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リスボンにて発表!『源氏物語』に描かれた嗅覚コミュニケーションへの挑戦
リスボンで開催された「実験的な香りのサミット2024」 において、「香りのメタコミュニケーションの可能性: 日本文学『源氏物語』に描かれたコミュニケーションへの挑戦」を発表しました。
IAOよりちょうど発刊された嗅覚文化ジャーナル「アラバストロン」に書いた、源氏物語に登場する香りと、その香りを使って人々がどのようにコミュニケーションをとったかについてでした。1000年にわたって受け継がれてきたレ
女性が家事育児でキャリアアップするには
先日、オランダ時代に息子をベビーシッティングしてくれていた女性が日本に遊びに来ていたので、うちでのディナーにお誘いしました。
息子は当時、小学校中学年。わたしにとってとても苦しい時代でした。わたしはアレルギーや喘息からくる虚弱により、日本にたびたび長期避難していたのでした。元夫はフリーランスですがフルタイムに近い仕事があったし、わたしが息子のお迎えに行けないのは申し訳なく(オランダではセキュリテ
コロナ時代のドイツ旅行記(1)
世界的なパンデミックが始まって1年半以上経ちますが、海外出張はこれで3回目。今回は最も難易度が高くなっており、ひとつひとつのステージをクリアしていくサバイバルゲームのような旅でした。各国政府発表の細かい規制や例外を理解する論理力、さらに裏情報を収集する情報力、欲をコントロールする理性が必要で、簡単ではありませんでした。備忘録として、とくにコロナ関係の要点は詳細に残します。
準備と、旅の計画・ワク
ドイツの驚くべきコロナ対策
ドイツに行ってきました。半分は仕事でしたが、半分は好奇心から。ドイツはEUの中でも特に、変異株の流行を上手にコントロールしているから。実際はどうなのだろうと、興味があったからです。
一言でいえばそこは、コロナを乗り越えた、アフターコロナの世界でした。自由で安心できるけど、細かい規則がありました。個人の自由と引き換えに、以下の書類のいずれかを粛々と提示する、という習慣を浸透させることに成功していた
台湾の驚くべきイベント対策
新型コロナウィルス厳戒態勢の中、周囲に心配されながら台湾出張に行ってきました。目的は、国立台湾美術館での展覧会です。展示作家として招聘されました。(台湾では、美術館は普通にオープンしています)
台湾政府が取った対策の驚くべき効果はメディアなどでも取り上げられてますが、その実例のひとつとして、私の体験をご紹介します。
ひとことで言うと「リスクは承知の上で、自粛はせず、感染の可能性を最小限に抑える
嗅覚のための迷路展 総まとめ
嗅覚のための迷路展。たくさんの方々にお越しいただきました。どうもありがとうございます!!!
ブログにまとめました:各作品の解説、鑑賞の手引き、ビデオ、「展覧会に寄せて」テキストはこちら↓
https://witch-lab.blogspot.com/2019/12/blog-post.html
やし林の中でいただく、京都系のお味 惣菜居酒屋/ #石垣島の楽しみ方
先日オープンした惣屋 椰子の家 にてちょっとしたパーティがあり、インターンのチャオと一緒に行ってきました。テレビ番組の撮影中日でした。
こちらのシェフ、あさこさんは、実は元ミスユニバース地区大会を勝ち抜いた方。美女でスタイル抜群で、お料理が本当に上手なので、たぶん食べて美しくなっているんだと思います。そんな料理を勉強するつもりで、通おうと思います。
椰子の林に囲まれていただくビールとおばんざい