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犯罪者が悪いのは当たり前
「人気モデル、電車での服装注意に反論“被害にあってからじゃ遅い”に『普通に犯罪者が10000万%悪い』」っていうネット記事が出ていた。
(旧)ツイッター上で読者からの指摘に「昔から思うけど私がどんな服着てても、そんな服着てる方が悪いって風潮いつになったら終わるの?笑 普通に犯罪者が10000万%悪いし私が犯罪者のために好きな服着る気持ち制限するの、なぁぜなぁぜ?」と反論していたらしい。
「なぁぜな
粉飾決算 塀のあっち側とこっち側
粉飾決算をすると、民事責任のみならず刑事責任を問われるリスクがある。
上場会社なら有価証券報告書の虚偽記載が典型的だけど、中小企業でも粉飾決算で金融機関から融資を受ければ詐欺罪に当たる可能性がある。
…と書くと、「いやいや、中小企業は皆やってるよ」という声が聞こえてくる。そうでなければ、あんなに金融機関が苦労する必要はないハズなのだ。
ではどうして中小企業はかくも平然と「粉飾決算」を行うのか?
減価償却費の摩訶不思議
今は昔、徒然なるままに、日暮し机に向かひて(さすがに硯に向かうほど昔ではない)財務諸表論を勉強し始めた頃の話。
「減価償却費には資金をプールする機能がある」みたいなことがテキストに書かれていて、しばし理解に苦しんだ。
たぶん、会計士試験の試験委員が使っていた表現をそのまま使ったんだろうけど、初心者にはわかりにくい表現。
「キャッシュ・アウトを伴わない費用だから、会計上の利益よりも多くのキャッシュが
使い勝手の良い(時もある)引当金
子会社には、親会社から割り振られた予算という名のノルマがある。
本来、売上や利益を増やすのは、少なくとも売上総利益(販管費などを差し引く前の粗利益)までに関していえば営業が責任を持って対処すべきこと。
だけど、
「(販管費を差し引いた後の)営業利益や(さらに営業外損益を加減した後の)経常利益が足りな~い!」
ってなった場合、社長や営業担当役員は
「販管費で何とか調整できないの?」
という切ない視線