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日常のつぶやき

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毎日更新を目指すべく、とりあえず日々のことをつぶやいて書きます。玉石混淆あしからず…
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#子ども

「後伸びする子」の「後伸びなう」を、日々、目の当たりにしている。

「後伸びする子」の「後伸びなう」を、日々、目の当たりにしている。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.18~

2016年5月にスタートしたパズル教室、開講当初に年中さんだった子どもたちがもう、小3。
「低学年」と呼ばれるギリギリ最後の瞬間に、今、立ち合っています。
その子たちの「伸び」っぷりが、最近ものすごくて、日々驚かされます。5歳から、9歳へ。劇的な変貌。さながら青虫から蝶。

かつて、ごく易しい図形の問題にも四苦八苦していた子が、ド難問の立体認識パ

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緊急事態宣言、とか言われると、文章を書けなくなるし、読めなくもなる。

緊急事態宣言、とか言われると、文章を書けなくなるし、読めなくもなる。

いろいろ自由に語るシリーズ
~No.11~

昨年春の時もそうだったんですが、「緊急事態宣言」とか言われると、私、noteもFacebookも、文章がほんと書けなくなります。書こうという気力がなくなるというか、心の余白が消え失せるというか。

「こういう文章を書こう」と、考えるための脳ミソ容量を、緊急事態宣言対応のいろいろな「心の揺れ」に持ってかれてる感じ。だから、このところ全然、書けません。

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子どもの読解力と記憶力を鍛える「お風呂でクイズ遊び」のススメ~出題する大人にとってはわりと脳トレ~

子どもの読解力と記憶力を鍛える「お風呂でクイズ遊び」のススメ~出題する大人にとってはわりと脳トレ~

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.20~

子育て業務において、わりと「負荷の塊」である、お風呂タイム。子どもが幼ければ幼いほど、また同時に入れる子どもの人数が多ければ多いほど、「お風呂でゆっくりリラックス」とは程遠い、ある種の地獄になる……というのは、経験者にはわかりすぎると思うのですが……

しかし、子どもがある程度育ってくると、お風呂タイムほど、雑音も雑念もなく、子どもとじっくり向き

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子どもたちは、「大人がどんな判断をするのか」を、いつも見ている。

子どもたちは、「大人がどんな判断をするのか」を、いつも見ている。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.17~

やれやれ、首都圏4県は再びの緊急事態宣言だそうですよ。しかし今回は前回とは様相が異なり、夜間の飲食店に焦点が絞られるような形のようですね。まだ詳細は確定していないようですが。

子どもや教育に関わるものとしては、何といっても「学校が一斉休校になるかどうか」が最重要項目。昨年はこれにより、エライ目に遭いましたから。

本日時点の情報では、昨年の3月

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年末年始を豊かに過ごすコツは、お節料理を手作りすることかもしれない。

年末年始を豊かに過ごすコツは、お節料理を手作りすることかもしれない。

いろいろ自由に語るシリーズ
~No.7~

かれこれ12年ぐらい、お節料理を毎年手作りする生活をしております。理由は単純で、私の母が毎年お節料理を気合い入れて作る人だったから。
(ご近所ママ友と交換会とかもしてた気がする)

いつも12月30日の夕方あたりから、台所にはお節を作るいい匂いが漂う……そんな家で育ちました。

母は料理好きで、父は旨いメシと旨い酒をこよなく愛する人だったので。(今も)

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「家族の時間」、貴重につき。

「家族の時間」、貴重につき。

いろいろ自由に語るシリーズ
~No.6~

普段、我が家は、平日は夫が仕事、土日祝は私がパズル教室やオンライン講座主催、という生活でして。
常時、夫婦のうちどちらか何かしら稼働していて、どちらかが家事育児を担当している、という状況。

つまり、「家族4人揃って休み」という日は、本当にめっっっったになくて、とても貴重です。
年末年始は、その貴重な「家族の時間」。

毎年、年末年始は帰省も旅行もせず、

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柚子の思い出。

柚子の思い出。

いろいろ自由に語るシリーズ
~No.2~

今日は冬至ですねぇ……
少し前に、島根の義実家から大量の小ぶりの柚子を送ってもらいまして。
おかげさまで、今日は柚子湯であったまることができました♪

柚子の香りをかぐと思い出すのは、次女妊娠初期のツワリの時期。

ツワリの吐き気が、柚子の香りで少しマシになることに気づき。
ツワリピークで迎えた年末年始10日間ぐらい、ずっと柚子を握りしめて、布団の中でう

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「冬休み、楽しみにしていることは?」と子どもたちに尋ねたら、その返事が切なかった話。

