- 運営しているクリエイター
#詩
高くよりも遠く跳ぶのが得意だった
雨じゃなきゃ行けない場所がある。
沈まなきゃ、闇じゃなきゃ、行けない場所がある。会えない相手がいる。見えないものがある。
いつもは行けない、会えない、見えないものに会うときは、
帰れなくてもいい。
違う、
帰る方法は知っていたほうがいいだろう。
でも、帰れなくなる覚悟はしておいたほうがいいだろう。
なぜなら、帰りたくなくなるから。
夏に、海に、夜に
森に、雪に、土に、
彼方に、
雨に
ひと
転がり出せばあとは進むだけ
話したい気持ちはあるのだけれども。
まだ、うまく伝えられない。形を失っている。
引っ越しをしているところなんだと思う、変化の中にいると感じる時はいつもそうだ。
気持ちの時間の中で、過去から今へ、もしくは今から未来に向かっているんだと思う、引っ越しの支度をしているみたいな苦しさがある。どう変わっていくとしても、進んだ先で今自分にできることをやるしかない。
きっとできると信じて進むしかない。
怖いん
きみが楽しそうだと嬉しいぼくたち
なおくんは日々、ごきげんでハッピーだ
たまねぎ、たまご、にんじん、いとこんにゃく
いいねえ、なにができるのかな
なおくんがわたしのところへやってきたように、
また、誰かのところに、気付けばお邪魔しているのかもしれません。
何の疑いも無い存在。
生活の中にある「楽しい」に名前を付けて呼ぶみたいな幸せを
ねえ、誰もが持っているでしょう?
ごきげんもふきげんも
毎日 あるから楽しいね
たまごを上