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医療的ケア児の親が働く時越えるべき壁とわたしの未来へのねがい
働けるかもしれない生まれた時からずーっと心配ばっかりさせてくれた娘が、かつてないほどに元気に学校に休まずに通いはじめたのは小学校3年生の時だった。
その年の秋、医療的ケア児の受け入れ可能な放課後等デイサービスが市内に初めてできて、娘も通いはじめた。
養護学校に通う娘は医療的ケアが必要なため看護師配置のないスクールバスには乗れず、毎日朝9時半の登校時と15時過ぎの下校時の車での送迎は私の仕事だ。
眠っているはずの我が子を覗く時眠っているはずの我が子もまたこちらを覗いているのだ
娘が常時つけているサチュレーションモニター、これは娘のSpo2つまり血中の酸素濃度と心拍数を示しているのだけど、その心拍数を見ると娘が眠っているかは私には大体部屋を覗かなくてもわかる。
娘が眠る時に必要な呼吸器、これは眠ると止めてしまう娘の呼吸を助けてくれる機械で、肺へ送り込む空気の漏れ出るシューシューという音がするのだけど、この音の具合で娘が眠っているか、私には大体部屋を覗かなくてもわかる。
うたをうたいピアノを弾き娘の車椅子を押し全力ダッシュする私のはじめましてのご挨拶
タイトルで自己紹介が完結した気がしなくもないですが自己紹介をしようと思います。
noteの皆様はじめまして。林めぐみと申します。
うたうたいピアノ弾き、一児の母で主婦です。夫と娘と猫と暮らしています。家族命の関西人です。
ちょっとそそうが多いくらいで普通の主婦ですが、変わったところといえば娘が医療的ケアの必要な重度心身障害児ということでしょうか。
娘のこと
13歳中学一年生の娘は、生まれ