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歩くことで開ける展望

本日のテーマは、私の好きな『歩く』ことの効果の再考です。

良くない流れを断ち切る為に

今年になってから日課にしてきたWalkingをサボる日が増えていました。Walkingの回数が減るのに比例するように、生活が不規則となり、怠惰に過ごす日が増えてしまいました。

生活が不規則になると、だんだん自己肯定感や幸福感も薄くなってきて、妻との関係も悪化している自覚がありました。生活習慣が乱れると、前に進む意欲も減退することを、身を以って証明することになりました。
(※これが初めての経験ではありません)

先日遂に妻と衝突が起こり、深く反省する事態になりました。私が間違っていたことは明らかでした。妻のことばをきっかけに素直に改心しようと思い、まずはWalking習慣の復活からはじめようと決めました。

歩くことで突破口を開く

私は歩くことが好きです。過去にも何度か歩くことをテーマに記事を書きました。歩くことは、私が根拠なく信頼を置いている行動の一つです。あてもなく自由に歩くことで、何度も心の危機を救われてきました。前に進んでいる実感を得ることで安心できるのかもしれません。

昨日は天気の良い、小春日和の一日でした。朝のWalkingはもう終えていたのですが、外出したい気分でした。海を見に行くつもりで、電車と徒歩で逗子海岸まで行き、逗子から鎌倉まで考えごとをしながら歩きました。

これから何をやっていこうか……
やはり、ライスワークに戻るべきだろうか……
家族との関係は大丈夫だろうか……
ずっと燻り続けている不安は、一歩一歩前に歩を踏み出すたびにクリアになり、心にぐいぐいと迫ってきます。でも、この不安をすぐに解決するような妙案なんて簡単には浮かんできません。

自宅でパソコンに向かっている時や、夜の寝床でこの不安に襲われると、逃げ出したくなり、目を背けたくなり、負の感情に流されていきがちです。ところが、歩いている時は、"立ち向かってやろう""打ち勝ってやろう"という気持ちが湧いてくるから不思議です。

歩けば予期せぬ眺望にも出会う

本日使用している画像は、昨日歩いている時、偶然に出くわした眺望です。

逗子海岸から地図もろくろく確認せず、ざっくり方角だけを意識して、目の前に現れる道を、直感を頼りにただただ進んでいきました。道の行き止まりにあたれば迂回をし、勾配を上り下りしながら歩き続けて出会ったのがこの見事な景観でした。

こんな経験は、時間に余裕があるからやれることです。私は恵まれている、と感謝の気持ちと幸せな気分で一杯になりました。

折角減少傾向にあった新規感染者数が、ここ数日でまた増加に転じたという気になるニュースはありますが、太陽の下で歩くことは、私にとって肉体的にも精神的にもプラスになる行動です。

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