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読みたくなる書評

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読んだ本の書評をまとめた記事です
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#リーダーシップ

任せるコツ

任せるコツ

本屋に行って平積みされてて気になったので買ってみました〜!任せ方のコツの本です

「間違った丸投げ」が横行しているということ、相手のことを考えた「正しい丸投げ」は個の成長を促し、組織全体の幸せにつながる

「キャバクラで働く人が大学で勉強している」と聞くと「それは偉い」と感心する人が多く、「大学生が夜にキャバクラで働いている」と聞くと「それはけしからん」と叱る人が多い。同じことを伝えるにしても、情

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すらすら読める新訳 君主論

すらすら読める新訳 君主論

本屋で山積みになっていて、君主論は気になっていたので、読みやすそうだったので、買ってみました〜

マキャベリが1513年頃に執筆したのが本書『君主論』で、人間心理を鋭く読み解き、上に立つべき者の振る舞いを説く名著として世界中で読み継がれている

国家の維持という点では、新しくできた国に比べ、君主の血筋という世襲にもとづく国のほうがはるかに楽

名君たるもの、目の前の紛争だけでなく将来に備えて万全の

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こうして社員は、やり気をうしなっていく

こうして社員は、やり気をうしなっていく

松岡さんの書籍が本屋のコーナーで山積みになっていて、気になったので買ってみました、リーダーシップや組織についての本です。

人は、どんなときに「やる気」を失うのか
「人の気持ち」を理解していないからこそ生まれる対応や制度に起因していることがほとんど

「ウェルビーイング(well-being)」とは、幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態を言う。「働きがい」含め、個人の幸福感のあ

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僕たちのチームのつくりかた

僕たちのチームのつくりかた

伊藤羊一さんの新しい書籍が出たので、読んでみました〜。チームやリーダーシップに関する本です。

自分自身をリードせよ
「自分が大切にしている想い」や「未来の自分に対する想い」を掘り下げていく "Lead the Self"のマインドセットが行動の原動力になる。想いが強ければ「やらされ感」で行動するより成長のスピードは早い

リーダーシップとは、チームをリードする人(Leader)のあり方(ship

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苦しかったときの話をしようか

苦しかったときの話をしようか

USJを復活させたマーケター森岡さんが自分の子供向けに書いた虎の巻を書籍にした本が気になったので読んでみました!

現実を見極め、正しい選択をすることで、人は目的に近づくことができる。そのために重要なのは、さまざまな現実を生み出している「構造」を明らかにすること

キャリア戦略とは、その人の目標達成のため、その人が持っている「特徴」を認識して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち

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だから僕たちは、組織を変えていける

だから僕たちは、組織を変えていける

斉藤さんの渾身の新作が出たので、気になって読んでみました。チーム・組織に関するノウハウがたくさん詰まった書籍です。

50年周期の景気サイクル「コンドラチェフの波」
「産業革命」は「人の手足の代わりになる機械」が起こした革命。18世紀後半から150年にあたり、3つの長期波動「鉄道の時代」「鉄鋼の時代」「自動車の時代」で構成される

1946年に誕生した電子計算機ENIACは、10桁の加算計算を毎秒

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課長2.0

課長2.0

ソフトバンクアカデミア同志 前田さんの新作が出たので気になって買ってみました。課長だけでなくリーダーシップに関するとても参考になる書籍です。

パーソル総合研究所のアンケートによると「新型コロナウイルスの流行が収束した後もテレワークを続けたい」と答えた人は78.6%、約8割に達する。リモートワークの導入に成功した会社は、ライバル会社に対して競争優位に立つ

リモートワークでは、目の前からメンバーが

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FREE FLAT FUN

FREE FLAT FUN

伊藤羊一さんの新作が発売されたので、早速読んでみました!伊藤さんが大切にしている価値観、FREE FLAT FUNが本のタイトルになっています。

リーダーシップとマネジメントをテーマに、現場における実践方法までを体系化した、伊藤羊一流「リーダーシップ・マネジメントの決定版」

リーダーとは、「自分を導く(Lead the self)」
自分を導くとは、「自らの意思で選び、決断する」生き方、「自分

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