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Markover 50の人生後半戦を愉しむ

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人生後半戦を愉しむ! 人生後半戦を「二毛作目」と捉えて、日々挑戦する中で学んだこと、気付いたこと、時に弱音なども綴っていきます。
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#ライフスタイル

「好き」は無敵

「好き」は無敵

以前のnoteに、息子から「努力では好きに勝てない」と教えられたことを書きました。どのような分野であれ、自分が本当に「好き」でないことをやっても、突き抜けた成功を収めるのは難しいことを実感します。今日のテーマも息子から教えられたことです。

今日は、10連休前半で唯一晴天の予報が出ている日だったので、普段は行かない東京都心へ足を延ばすことにしました。この長期連休期間は、東京を脱出して行楽地へ出る人

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労働人口を調べてみての気づき

労働人口を調べてみての気づき

本日は、『労働人口を考えてみての気づき』というメモ書きです。朝起きて、ふと思った考えを膨らませてみます。関心を持っている日本の人口減少問題が思考の発端です。

「労働人口」とは?まずは、字義の確認です。「労働人口」の定義は、私が想定していたものとは違っていました。

労働人口(または経済活動人口)
非就業人口 /非経済活動人口 とは区別され、一般的に、有給の活動(所得の発生に貢献する活動)に従事

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観客席ではなくピッチに立ちたかった頃

観客席ではなくピッチに立ちたかった頃

本日のnoteは、『観客席ではなくピッチに立ちたかった頃』という私の思い出話です。極私的な内容になっています。

スポーツをすることで培われた価値観私は、中学・高校で陸上競技を、大学でフィールドホッケーをやりました。10代から20代前半の人格形成期に、素質や実力の差が冷酷に突き付けられるスポーツに真剣に向き合ったことは、私の人生に大いに役立っています。早い段階できっちりと「挫折」を知れたことは、大

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『消える職業&なくなる仕事』から考える人生後半戦

『消える職業&なくなる仕事』から考える人生後半戦

本日は、『『消える職業&なくなる仕事』から考える人生後半戦』というお題です。王道には背を向け、人生後半戦をひっそりと、したたかに生き抜いていくための戦略を考えます。今後も都度アップデートしていきたいテーマです。

『消える職業&なくなる仕事』はビジネス利用されている『消える職業&なくなる仕事』が議論になるきっかけは、イギリス・オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授とカール・ベネディク

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運の引き寄せ方/逃れ方

運の引き寄せ方/逃れ方

本日は『運の引き寄せ方/逃れ方』という、ビジネス書のタイトルにでもなりそうなテーマを立てて考察してみます。

極論すると人の一生は運次第最近しみじみ思うのは、「人の一生は運次第だな」ということです。

どのような時代に、
どのような才能を持って、
どのような親のもとに生まれ、
どのような環境で育ち、
どのような人間と出会い、
どのような評価を受けるか…… 
は、自分ではなかなかコントロールができま

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やりたいことをやりきったら

やりたいことをやりきったら

本日は、2021年4月21日 52歳と332日目を生きる私の定点記録です。本日は所用で名古屋へやって来ています。

やりたいことをやれ! の条件自分のやりたいことで成功を遂げた著名人が、未来ある若い人たちへのアドバイスを求められた時に、

と言っている場面に出くわすことがあります。これは、”条件付きで”真実だと思いますし、賛成したい意見です。それは、

●  心底やりたいことでないと、なかなか継続

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音楽・本・旅・酒 そして人…

音楽・本・旅・酒 そして人…

本日は、私という人間を構成してくれた四つの重要な要素(音楽・本・旅・酒)とその土台(人)となるものについて綴ります。

あるきっかけで数年前、卒業した高校で、生徒と父兄宛てに定期的に配布される冊子に掲載される文章を書きました。文字数以外書くテーマには特段制約はないものの、『卒業生から在校生に向けて贈るエール』という体裁で書いて欲しい、という依頼を受けて対応したものです。

