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終わってから休むのではなく先に休む

こんにちは。

牧 菜々子です。

「これが終わったら休もう」

そう思っていると、なかなか休むことができません。

パーキンソンの法則をご存じでしょうか?

「仕事は与えられた時間の分だけ膨張する」

なまじ時間があると、その分だけ作業が膨れ上がってしまうというコワい事実を言い当てた法則です。

これによれば、仕事を早く始めたからと言って早く終わるとは限りません。

どれだけ時間を与えられても、最後に結局バタバタと急ぐハメになる。

そうなってしまうのは、「仕事は与えられた時間の分だけ膨張する」というパーキンソンの法則によるものなのです。

家事も同じです。

「時間がある」というだけで、作業量が膨張してしまい、最後には休む時間がなくなってしまうのです。

そもそも、家事は、生活そのもの。

終わることは決してない、人間的な営みです。

だからこそ、違和感なく、どんどん膨張させることができてしまいます。

生活は、すべて、程度問題です。

「終わってから休もう」と思っていると、どんどん家事も仕事も膨張していきます。

終わってから休むのではなく、先に休む。

そうすれば、作業量の膨張に怯える必要はなくなるのです。