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日常は豊かさに溢れている。

先日、なんとなく海岸沿いをドライブしたくなって
お気に入りの海へと車を走らせた。
この日はお天気も良くて、とっても綺麗な景色に出逢えた。

ここの海は、私の大好きな場所で
反対側にはグランドや体育館があって
私の癒しの場所でもあり、ワクワクの場所でもある。

いつもは、真っ先に海岸へと足を運ぶのだが
この日は何となく反対側になるグランドが気になったので
そっちへと行ってみた。

綺麗に整備されたグランドに、青々とした芝、静寂感。

大会などで賑わっている試合を観戦するのも楽しいけれど、
私はこの静けさの中にある整った感じが好きだ。

いつもは、このグランドを眺めながら
静寂の中で自分が整う感覚を味わった後で、
この少し高い場所から海を眺めて、開放感を味わいながら、
自分の中で燻っている分離の周波数が消えていく気持ちよさを
味わうのだけれど。

この日は、
何となくその先にある体育館が気になったので行ってみた。

平日だったので利用者はいなく静かだった。
体育館って、昼間だと少し薄暗いイメージがあるんだけど
ここは、何だか明るくて軽やかに感じた。

靴を脱いで、誰もいない体育館を覗いてみたら
広くて明るくて綺麗で、なんか嬉しくなって思わず中に入ってしまった。

そこには、バスケのコート(ラインが引いてあって)
ゴールは見当たらなかったけど(移動式のゴールを使用しているらしい)
フリースローライン付近に立ったら、
どこからともなくドリブルの音や歓声が聞こえてくる気がして、
なんて表現したらいいかわからない感覚に包まれた。

みぞおちの奥の方から、じんわりとワクワクが込み上げてくるような
そんな深い喜びが湧き上がってくるような感覚。
今の私の言語力では、そんな言葉しか思いつかない。

その湧き上がってくる喜びに浸っていたら、
スタッフが声をかけてくれて、館内を案内してくれた。

少し高い場所にある体育館の入口と反対側は海が広がっていて、
この絶景を見ながら、みんな休憩したりお昼を食べたりしているらしい。

そんな話をしてくれながらドアを開けた瞬間、
あまりにも綺麗で、言葉が出てこなかった。

潮風も気持ちよくて、全細胞が喜んでる〜
そんな感じだった。

スタッフの人が
ね、綺麗でしょ〜って言いながらニコニコしていて。

その人は、東京から移住してきたらしく、この景色にとても感動したらしい。
でも地元の人は、これが毎日当たり前にある景色だから、
この豊かさに全然気づいてないって。

そうかも知れない。

今ある豊かさを、喜び、楽しみ、
感謝して生きている人がどれだけいるのだろう。

東京には、東京の良さがあり、
地方には、地方の良さがある。

どっちが良くて、どっちが悪いなんてことはない。

自分は何が好きで、どうありたいか、ただそれだけ。

それにあった選択をする。それだけなんだよね^ ^

今ある豊かさ、そこにある豊かさに気づけない人は、
どこに行っても豊かさを感じることはできない。

今ある豊かさを喜び味わう感性を育んでこそ、
望む自分にあった選択の先にある喜びを、本当の意味で味わうことができる。
それが本当の豊かさなんだと思った。

そして、私たちの本質は豊かさそのものであり
豊かであることは、ナチュラルなことであり
豊かになるために何かをするって不自然なことなんだよね。

改めて、そんな大切なことに気づかせてもらった。

今ある豊かさを知った状態で、
自分がしっくりくる場所へいく。
自分がしっくりくることをする。

そうやって、
自分の内側から湧き上がるワクワクに添った生き方を選択し続けようと思った。

今ある豊かさ。たくさん数えてみよう!
こんなにも幸せなんだ〜って心が満ちてくるから。

どこにいても、誰といても、いなくても。
どんな状況でも、豊かで至福を感じれる。
そんな無敵な存在でこの地球を楽しみたい。

漫画「アオアシ」の第一巻の舞台になったと言われているグランド

私は、サッカーには詳しくないし、「アオアシ」も読んだことないけれど
この景色が好きなんだよね。
潮風の香り、透明感、静寂の空気感、、、写真から伝わるといいな。

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