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人生について

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#人間関係

なぜ優劣は存在するのか?

なぜ優劣は存在するのか?

仕事ができる人、できない人。
頭がいい人、よくない人。
運動ができる人、できない人。

いろいろ比べられる社会です。

あの人の方がよかった。
私ではダメだった。
自己責任で考えてしまいがちな人に向けて書きました。

今回は、
私やあなた、という個人としての問題ではなく、
人間という生物的な観点から、なぜ優劣が存在するのか?をお話しします。

はじめに断っておくと、
できるようになれ、とか
できる

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うつ病から学んだ人間関係の本質。

バーンアウト、燃え尽き症候群、適応障害、うつ病。

自分を曲げるくらいなら死んだ方がマシ。

そのくらい曲げることが嫌だった。

そんな人一倍こだわりの強い私は、
他者と衝突することも多く、
だけど争いは避けたいという矛盾に陥り、
幾度となく精神を壊してきた。

何度自分の頑固さを呪っただろうか。

だけど、それと同じくらい何度自分の信念に従っていけただろうか。

生きづらさを努力で克服しようとし

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信用はゴミ箱に捨てました。

前回の話で
人生に一貫性は取らなくていい。
という話を書きました。

しかし、
一貫性に欠ける人は、
信用を失います。

これは覚悟しなければなりません。

大人になると信用というものを
大切にしなさいと教わります。

私も信用を大事にしてきました。

でも、
時に失ってしまうこともあり、
その都度、
もっとちゃんとやらないと…
と、自分を責めてきました。

でも、
いまは違います。

誤解をおそ

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どうか私を幸せにしようとしないで下さい。

どうか私を幸せにしようとしないで下さい。

どうか僕を幸福にしようとしないでください。
それは僕に任せてください。

フランスの詩人/レニエ

私の大好きな文章の一つ。

自分で決めるということは、
時に差し伸べた手を振り払うことも必要だ。

だけど、

相手に嫌な思いをさせてしまうんじゃないか。
せっかくの好意を受け取らなきゃ失礼だ。

そんな考えでついつい相手の意見を
飲んでしまうことがある。

差し伸べられた手を振り払うことは、

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考えぬいた答えこそ苦しいもの。

考えぬいた答えこそ苦しいもの。

厳しくいうべきか。

それとも優しくいうべきか。

幾度となく悩んだこの二択。

考えて、

考えて、

考え抜いた選択は、

本当にこれでよかったのか?

と、心に影をのこす——。

"考えすぎ"

"もっと気楽に"

"どちらを選んでも反対はつきもの"

そんな助言をよく耳にする。

あぁ、またか。

それは"割り切れ"ということなのだろうか。

割り切った答えは苦しまない。

苦しむのは相手

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