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2020年11月の記事一覧

本が返ってこないことを諦めざるを得なかった理由

本が返ってこないことを諦めざるを得なかった理由

前の職場にいるころ、人間関係で悩みが絶えず仕事の成績も落ちてゆき、悲壮感たっぷりの毎日を送っていた。
書店で1冊の本を見つけて買った。

アドラーの【嫌われる勇気】だ。

アドラーと言う人の名前も知らなかったが、タイトルと帯だけ見て買ったようなもんだ。本屋のPOPにはバカ売れと書いてあったように思う。
衝動買いだ。

あの頃、まともな判断ができなくて藁にも縋るような気持ちで生きていた。

この本を

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その昔、さるさる日記というのがあったのをどれだけの人が知っているのだろうか

その昔、さるさる日記というのがあったのをどれだけの人が知っているのだろうか

こうやってインターネット上に自分の気持ちを晒すのはnoteが初めてではない。
Yahooブログやジオシティーズ、アメブロやライブドア、色々やっては止めやっては止めを繰り返した。
アクセス数やランキングばかり気にして、そのうち疲れて止めちゃうというね(笑)
そんな悶々としていた私の元にTwitterが現れる。
つぶやく気軽さにハマった。
ランキングもなかったしあの頃はフォロワーの数が多い奴がドヤァっ

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こだわりが強く延々と続く性癖、終わらない彼

こだわりが強く延々と続く性癖、終わらない彼

志田の発達障害であろうエピソード【収集編、固執編】

当時付き合っている恋人が”発達障害かもしれない”なんて人に言えなかった。ひたすら自分の内に留めて違和感を持ちながらも18年も過ごしていた。別れて何年も経った今になって、吐き出さないといけない!衝動に駆られて書きなぐるシリーズ。

志田は1度何かにはまると、我慢することなくお金が続く限り集め続ける。
集めた好きなもの、大切にするものだと思いきや、

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前向きな言葉ばかりが並ぶ人を信用できない

前向きな言葉ばかりが並ぶ人を信用できない

私は前向きな言葉ばかり並べる人を信用していない。
欺瞞偽善が含まれているようで、キレイで前向きな言葉が過ぎると疑心暗鬼になる。
ひねくれているんだなぁと、我ながら思う。
拗らせて生きること50年、面倒くさいBBAになってしもうた(笑)

お人好しで、人に影響されやすい人生だったから。

人に嫌われたくなくて、良い人を演じ気味。
人に舐められたくなくて、虚勢を張り気味。
人に好かれたくて、自虐ネタで

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母の態度と視線

母の態度と視線

小学六年生の夏休み、私は11歳。
従姉妹たちと祖父の家で遊んでいた。
関東から帰省してくる従姉妹たちや地元にいる従兄弟たちが集まり、総勢8人の子供と賑やかに夏休みを過ごすのが、恒例だ。
神社で鬼ごっこやかくれんぼをしたり、祖父の古いレコードを引っ張り出してきて、走れコータローの音楽に合わせて部屋中を走り回ったりした。
無邪気だった。

自分の家で走り回ったり、友達とふざけあって騒いだりすると母親が

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連休になると決まって人生を考える

連休になると決まって人生を考える

私の人生ってなんだったんだろうって。
だらだらと学生生活を送り就職して結婚し子供産んで離婚して、いろいろ転職重ねて、残ったものは借金だけ(笑)
そうだね、理想は働けなくなったら、その次の日ぐらいに死にたいかな。
まるで人生終わるかのような感じで書いているけど、もうちょっと生きたいんだけどね。

働くのはまぁ好き。
お給料もらえるし、社会とつながっている感じがあるから。
大きな仕事を成し遂げたい、な

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