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【脳科学】常に冷静さを保てる人間になる方法

他人の感情に左右される生き方って、個人の観点からした割と人生を損する部分が大きいんですよね。


それに関しては昨日の記事でお話してきたのですが


なんでそうなるのかと言うと、他人の感情に左右されると自分の意見を主張できなくなるからです。

ところでこの記事のオーディオバージョンを聴きながらこの記事を読むことができます。聴覚と視覚を同時に刺激すると記憶に定着しやすくなります。
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例えば、仕事をしていて(あ、あの人の案のそこ間違えている)って思ったとしても、他人の感情に左右されていると(でも指摘したらあの人怒りそうだな、やめとこ)って思って、指摘しなくなりますよね。

ただ、これは自分が指摘される場合でも同じで、例えば

「あなたのそこの意見間違えていますよ」

って言われた時に(あ、あいつ俺の間違え指摘しやがった!)って相手の敵意を勝手に察知して人ってイライラしたりするんですよね。


しかし、仕事でもこれは当たり前ですが、プライベートであっても客観的に見て、自分が間違えているのなら、改善した方が絶対良いですよね。


ではその時に、どうすれば他人の感情に振り回される事なく、正しい判断ができるようになるのか、と言うことについて本日はお話していこうと思います。



と言う事で本日も他愛もないお話をしていこうと思うのですが、本日は昨日の記事に引き続き他人の感情に左右されない力の持ち方についてお話をしていこうと思います。

ただ、本日の記事は他人の感情に左右されない、と言うよかは、自分の感情を制御する方法でもあったりするので

「緊張しなくなりたい」

とか

「キレ症を治したい」

という自分の感情をコントロールしたいって方にも良いと思うのですが、実はこれに関しては過去にある記事でお話した事があったんですよね。

サイコパス的思考術と僕は呼んでいるのですが、その方法を説明する前に、この方法を知っておくと何ができるようになるのか・どんな得があるのか、と言うことを簡単にお話しておくと、自分の感情をコントロールできるようになります。


人って基本的に感情的な生き物であって、どんな論理的な考え方をする人でも、その根本原理は絶対に感情なんですよね。

例えば、幸せになりたいと言う感情があって、だから仕事で成功して1億の資金を作りたいですと、じゃあそれを実現するための方法を論理的に考えましょう、って言うのが人間の行動原理であって、理由もなくこれがしたいみたいなのは生存本能ぐらいしかないわけです。


だから確かに人間は根本が感情的な生き物なのですが、例えば幸せになりたいから、仕事で成功して1億円の資金を作りたいですと、でも面倒くさいから違いことやります、って途中で感情を満たすための過程に感情が入ると、物事が複雑になりますよね。


だからある程度感情を抑えるすべは持っておいた方が得なのではないか、と言うのが僕自身の個人的な見解です。ただ抑えすぎても、まひろ(筆者)のような薄情な人間になってしまうので注意ですが(笑)



と言うところで、ここからサイコパス的思考術の方法のやり方を説明していこうと思います。



サイコパス思考法のやり方


サイコパスへの世間的な認知と、ここでの意味は違うのですが、サイコパスとは感情の一部が欠落している人間のことを指します。

まあだから悪く言えばこの方法は「論理で物事を考えて無感情になっちゃえばメンタル強くなるよね」ってことなのですが、人って数字や理屈や論理やデータで物事を見れば、感情って無くなりますよね。


例えば、あなたは今パートナーと夜景を見るでデートに来ているとします。

そこは山の上から見える日本で一番綺麗な夜景だと言われていて、自分はその景色を見た瞬間に、感動しました。するとパートナーも

「綺麗だね、連れてきてくれてありがとう。」

と言い、とても良いムードになりました。

とても素敵な話ですよね。夜景を見に言って良いムードを作って、このカップルはさぞ幸せなことでしょう。


しかし、ここで想像してみてください。パートナーが

「電球ってこんなに世の中に沢山あるんだ。ていうか、電球ってこの世に何個ぐらい存在しているのかな、ググってみよ。」

っていきなり夜景を見た瞬間に言ったら、さっきのムードは作れると思いますか?


