【小説 第12話】もしも、とある会社員が「自己啓発ソムリエ 言葉で動く」の記事を読んだら?
この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。
こちらは小説となります。
最後までご覧頂けると幸いです。
では、『【小説 第12話】もしも、とある会社員が「自己啓発ソムリエ 言葉で動く」の記事を読んだら?』始まります。
【お知らせ】
【予定では15話までとなります】
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
小説をまとめたマガジンとなります。
宜しければご覧ください。
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✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介
自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
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1️⃣.月日は流れて…
あれから半年経った。
どこから話せばいいだろうか?
僕の周りで、本当にいろいろな変化が起こった。
まず、このことを話すべきだろう。
僕は、個人販売金額で全国1位を獲った。
これには、正直とても驚いた。
賞の内容だが、1カ月間自社製品を多く販売できた人に贈られるものだ。
これは、さすがにスタッフ含め店長も驚いていた、
次に、この話もするべきだろう。
同期の長瀬が、店長に昇格した。
僕は、その知らせを秋本マネージャーから聞いた。
メールで「店長に昇格おめでとう」と連絡した。
すると、こんな気持ちが芽生えてきた。
【僕も店長になりたい】
やはり同期が活躍するというのは、僕にとって刺激になったようだ。
そして、最後にこの話をしよう。
僕は、店長の仕事だんだん任せてもらえるようになった。
これは、秋本マネージャーの意向だ。
店長はしぶしぶ了承していたが、最近ではシフト作りなんかもやっている。
ちなみに、あれから読書も続けている。月に1〜2冊は読めるようになった。
理由は、無駄に動画やテレビを見るのをやめたからだ。
読書からは本当に学ぶことが多く、仕事でも活用している。
こんな感じで、僕の数ヶ月は過ぎ去っていった。
信じられるだろうか?
あの記事と出会ってから、もう1年が経つ。
これほど、自分が大きく変わると思わなかった。
もちろん、今でも記事は見続けている。
せっかくなので、今まで僕がしてきたことを思い出してみようと思う。
2️⃣.僕の軌跡
まず、僕は「仕事に行きたくない」と言いながら、目覚まし時計を止めていた。
仕事が好きではなかった。
そして、時間にもルーズだった。
どれぐらいルーズだったかというと、朝に余裕を持てず、車の中でヒゲを剃っていたほどだ。
しかし、同期の長瀬からnoteの存在を知り、「自己啓発ソムリエ 言葉で動く」の存在を知った。
そこから、僕の全てが変わっていった。
まず、時間にルーズだったので、「何時までに終わらせる」という締め切りを作った。
そして、スケジュール帳も活用した。
さらには、気持ちよく起きるために、スマホの充電場所を変え、ネガティブな気持ちを紙に書き出すようにした。
これが、僕の変化の始まりだった。
また、接客では、今までは会社から「販売してください」と指示された商品を、ただお客様に販売していた。
しかし、お客様の話に、耳を傾けることで、販売金額が以前とは比べ物にならないほど上がっていった。
また、身だしなみにも気を使うようになり、自分に自信が持てるようになった。
次に、職場での変化といえば、まず、店長がパワハラの指導を僕にしていた。
しかし、これも記事に書いてあった「結論から言うこと。話を短くすること」を、実行したところ、対応が少しずつ変わっていった。
でも、理由はこれだけではなく、僕の日々の変化に気づいていたのだと思っている。
次は、部下の話だ。
山田さんと川嶋さんをはじめ、指導する機会が増えた。
接客の指導はもちろん、悩みを聞き出して答えることもやった。
これだけの変化があった。
こうやって振り返ると、本当に多くのことをやってきたと思う。
この行動の数こそが、成長に繋がったのは言うまでもない。
僕は、改めて記事に出会えた喜びと感謝の気持ちを胸に抱いた。
3️⃣.これから大仕事だ
さて、実は大きな仕事が僕に舞い込んできた。
それは、従業員との面談だ。
これは、毎年実施するのだが、本来なら店長がするものだ。
しかし、これも秋本マネージャーの意向で、僕がやることになった。
内容は、一人一人時間を取って、悩みのヒアリングや会社方針の説明をするのだ。
本来であれば、何事もなく終わる。
終わるはずだった。
しかし、これが僕にとって最悪の事態を招くことになるとは、この時微塵も思っていなかった。
〜つづく〜
以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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