケットの声が聞こえる場所に成果物 (プロダクト) を置いたほうが、当然、改善サイクルは早くなります。
オフィスワークの評価面でも、 完璧主義は足かせとなります。
上司や顧客、取引先といった人たちは、仕事の進行に 「不安」 があることをもっとも嫌います。
とくに上司は安心したい立場なので、「この部下に任せると不安だ」という感情は、あなたの低評価に直結します。
上司を不安にさせるほど時間をかけて完璧な納品物をつくるよりも、 「不安にさせない」 ために納期を優先したほうが、あなたの評価はグッと上がります。
それだけではありません。
完璧主義は、あなたの精神面にもネガティブな影響を与えます。
常に完璧を求めていると、 小さなミスが気になってしまい、そのミスを修正するために余計な時間を割くことになります。
そんな仕事の進め方では時間がいくらあっても足りないうえ、常にストレスを感じながら 仕事をすることになります。
ミスに対する過剰な心配は不健全な完璧主義の大きな特徴の一つで、さまざまな悪影響をおよぼしますーー
仕事で燃え尽き症候群に陥ってしまうことさえあるのです。
たとえば不完全なことに対して否定的な反応が強い教師は、仕事ができなくなって燃え尽きてしまう危険性が高いと報告されています。
この研究では「燃え尽き」は精神的な疲労、現実感の喪失、目標を達成できなくなることと定義されています。
完璧主義には、三つのデメリットがあります。
一つ目は、努力や途中経過を評価できなくなるということです。
完璧主義に八〇点はありません。 「できたか、できなかったか」「○か×か」の二者択一です。
だから、結果ばかり重視して、努力するプロセスを評価できなくなってしまいます。
不満をきっかけに成長していきましょう。
二つ目は、失敗したときに自分を責めてしまうということです。
完璧主義で物事を見ると、失敗を認めることができません。
できなかったときに、必要以上に自分を責めるようになります。
三つ目は、失敗を過剰に恐れてしまうということです。
完璧主義から見ると、失敗は人に知られたくない恥です。
つい隠してしまいます。
また、失敗を恐れるあまり、なかなか行動できなくなることもあります。
こういったことが起こるのであれば、完成を繰り返して次のために、精度を上げたほうがいいです。
🅿️つまり、完璧は完璧に無駄です。
捨てるべきです。
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4️⃣.【方法】
最終目的逆算思考とパレートの法則を使う
では、完成を繰り返すために、2つの方法を組み合わせることをオススメします。
それはこちらです。
①最終目的逆算思考
②パレートの法則
1つずつ説明していきます。
わかりやすいストーリーをお話ししよう。
スタートからゴールまで24時間以内にたどり着いたら100万円もらえるゲームがあったとする。
チャレンジは何度してもOK。
スタートとゴールはA、B、Cという3とおりの道がつながっている。
それぞれの道の途中には道をふさぐ岩があり、単純に通過するのは難しい。
〜中略〜
「最終目的逆算思考」とは何だろう。
1「結局、何がどうなりさえすればいいか」という最終目的を特定する
2 最終目的を達成する方法を「着眼法」と「苦情法」で探す
3 実現させるために最も簡単な方法を選ぶ
Zさんはこのゲームの最終目的は、「24時間以内にゴールにたどり着くことであってBの岩を動かすことではない」と確認した。
次に、Zさんは最終目的を達成する方法を「着眼法」と「苦情法」で探した。
「着眼法」と「苦情法」とは「ヒット率100%」指導の第一人者、伊吹卓氏が提唱したアイデア創出法である。
今回の場合の「着眼法」とは成功例に学ぶことである。
そこでZさんは「24時間以内にゴールにたどり着き、100万円を手にした人」を探し出した。
その人にどうやってゴールにたどり着いたかを聞くと、「ヘリコプターで行った」と言う。
スタートからゴールまではヘリコプターで約3分、チャーター料は3万円だった。
次に「苦情法」だ。
こちらは「24時間以内にゴールにたどり着くこと」を念頭に置きつつ、どんな課題があるかを考える。
この場合、「岩を動かすこと」はマストではない。
岩をよじ登って乗り越えてもいい。
そんな視点で3つの岩の形を見直すと、Cの岩が一番登りやすいとわかった。
「着眼法」と「苦情法」で出てくる答えは違うので、より簡単に目標達成できる方法を選ぼう。
ヘリコプターを使うのと、Cの岩を登るのとでは、明らかにヘリコプターのほうが簡単そうだ。
今回の場合、Zさんはヘリコプターでゴールにたどり着くことにした。
そして、まずZさんの取った行動は筋トレを することでも、リーダーシップを学ぶことでもなく、ヘリコプターチャーター代の3万円を稼ぐためにアルバイトを始めることだった。
そしてその稼いだ3万円でヘリコプターに乗り、見事にゴールにたどり着いたのだった
「20」の努力で「80」の結果を生む
19世紀後半、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートは、イギリスの地主の20%が国の富の80%を所有していることを見出した。
このパターンは、地理だけでなく歴史も超越していることが判明し、彼は、富の分配に関する普遍的な法則の発見者となった(現在は「パレートの法則」と呼ばれている)。
数十年後、この法則は経済の別の領域にも適用できることが証明された。
売上の80%は 20%の顧客のものであり、工場の生産問題の80%は20%の機械によるもの、といった具合だ。
当然ながら、比率は70/30から90/10まで、わずかに変動する可能性がある
〜中略〜
努力のほとんどをその20%に集中させる必要があるということだ。
これは、「どんなに熱心に努力しても見返りは同じで、すべての顧客が同じ価値をもたらし、プロジェクトに費やされた日々が同じ結果を生み出す」という一般的な考えを完全に覆すものだ。
このことに気づけば、仕事のやり方を大きく変えることができる。
実際に影響を与える20%に集中するために、価値の低い80%のタスクを捨ててもいいという考え方だ。
この2つを使って、完璧を目指し自分の間違いを直すことに時間と労力を費やすのではなく、
🅿️『相手が何を求めているか?そこにどうやって到達すればいいか?を考える』
+
🅿️『力を注ぐべき20%を見極めて、そこに力を注ぐ』
これで、相手が求めているものを完成させることができます。
ぜひ試してみてください。
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5️⃣.まとめ
1️⃣ 人は、完璧を求めすぎると疲れてしまう。
2️⃣完璧を捨てて、完成を目指す。
完成を繰り返すと、結果的に完璧になる。
3️⃣最終目的逆算思考とパレートの法則を組み合わせて、完成を目指す。
🈁《さぁ!今すぐ完璧を捨てましょう!
それが、あなたは更なるステージへと押し上げる。》
私の記事が、皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。
参考文献
↓↓↓
6️⃣.マガジン一覧
過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
宜しければご覧ください。
✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介
自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
宜しければご覧ください。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
↓↓↓
「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
↓↓↓
「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
↓↓↓
以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました
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