きっかけは、中学時代の友

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気分の浮き沈みへの対処法

気分の浮き沈みへの対処法

私は、気分の浮き沈みの大きさに悩んできました。若い頃は、日々の生活の中で気分の揺れによる衝動を懸命に抑える努力をする頻度が多かったので、毎日ぐったり疲れてした気がします。今は、長年の努力と工夫で多少は改善でき、かなり楽になりました。その秘訣を記します。

気分の浮き沈みが大きい気分の浮き沈みが大きくて、その時その時に襲ってくる気分によって、自分の言動や行動が左右され易い人がいます。私はそのタイプで

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歩くことで開ける展望

歩くことで開ける展望

本日のテーマは、私の好きな『歩く』ことの効果の再考です。

良くない流れを断ち切る為に今年になってから日課にしてきたWalkingをサボる日が増えていました。Walkingの回数が減るのに比例するように、生活が不規則となり、怠惰に過ごす日が増えてしまいました。

生活が不規則になると、だんだん自己肯定感や幸福感も薄くなってきて、妻との関係も悪化している自覚がありました。生活習慣が乱れると、前に進む

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本を読むことで人生は豊かになったのか?

本を読むことで人生は豊かになったのか?

本日は、私にとって大切なテーマである『本を読むこと』について、掘り下げて考えてみます。

人生で最も価値ある決断私がこれまでに自分の意思で決めた目標の中で、最も価値ある決断だったと思うのは、「本を読む人になる」ということです。

1987年春、大学生になったばかりの私は、一念発起して「本を読む人になろう」と思い立ちました。電車に乗って大学に通いはじめてしばらくした頃でした。「そうだ、旅に出よう……

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『老害』を考える

『老害』を考える

本日のテーマは、『老害』です。ネガティブイメージを与えることばですが、使う人によって『老害』の意味する範囲が異なりそうです。

『老害』とは?老害(ろうがい)
組織や社会で幅を利かせすぎて言動が疎まれる高齢者、あるいは、傍若無人な振る舞いによって若者に必要以上の負担や迷惑をかけている高齢者などを指す表現。ひらたく言えば迷惑な老人を侮蔑交じりに指す表現。

「老害」の語は、もともとは組織の世代交代・

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労働力を売って生きる人が知っておくべき大事なこと

労働力を売って生きる人が知っておくべき大事なこと

先日noteを書いた『100分de名著 資本論』の中で、特に重要だと感じた第2回の『なぜ過労死はなくならないのか』から掘り下げたいと思います。今さらながら、資本主義社会で労働力を売って生きる人が理解しておくべきことを整理します。

労働者の持つ二つの自由資本主義が支配する社会では、終わりなき価値増殖ゲームが繰り広げられ、その皺寄せは労働者と自然環境にやってきます。マルクスが、資本を絶えず価値を増や

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海軍精神の探求

海軍精神の探求

2020年も後4日となってきました。本日のnoteは、九州旅行で鹿屋を訪れた際に心がざわついた海軍精神についての考察です。現時点の私の学びや理解が上滑りである不安はあります。今後内容を書き改めたり、題材で付加する前提で書き進めます。

鹿屋で触れた海軍精神九州旅行で鹿屋航空基地史料館を訪問した際、以下の通り書きました。

施設内には、海軍精神についての解説もありました。旧日本帝国海軍には、日本海海

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移動することで活力を貰う+会社経費についての私見

移動することで活力を貰う+会社経費についての私見

本日のnoteは、毎週日曜日恒例の息子との電車旅の合間を縫って『移動することで活力を貰う』というテーマで書いてみます。

日曜日の約束事毎週日曜日は、息子と電車に乗ります。息子は電車に乗るのが大好きで、行き先は息子が決め、私は同行する付き人のようなものです。息子にとって、目的地はあまり重要ではありません。お目当ての電車に乗って、ドアの開閉や駅名を確認することで満足なのです。

私にとっては、息子と

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