「冬休み、楽しみにしていることは?」と子どもたちに尋ねたら、その返事が切なかった話。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.16~

「ない。」
「思いつかない。」
「特に何も。」

子ども向けのオンライン講座の冒頭、アイスブレイクとして、「冬休み、楽しみにしていることは?」と尋ねた結果のお返事が、これ。

なんと………

なんということか!!!!

小1~小4の子どもたちが、クリスマスだのお正月だの、本来なら楽しいこと盛りだくさんのはずの冬休みを前にして。

楽しみなことは、

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「旅のパズル屋」の社会貢献。

「旅のパズル屋」の社会貢献。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.12~

noteを始めてまだ間もなかった2019年1月に、「旅のパズル屋として生きる理由」と題して、私、こんな文章を書いてまして。

日々、パズル教室の運営に奔走しているのですが、「そのパズル教室はどこにあるの?」と問われると、答えはありません。固定の教室はないからです。

「明日はどこでやる予定?」「今日はどこでやってたの?」という問いには答えることが

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母と生協と幼い頃の私。

シリーズ「よみがえる過去の私」
~No.3~

母は、熱心な「生協の組合員」として子育て生活を送っていたような気がする。

小学校に入る前ぐらいの私の記憶。
我が家は、生協で主な生鮮食品を購入していたらしく。当時の生協は、ご近所さんで「班」を作って共同購入。
週に1度、生協のトラックで運ばれてきた食品類をレジャーシートの上に広げ、ご近所さんで集まってワイワイ仕分けして、各々の購入品を持ち帰る……

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幼い子どもの「聞く力・話す力を伸ばす」話しかけ方のコツ3つ。

幼い子どもの「聞く力・話す力を伸ばす」話しかけ方のコツ3つ。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.10~

先日、幼い子どものつたないおしゃべりを大人が「聞く」ことの重要性について書きましたが、

今日はその続きで、「こちらから話しかける時」の心得について書きたいと思います。

うちの次女がよくしゃべる子&よく話を聞いてくれる子になったのは、こうした心得を意識しているからかな?と、思うので(もちろん同じようにして他の子にも効果があるという保証はどこにも

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「子ども向けの映画」#とは~戦略的に親ウケを狙ってくるモノ~

「子ども向けの映画」#とは~戦略的に親ウケを狙ってくるモノ~

「#とは だけで30本書くチャレンジ」
~No.23~

女の子の親の宿命というか何というか……
年に2回はプリキュアの映画を見に行くハメになります。春と秋。引率は夫と分担。今回は私担当。

今年はコロナ禍の影響で公開延期になり、春の分が今、秋に上映中。映画の中の設定が全力で桜満開の季節で、その点は切なかったですが、大人もなかなか楽しめるストーリーに仕上がっていました。

例年、春のプリキュア映画

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子どもたちが、さまざまな「道具」を、使いこなせるようになるまで。

シリーズ「パズル教室の現場から」
~No.4~

私の運営するパズル教室の教材の大半は、積み木やマグネットによるパズル課題なのですが……

どさくさに紛れて、小学受験の世界で言うところの「巧徴性」に当たる課題も混じっています。

・鉛筆で線を引く
・クーピーで色を塗る
・ハサミで紙を切る
・手で紙を折る

などなど。

これらは、小学受験生のみならず、多くの子どもたちに、習得しておいて欲しい技能で

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主体性が、育ってないのかと思ったら。

主体性が、育ってないのかと思ったら。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.3~

うちの子どもたちは、すぐ聞いてくる。
「○○してもいい?」と。
しかも大抵、私が即答で「いいよ」って、言いそうなことを、わざわざ聞いてくるのです。

「ブロックで遊んでいい?」
「今日はこの服着ていい?」
「このおやつ食べていい?」

自分で決めてよ!主体性が育ってないの!?

と、わりとイラッとくる時も多々あり。
なまじ、「子どもの主体性を養う」

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