引き算すればわかりやすい資料が作れる話
資料を作る時、あれもコレもと書き足したくなる。
でも、わかりやすい資料ってシンプルですよね。
シンプルさの要は、優先順位に従って情報を引き算すること!
筒井 美希さんの『なるほどデザイン』を参考に、
シンプルな資料を作るポイントと流れをご紹介します。
この記事はこんな方を対象にしています。
✅資料作成が苦手な方
✅文字数が多い資料になりがちな方
シンプルとは優先順位に従って引き算された状態
シンプルな資料を作るポイントは、以下の優先順位を明確にすること。
①意味の優先順位
②見た目の優先順位
①、②に基づいて、優先度の低い情報を引き算した結果がシンプルな資料。
それぞれの優先順位について、『なるほどデザイン』の言葉を借りながら説明します。
①ダイジ度天秤(意味の優先順位)
常に「何がダイジなんだっけ?」を考えて、
伝えたいことを取捨選択しましょう。
オススメは、1度すべてを書き出すこと。
優先順位って相対的な比較でしか決められない。
まずは比較対象をすべて可視化することが大事。
②スポットライト(見た目の優先順位)
予備知識のない人が初めて見た時に、
すぐに理解できるか確認するために
できたものを離れて見てみましょう。
他にも、↓がおすすめ。
✅印刷したものを確認する。
✅次の日に資料を確認する。
実践例:資料作成の流れ
優先順位を意識した資料を作成の流れ。
頭の中のイメージを図や絵の形で可視化
※箇条書きにしてもOK伝えたいこと(リード文)の明確化
→意味の優先順位付けテキストと図形で資料を下書き
文字や図の大きさ、配色の調整
→見た目の優先順位付け作成した資料の見直し(翌日以降)
→遠くから見るのと似た効果がある。
翌日以降に見ると、
意味の優先順位に合わない点がわかりますよ!
先に意味の優先順位を付けることが大事!
意味の優先順位が曖昧なまま、
見た目を調整しても「ええ感じ」になるだけ。
目的(伝えたいこと)あっての見た目。
補足
私は直感から言語化することが多いため、
まず頭の中のイメージを可視化します。
言語を扱うことが得意な方は、1は不要
まとめ
シンプルな資料を作るポイントと手順をご紹介しました。
日々の資料作成に役立ててもらえたら嬉しいです!
仕事における関係構築について書いてます。
誰かに協力してもらいながら仕事を進める方は、ぜひ読んでみてください!
本記事は以下の記事を修正・加筆しています。
メッセージを変えると反応が変わるかの実験。
修正・加筆した点が気になる方は、元記事もみてみてくださいね。
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