否、無理ですね。ムードもクソもあったもんじゃないです、最低です。

ちなみに薄情な僕はこういうことを言いがちな方の性格だと思いますが(そりゃモテないよね〜)

まあ夜景の時までサイコパスである必要はないと思うのですが、こうやって論理的に数字やデータや理屈を考えている時って、人は感情を抑えられるようになるんですよね。



論理に頭を使うと、感情は抑制される


なぜかということを簡単に言うと、論理を考えることに脳を使うことで、感情を司る脳の働きが抑制されて、感情は抑えられるから。


もっと詳しく言えばですね!(只今まひろは大変熱くなって脳科学を熱弁しようとしています。興味がない方は下まで飛ばしてください)

脳科学では、人は思考や感情の抑制を前頭前野で行なっており、感情の発生を扁桃体で行われている、ということがわかっています。

例えば「この夜景綺麗な〜」って感動するのは脳の扁桃体と言われる部位が、込み入った話は省略しますが、視床下部経由である中脳の領域を通ったりして、ドーパミンと言われる快楽物質を放出することが原理になっているということがわかっています。


そして「不安だな」「怖いな」という感情からのストレスも主にこの扁桃体という脳の部位から発信源となっています。


しかし、ここで論理的に「電球ってこの世に何個ぐらい存在しているのかな」って思考することで、また扁桃体とは違った前頭前野と言われる脳の部位が働きます。

この前頭前野は、思考力や感情の抑制を司る部位となっています。ここが働くと簡単に言えば感情が抑制されます。


だから綺麗な夜景を見たとしても「これって電球いくつぐらい使われているんだろう?」って論理的に考えれば、夜景を見た感動も当然抑制されるのです。実際にデートでこのセリフを言うことはお勧めしませんが。

まあしかし、感情が抑制されれば、精神的なストレスは感じにくくなりますから、自分の感情が抑えやすくなるんですよね。

これがサイコパス的思考術の仕組みです。



✔︎サイコパス的思考術の使い方


じゃあ実際にどうやって使うのかと言うと、めちゃくちゃ簡単で何か発生した時にまず

「どういう理屈でこうなっている?」

って心の中で疑問を浮かべてそれを考える、これだけです。


例えば人がキレてきたとしたら、まず相手の顔を見て

「なんでこの人はこんなに怒っているんだろう?自分の何の言動がこの人を怒らせたのかな?あ〜、これでこの人は怒っているのか。」

って考えてみてください。

怒られると人って萎縮しちゃったり、怒りを抱いたりしてストレスの攻撃を受けてしまうのですが、こうやってまず論理的に考える癖をつけているとそう言った感情がほとんど皆無になるのでストレスを感じにくくなります。



と言う原理で、この方法を知っていれば他人の感情に振り回されたり、自分の感情をコントロールできたりするので、他人の感情に左右されない力がついて、何事も冷静に判断できるようになるって原理となっております。


そしてこうやって物事を考える習慣をつけていれば、先ほどもお話ししたように前頭前野が鍛えられるので、物事を論理的に考える力がついてくるんですよね。

常に冷静な人ってこうやって物事を考える習慣があったり、まあ後は普通にメンタルがめちゃくちゃ強かったりするのですが、その人達になるにはこういう方法もあったりするんですよね。

自分の感情を抑えられない人とか、他人の感情に左右される人っていうのは、上でもお話してきたように客観的な判断ができなくなるので、色々振り回されるんですよね。


これはよくまひろの記事でお話しするのですが、他人に怒る人ってほとんどのケースで自分が怒りたいから怒っているだけなんですよ。

しかし客観的な観点からすると、他人にストレスを与える行為に良い事なんて一つもないし、他人の評価から考えても、そういう場面で感情的になっている人って印象が悪く見えます。直接的な言い回しをすると、アホに見えます。そして何と言ってもモテません。

冷静で落ち着いている人って賢そうに見えるしモテますよね。


しかし実際に、何かのアクシデントが起こったり、ミスがあったりしても、焦っても怒っても現実は変わらないし、良くもなりません。

そういう時に、冷静な状態を保てる術を持っておくと、今自分は何をするべきなのかという事を考えられますよね。社会で生きていると、自分が予想し得なかった事なんて良い事も悪い事もざらに起こるじゃないですか。

だから一々そんな事で驚くなんて馬鹿らしいと僕は思うんですよ。確かに予想できないし、いきなりそういうアクシデントは発生するのですが、そういう事があるってわかってるんだったら準備しとけば良いだけですからね。


そのための準備が今回のサイコパス的思考術だったりするので、最初は慣れるまで難しかったりするのですが、皆さんもぜひ身につけてみてください。



というところで本日の記事を終えていきたいと思います。



それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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