マガジンのカバー画像

月夜の祈り

21
なんかわかんないけど惹かれる世界
運営しているクリエイター

#今を生きる

違う自分になれると思っていた

違う自分になれると思っていた

昨日は月夜の祈りのzoomに参加して楽しかった。自分探しの話になったとき、セドナへ一人旅をしたことを喋った。8年くらい前。いわゆるスピリチュアル迷子だった頃。閉塞感があって、自分のことが嫌いだった。過去世のカルマを浄化すれば、全てがうまく流れ出すと信じていた。

久しぶりに振り返ると、まず、私はかなり良い教育を受けてきたにも関わらず「過去世とか確かめようがなくね?」と問うことを一度もしなかったのは

もっとみる
ひとつながり

ひとつながり

昨日は月夜の祈りのzoomミーティングで

講座参加中の方が

“自分はもっと
ちゃんとした人だと思ってたのに”

って
絶望した顔で仰ってて

でもどこか
ほっとしたような表情で

なんだか
自分を見てるような感じがしました。

ほんっとーに
この世界は

勘違いする仕掛けが
いっぱいあって

「ちゃんとすること」
が正しいとか

正しい姿を目指して
頑張るべきとか

頑張ったことは
長く続けな

もっとみる
どうなんだい

どうなんだい

疑問を抱くこと、って
エネルギーがいる。

特に私のように
大人になってからも親や世間の言うことを鵜呑みにして生きてきたような人間にとっては

誰かが編集したモノを見たり聞いたりして
「うわっ、そうなんだ!」と信じることが
早いしお手軽に感じる。

それが習慣になっていた。

何も問題ないと思っていたけれど
(実際、別にいいのだけれど)

私の場合は
それを続けていった結果
生きた心地がしなくなっ

もっとみる
プロセスが楽しい人生

プロセスが楽しい人生

いつだったか泣きながら
"実家に行くとなんかしんどい、上手くやれない" と愚痴った時

美雨が「親を捨てる」と言った。

まさか、と思った。

だって親って絶対に仲良くすべき存在だと思っていたから。育てて貰った恩があるし、お米くれるし。え

だけど私は知っていた、美雨との対話中に出てくる言葉は私の本心であるということを。つまり私は本当は、仲良くしたいなんて1ミリも思っていなかったのだ。食うに困って

もっとみる
誰得?大人の対応

誰得?大人の対応

ここで私が言う大人の対応とは
「目先の利益のために自分を殺すこと」です。

私は30代前半まで、人に好かれることを利益として、重視していました。

割り切った勤務時間だけでなく、プライベートも全部、大人の対応で過ごしていました。吐くほど嫌いなのに「苦手」って言い換えてみたり、相手の中の自分のランキングを気にして贈り物をしたり。

恋愛においても、ちゃんと選んでもらえるように!という考えがあったため

もっとみる