石岡美来@婦人科アクセシビリティ向上×女性の自己決定

FUJIYAMA BRIDGE LABプロダクトマネージャー。性差によって生じる働くハ…

石岡美来@婦人科アクセシビリティ向上×女性の自己決定

FUJIYAMA BRIDGE LABプロダクトマネージャー。性差によって生じる働くハンデの解消を目指すサービス「つきのかたち」。 認定フェムテックエキスパート(日本フェムテック協会資格2級)※発信は個人の意見です

記事一覧

改めて考えたい「生理休暇」

みなさんの会社には「生理休暇」がありますか? この質問、正しい意味ではないかもしれません。 生理休暇は、労働基準法第68条に定められている休暇制度で、条件に当ては…

現代女性の生理回数は9倍! 健康課題と取り巻く環境【#女性のヘルスケア通信1】

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。 婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。 今日から、生理や更年期、…

SRHR ドラマ「SEX AND THE CITY」から学んだこと

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。 婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。 私が、女性の健康促進を目…

男子トイレにナプキン!? アメリカのトイレ事情

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。 婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。 昨年、経済産業省の起業家…

愛用歴3年の私が伝える 月経カップのメリットとコツ

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。 婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。 今回は、生理の負担が減っ…

女性の健康課題の解決を女性だけに任せたくない理由

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。 婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。 私たちが開発を行っている…

生理の課題を解決したい理由と、その先に叶えたい世界

自己紹介はじめまして。石岡美来(いしおかみらい)と申します。 1995年生まれ、静岡市出身です。 大学卒業後、静岡新聞社に入社。新聞記者やデジタル編集者として働い…

改めて考えたい「生理休暇」

改めて考えたい「生理休暇」

みなさんの会社には「生理休暇」がありますか?

この質問、正しい意味ではないかもしれません。

生理休暇は、労働基準法第68条に定められている休暇制度で、条件に当てはまる従業員全員に、請求する権利が認められています。
正社員に限らず、契約社員、アルバイトなど雇用形態に関わらず誰でも請求したり取得したりできます。

つまり、生理休暇はどの会社にもあり、全ての従業員に認められています。
生理休暇を取得

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現代女性の生理回数は9倍! 健康課題と取り巻く環境【#女性のヘルスケア通信1】

現代女性の生理回数は9倍! 健康課題と取り巻く環境【#女性のヘルスケア通信1】

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。
婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。

今日から、生理や更年期、婦人科系疾患など、女性特有の健康課題についての学びを発信する「#女性のヘルスケア通信」を始めたいと思います。

仕事柄、女性の健康課題について日々学ぶことは欠かせません。
アウトプットする場があると学びにもより積極的に

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SRHR ドラマ「SEX AND THE CITY」から学んだこと

SRHR ドラマ「SEX AND THE CITY」から学んだこと

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。
婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。

私が、女性の健康促進を目指して事業開発を進める上で大事にしている概念がSRHRです。
セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツといって、日本語では「性と生殖に関する健康と権利」と訳されます。

1994年、カイロで行われた国際人口開発会

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男子トイレにナプキン!? アメリカのトイレ事情

男子トイレにナプキン!? アメリカのトイレ事情

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。
婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。

昨年、経済産業省の起業家育成プログラムJ-STARXに採択いただき、アメリカ・シリコンバレーへ行ってきました。
最先端技術の視察、起業家マインドの醸成が目的でしたが、興味深かったのがアメリカのトイレ事情。
日本にはないものがあってとてもおもし

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愛用歴3年の私が伝える 月経カップのメリットとコツ

愛用歴3年の私が伝える 月経カップのメリットとコツ

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。
婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。

今回は、生理の負担が減った"ワタシ的開眼グッズ"の月経カップについて語りたいと思います。
月経カップを使い始めて約3年。
私はとても気に入っており、友人に月経カップの良さを度々熱弁しています。
ただうまく使うのにちょっとしたコツが必要だったり

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女性の健康課題の解決を女性だけに任せたくない理由

女性の健康課題の解決を女性だけに任せたくない理由

こんにちは。FUJIYAMA BRIDGE LABの石岡です。
婦人科へのアクセシビリティ向上と女性の自己決定をサポートするサービスの開発を行っています。
私たちが開発を行っているサービスは、生理や更年期など女性特有の健康課題の解決を目指しています。今回は、そのサービスの費用の出し手を誰に設定するのかということについて、考えをまとめたいと思います。

女に生まれた罰金…?と感じた出来事

生理に関

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生理の課題を解決したい理由と、その先に叶えたい世界

生理の課題を解決したい理由と、その先に叶えたい世界

自己紹介はじめまして。石岡美来(いしおかみらい)と申します。
1995年生まれ、静岡市出身です。
大学卒業後、静岡新聞社に入社。新聞記者やデジタル編集者として働いていたのですが、気がついたら新規事業開発を行っておりました。現在は、性差によって生じる働くハンデの解消を目指し、「つきのかたち」というサービスを開発途中です。

なぜ生理の課題?学生時代は、生理の悩みと無縁の生活を送っていました。

変化

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