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①至高のスポーツ心理学・レオン

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バレーボール歴17年、元Vチャレリーガー(得点王)、〇〇大学博士課程に進学後大学教員を経て現在、スポーツ系会社員の著者が追究する、至高のスポーツ心理学への模索的記事。
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『実力』の構成要素とは?

『実力』の構成要素とは?

力を持っていても、
発揮出来ていない人が本当に多い

「持ってる力」を「発揮する力」

それらの力が合わさって、
初めて真の「実力」となる

挑戦は足りてるか

挑戦は足りてるか

上手くいかなくて、どうしようもなく
不甲斐ない自分を突き付けられる

もしその回数が減ってるとしたら、

今の自分に「挑戦」が足りていない
とも言えるのかもしれない

全力を出すことの尊さ (全文無料公開中)

全力を出すことの尊さ (全文無料公開中)

「自分はまだ全力出してないから」という雰囲気を出してプレーする人がいる

ちょっと昔実績があったり、小手先の上手さがある選手に限ってそう

自分の限界に全力で挑んだ方が、遥かに有意義で楽しいのに

【解説】
僕が一番嫌いなプレースタイルは、全力を出さないことで優越感に浸っている、中途半端に上手い選手の脱力系スタイル。

全力を出さなければ、自分の限界を見なくて済むから。

でもやっぱり、全力でやっ

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自主練の意義とは

自主練の意義とは

自主練の意義は、

独りの世界に深く入れることにある

評価もアドバイスも捨て去って、ただ自分と静かに語り合おう

【解説】
よく、監督が見てるからと自主練を半強制でやっていたり、望んでもないのに監督やコーチのお節介なアドバイスを受けたりして、せっかくの時間を無駄にしている選手を見掛けます。

自主練の時間は自分だけのもの。
その時の感覚と向き合う時間にするべき。
他人の評価や意見は捨て去って、た

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考えよう、答えはある

考えよう、答えはある

他人のせいにしている人間に、成長はない

自分のことを棚上げして誰かの批判をすれば、自分は傷付かないけど

自分にベクトルを向け、何が出来るか本気で考えたところに、きっと答えはある

スポーツ心理学の技法の本質

スポーツ心理学の技法の本質

瞑想も呼吸法もルーティンも

全ての技法は、「今ここに在る」ためにある

意識を、「今この瞬間」に引き戻そう

意識が、過去や未来へ絶え間なく飛んでは戻ってを繰り返し、雑念が浮かんでは消える雑多な日々の中で、「今この瞬間」に戻ること

これが、巷でいうところの
マインドフルネス瞑想や、
呼吸で心を整えることや、
プレーの前にルーティンでいつもの自分に戻ろうとするなど、
技法全般が目指しているもので

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【コーチングとは】

【コーチングとは】

相手が望む目標へ到達する手助けをすること

導く側が、到達させたい目標へ無理やり連れて行くことではない

この小さな認識のズレが、大きな亀裂を生むこともある

【第1章① スポーツ心理学会で感じた違和感】 〜自分が目指していたものとの相違〜 至高のスポーツ心理学レオン

【第1章① スポーツ心理学会で感じた違和感】 〜自分が目指していたものとの相違〜 至高のスポーツ心理学レオン

【信じ抜く力】
〜武器としてのスポーツ心理学〜
(Kindle出版原稿)

第1章 関係性の中のスポーツ心理学

① スポーツ心理学会で感じた違和感

僕は大学院生の時、必死でスポーツ心理学について勉強をしていました。

その目的は、ただ一つ。

「もっとバレーが上手くなりたい」

その一心でした。

どうしたらもっと試合中、堂々とプレー出来るのか…?
深い集中状態に入るには?
なぜ、良いプレーが

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内語と外語の相剋の先にある中庸という境地

内語と外語の相剋の先にある中庸という境地

今日、選手と話していて、改めて大切だなと思ったことを。

少し難しいタイトルにしてしまいましたが…試合中、

「自分の心の中の声」

が聞こえ過ぎてしまうことがあると思います。

『失敗したらどうしよう』

とか、

『この場面で自分のところにボール来て欲しくないなぁ』

とか、

『ヤバいやばいヤバイ…』

とかとかとか(;_;)

こーゆー状態で、良いパフォーマンスはなかなか出せないと思います

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