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#仮想通貨
国内業界レポートを作成してみて
今週、マネックスクリプトバンクから日本国内の暗号資産・ブロックチェーン動向を網羅的に調査した業界レポート「Blockchain DataBook 2020」をリリースした。本レポートは業界データベースサービス「LOOKBLOCK」に収録されているデータを基に作成されている。以下ではその過程で見えてきた業界の「今」をほんの一部だけ紹介する。
この業界では暗号資産交換業とマイニング業を除いてマネタイ
生田絵梨花の写真集を堪能しながらふと考えた
1月22日、この日が何の日か思い浮かぶ人はいるだろうか。そう、乃木坂46いやミュージカル女優である生田絵梨花の誕生日だ。そして、2019年同日に彼女の2冊目となる単独写真集「インターミッション」が発売となった。初版20万部と女性ソロ写真集としては講談社史上最多初版部数となる話題の一冊だが、恥ずかしながら私もすぐに購入した。なぜなら私は彼女のファンだからだ。
仕事が終わり家に帰って彼女の写真集を堪
新型ウイルス初体験のぼくとビットコイン
何十億人という世界最大規模の民族移動が行われる中国春節休み。本来であれば、各国がチャイナマネーで潤う明るい時期のはずだが、今年はどの国も中国人お断りの暗い時期となっている。中国武漢で発生した新型コロナウイルスがヒトの移動とともに各地へと広がっていき、連日また一人また一人と感染者と死者の増加を報じるニュースが続いている。
そんな中、上海駐在で日本に一時帰国していた友人と今週久しぶりに飲む約束を
2020年代、10代になるビットコイン
2010年5月22日が何の日か知っているだろうか。ビットコインピザの日。初めてビットコインが現実に使われた日だ。あれから10年という長い年月が経とうとしている。当時1BTC=1円にも満たなかったビットコインは、しばらく日の目を浴びることはなかったが、突如として現れた一大スターであるかのように、少しのきっかけで瞬く間に世間の注目を集めた。そして、今では1BTC=100万円近くにまでその価値は膨れ上が
もっとみる業界の住人となったとたん、書きたいことが急になくなった?
オードリー若林のエッセイコラム集「ナナメの夕暮れ」は僕が愛読する本の一冊である。もともとリトルトゥース(ファンの通称)として読み始めたわけではない。何か面白い本はないかと友人に訪ねた時に、たまたまお勧めされて読むことになったのだ。若林が幼いから持ち続けてきた日常の疑問に対して自分の考えを述べたコラム集なのだが、それぞれの話の視点が独特で天才的に面白い。読んで「いやいや(笑)」と思うことや、「確かに
もっとみるなぜ仮想通貨・ブロックチェーンは他のフィンテック領域に比べて理解が難しいのか
フィンテックという「金融×テクノロジー」によって生まれた造語は、ビットコインが世間に認知されるもっと前から存在した。その時から海外と比べた時の日本人の金融そしてITリテラシーの低さは問題視されていたが、仮想通貨・ブロックチェーン業界ではそれがより顕著に表れている気がする。フィンテック領域が様々ある中で、なぜ仮想通貨・ブロックチェーンは世間の人にとって特に理解が難しいのか。
第一に、イメージのし