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唐仁原昌子
2024年3月7日 23:02
いやほんと。「普通」って難しいよね。不意にそんなことを思う木曜日。エッセイとしつつも、今日は特に取り止めのないお話なので、いつもよりゆるりとお付き合いください。この、「他と特に異なる性質を持ってはいないさま」ってところが、今回の話のキモになる部分だ。なろほど、「普通」という感覚や価値観、判断基準は「他」という比較対象があって、初めて成立するものなのだなと、改めて知る。言うなれば、
2024年3月6日 21:53
私は、よく言葉につまずく。本当に些細な言葉や言い回しでも、一度気に掛かってしまったら、言葉そのものの意味を改めて調べたり、品詞や文法まで掘り下げたりするようなことが、ある。些細なものに引っかかって、一人悶々とその言葉や用法を確認して、自分の中にある正解と、しっかり照らし合わせて噛み締める。そういうことが、よくある。もはや癖になっていると言ってもいい。「一番最初に──」にもつまずい
2023年12月20日 23:46
私は元々、わりと短気な人間だし、感情の起伏は激しいタイプだと思っている。良くも悪くも、すぐ泣くしすぐ笑うしすぐ怒る…!今日は、そのうちの「怒る」ということについて書いてみたいと思う。自分が気がついた、自分のための自己分析のメモのようなもの。それ以上でも以下でもないということを前置きとして書いておく。では、いざ。冒頭にも述べたが、私は自分自身について、決して気性の穏やかな人間だとは
2023年12月4日 21:56
昔から、取り留めのないことを考えることが好きだ。もしも話は、想像力をフルに稼働させられて楽しい。想像力は、言葉の世界では大きな翼になり得る。昔から、空想することが好きだ。ある種の自衛や、現実逃避の役割なんて部分もあったかもしれない。授業中、教科書の偉人の略歴に思いを巡らせ、ノートの隅っこで夢を見た。人間の本質なんて、そう簡単には変わらない。多分私は、死ぬまでいろんな想像をして
2023年11月30日 21:41
私はこれから先の人生、楽しいことしかしたくない。誰だって叶うならばそうありたいと思っているだろうけれど、私はもう本気の本心、心の底から強く強くそう思っている。祈っていると言っても過言ではない。悲しいことへの耐性は年々落ちている。他の人が一時間泣いたら乗り切れることでも、私は数日引きずってしまう。もう、私は「私」をよくわかっている。だからこそ。私がこれまでに出会ってきた何にも変え難
2023年10月17日 20:43
昨日、「いちばんすきな花」を観てからずっと、自分の中の「好き嫌い」の価値基準とか、男女の友情は成立するのかとか、そういうものに思考の一部を喰われていた。そんな、一日。今日も休憩がてらにつらつら書きます。お時間あるときの暇つぶしに…。ではいざ。好き嫌いの線引き私個人としては、対人面で「好き」と「嫌い」がかなりはっきりしている人間であると自覚している。教員時代は「嫌い」を作る