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もしも前髪を直す男に『論語』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【前髪を直す男のご紹介】

親指と人差し指で前髪を直す男。

今回はこの自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【人から評価されないのを不満に思うより、自分の中身を充実させる】

論語とは?

「論語」という古典は、現代風に言えば人間学の宝庫なのである。一人前の社会人として立っていくには何を身につけなければならないのか。人の上に立つ人間には何が必要になるのか。そういうがいろいろ取り上げられている。

読めば必ず得るところがあるはずだ。

引用: 世界のビジネスエリートが身につける最高の教養 論語と孫子/出版社: PHP研究所/著者: 守屋 洋

徳川家康や夏目漱石なども『論語』を読んでいましたし、明治時代に日本の経済を理想的な形に変えた渋沢栄一という人は、『論語』の言葉をとても大事にしていたそうです。

引用:失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!出版社:文響社/著者:大野正人

加える教えはこちら。
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人の己を知らざるを患えず。己の能くすること無きを患う。
(ひとのおのれをしらざるをうれえず。おのれをよくすることなきをうれう。)

人から評価されないのを不満に思う暇があったら、自分に何が足りないかを考えることだ。

(憲問第十四/365)

引用:超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ/出版社:三笠書房/著者:田口佳史

【恐らくこうなる】

「お前、また言葉遣いが悪いってクレームが来て、これで25歳にして社内クレーム数No. 1になったぞ」

サハラ砂漠みたいにハゲた上司は、生気のない呆れた声で言ってきた。

僕は、生まれつき器用な右手の親指と人差し指を使って自慢のマッシュヘアの前髪を直しながら、不満そうに説教を聞いていた。

僕の心のキューティクルがダメージを受けた次の休日は、町田へナンパしに行くのが恒例行事だ。

LUMINEの前で女性の左右に揺れるお尻目掛けて、マキアージュで化粧したワントーン明るい顔とナンパ歴10年の技術で声を掛けていく。

ナンパでGETした新しい彼女は、160cmの細身で水色のワンピース、セミロングの黒髪の中にある凛とした顔がとても魅力的だ。

「私、仕事出来る人好き」

発汗し火照った身体を冷ますように、僕の自宅のベッドで横並びながら彼女にそう言われた。

「もっと評価されたい」その欲がメラメラと燃え上がってきて、落ち着いた性欲と反対に僕を焦がす。この時も前髪を直していた。

僕なりに考えた結果、営業相手を女性中心に変え、ナンパで培った積極性で女性を口説くように話した。ジョークも交えて笑いも誘った。

すぐに効果が現れ、営業成績が社内トップ、クレーム0件で評価された。段々僕の髪と同じように営業技術に艶も出て、中身が整ってきた。

この時には、もう前髪を直すのはやめていた。


🅿️人から評価されないのを不満に思うより、自分に何が足りないものを考えて努力することです。

この繰り返しで、人は成長していきます。

前髪を直しても状況は変わらない。
なら、中身を整えた方がよっぽど評価される。

もしも前髪を直す男に『論語』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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