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植物も人間もみんな同じ🌿〜微生物の働きと自然の素晴らしさ〜🌍


はじめに

植物も虫も動物も人間も、全て同じ地球で生きています🌍🌿🐞

今回は同じ生命を持つものとして、自然の摂理に基づいた記事を書いてみました✏️

人間がいかに自然に助けられているか、微生物たちと共生しているかを感じてもらえたらと思います☺️✨🌱


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微生物の働き

我々は様々な微生物と共生して生きています。

人間を構成する細胞の数は数十兆程度ですが、体内に生息する細菌の細胞数は100兆を超えると言われています。

我々の体は微生物でできていると言ってもいいぐらい😳❗️

こうした、体内微生物が免疫系消化吸収などの体の仕組みと密接に関わっており、人間や植物と共生関係にあると言われています。

本当に優秀すぎますよね!✨



その中でも【栄養を補充する】という働きについて詳しく説明します💡

植物が育つ際には土壌に含まれる様々な栄養を吸収する必要があります。
その吸収を助けるのが【微生物】の役割。

微生物が栄養素の分解、吸収を手伝うことによって植物は成長します🌿

どういうことかというと、植物は光合成というメカニズムで水と二酸化炭素を利用して、酸素や養分(炭水化物)を生み出すことが可能です。

その産生された養分は土壌にいる微生物にとって大好物であり、大事なエネルギー🔥

彼らは落ち葉や動物の死骸や草木・鉱物を分解し、可溶化して植物が栄養吸収できるサイズまでに分解したり、その養分と光合成で得られた炭水化物を用いてアミノ酸やタンパク質を生成します。

アミノ酸やタンパク質などは植物の細胞や実や根っこを作り出します🌱

つまり、微生物なしでは植物は生きていけないのです。

菌と共生しているのです🌱


ところが、土壌に農薬を撒きすぎることによって微生物が死滅してしまい、栄養の分解や吸収を上手く吸収できなくなってしまいます。

そこで登場するのが【肥料】。外部から補充しようという考えです。

肥料の主な成分は【N・P・K】=窒素・リン・カリウムの3要素。

これらは理屈上は必要なのですが、
ただ補充すればいいということではありません🙅‍♀️

バランスや量や土壌環境がとても大事なのです💡


これら3つを後から補充したとしても、土壌には本来様々な栄養素が含まれているのでこれらだけでは土壌の栄養価がグンと伸びるわけではありません。

栄要素同士の拮抗作用や相互作用も考慮しないといけないのです。
(※命の鎖理論:ロジャーウイリアムズ博士参考までに)


つまり、単一の栄養素だけをポイントで補充したとしても、全体のバランスを調整することは難しいということ☝️

全ての栄養素をバランスよく調整してあげないといけません。

そうじゃないと、いわゆる栄養素の
【ダダ漏れ状態】が起きてしまいます。


補充するだけでは意味がないんです💦

しかも、細胞に吸収されるサイズは決まっており
そのサイズに分解することができるのが微生物たち。

彼らがいないと、たとえ後から栄養素を補充しても分解出来ないのでそもそも吸収できません。

日本の土壌においては、肥料は20%ほどしか養分を吸収していないというデータもあるぐらい。ほとんどが川や海に流れ出ています💡😳💦  

つまりは、土壌や植物の根っこを傷つけないためにも

後から補充するのではなく、自然のままで手を加えないことが一番負荷をかけない状態です🌱


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これは人間も同じことが言えます。

仮にビタミンCやビタミンB群をピンポイントでサプリなどから補充したとしても、それだけでは上手く吸収できないので結果的に尿となって排出されてしまいます💊

例を出すと、ビタミンB1は
葉酸・マンガン・カルシウムと一緒に補充して初めて作用します。

単一の栄養素だけではなく、一緒に作用して初めて上手く吸収できるのです。


つまり、結局は単一の栄養素を多く摂取するのではなく💡
それぞれの栄養素をバランスよく摂取することが大事なのです。 

どれか一つでも欠けてもいけないのです💊



それに、人間の細胞が吸収されるサイズは0、7nmサイズ以下と言われておりほとんどの市販のサプリメントはこれ以上のサイズで流通されているので全て流れ出てしまっています🙅‍♀️💦



つまり、人間の体も土壌も同じで
外から補うサプリや肥料などは結果的にあまり意味がないということがいえます💡


サプリメントの過剰摂取は腎臓や肝臓などの様々な臓器にも影響を与えますし、

肥料に関しては、撒きすぎると肥料の成分である窒素が過剰になり、

最終的には硝酸態窒素が葉っぱに溜まります🌿

硝酸態窒素は人間の体内に入ると発がん性物質へと変化します⚠️

そして、色の濃い野菜はこの硝酸態窒素が多く含まれているので要注意🥲🥲

微生物のおかげで、人間も植物も生命活動が出来ています🌱

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微生物を最大限活かした農法

微生物の住みかである土壌の環境が悪いと、彼らは生き残る頃ができません。

上記のように、今のほとんどの農地では農薬や肥料が当たり前になっていて土壌の栄養価が下がっています⬇️


微生物が死滅するということは、我々人間や植物にとって有益に働く微生物もいなくなることに繋がります。

滅菌・殺菌のしすぎは本当はよくないのです💡❗️


ズバリ❗️彼ら微生物が住みやすい環境とは、
通気性がよく水はけがいい場所。

自然で考えると、ふわふわの水はけがいい土壌なんです👩‍🌾✨

団粒構造とよく言われますが、保水性と排水性のバランスが良くて湿気がない風通しのいい場所が一番理想です🌱


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そうした背景から、体にも土壌にも微生物にも負荷がかからない土壌を活かした農法が今とても着目されつつあります💡❗️


それが、唯一【無農薬種・無肥料・固定種】である



自然栽培農法

です🌿👩‍🌾


自然栽培農法とは微生物の働きを最大限に活かした栽培方法です。

まさに、自然。🌿

全く手を加えないのではなく、
必要な時に・必要な分だけ・必要なものを与え、最大限の自然の力を活用した栽培方法です👩‍🌾

微生物ファーストで、彼らの住みやすい環境を整えることで自然と彼らが活動しやすくなります✨


人間も植物も彼らなしでは生きていけません。
とっても大切な仲間なのです🌱

下記は、過去の記事です✏️
自然栽培農法について詳しく記載していますので参考までに🌱

https://note.com/mayukiti/n/n1b12b10af04b
 


これからの循環型社会を担うためにも、自然栽培が当たり前になる必要があります👩‍🌾

そうすることでありのままの自然な姿で地球も人間も植物も全ての生命が輝く社会が実現します✨

誰も悪くならない循環型社会を目指して我々は日々活動しています🌍

あなたも、誰も悪くならない仕組みで住みやすい環境づくりをしていきませんか❓✨🐇🌿

まずはもっと、土壌や自然について奥深くまで知ってもらえたら嬉しいです✨

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しは微生物の働きは理解して頂けましたか?☺️

他にもたくさんの働きをしてくれている微生物たち✨


彼らのおかげで私たち人間が生きていくこと出来ているのです✨

私たち人間も植物も土壌も、みんな微生物と共生しています🌍


自然の摂理に逆らわず、自然と共生することによって結果的に人間も住みやすい環境作りができます♪


同じ生命を持つ同士、手を取り合って生きていきませんか?🌿

一緒に自然に優しいプロジェクトをしていきませんか?🌿

みなさんからのご連絡お待ちしています😌


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自然や微生物を最大限活かした生き方を目指して🌍🐇🐞



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