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生田絵梨花の写真集を堪能しながらふと考えた

1月22日、この日が何の日か思い浮かぶ人はいるだろうか。そう、乃木坂46いやミュージカル女優である生田絵梨花の誕生日だ。そして、2019年同日に彼女の2冊目となる単独写真集「インターミッション」が発売となった。初版20万部と女性ソロ写真集としては講談社史上最多初版部数となる話題の一冊だが、恥ずかしながら私もすぐに購入した。なぜなら私は彼女のファンだからだ。

仕事が終わり家に帰って彼女の写真集を堪能しながらふと頭の中で考えた。ファンコミュニティ内だけで流通するようなトークンであれ、デジタルコレクションの可能性を秘めたNFT(代替不可能なトークン)であれ、「生田絵梨花トークン」があれば絶対に欲しい。そして、それを手に入れる為であればCDの購入も厭わない。おそらく生田絵梨花ファンはみんな同じ気持ちだろう。もはや握手券やグッズがトークン的な役割を果たす坂道グループだが、時代を常に先取りするヒットメーカー秋元康に、近い将来のトークンビジネス参入を期待してしまった。

同時に、生田絵梨花のミュージカルチケット販売には、買い占め・転売防止の為にブロックチェーンを使うべきだとも考えた。私は悲しいことにこれまで一度も彼女のミュージカルチケットの抽選に当たったことがない。これが正当な抽選であれば私も納得するが、演劇チケットは音楽チケットに比べてダフ屋対策の面で遅れをとっており、今尚悪意ある買い占め・転売行為が横行している。人気絶頂の生田絵梨花が出演ともなれば、通常価格の数倍でチケットがやり取りされることも珍しくない。私のような本当のファンにチケットが行き届くよう、欧州を中心に実用化が進むブロックチェーンを使った電子チケットが、日本でも早く普及してほしいと思う。

以上、写真集を見ながら仮想通貨・ブロックチェーンのことを考えるあたりいよいよ職業病かと思ったが、全てを見終える頃には「生ちゃん、可愛い」という感想で頭の中は埋め尽くされていた。ニューヨークを舞台に色とりどりのショットが満載で、まるで「生田絵梨花」という演劇を見ているような気分になることができた。ファンではない人も彼女のことを好きになる、そんな一冊である。是非書店でお買い求めを。

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