業務監査

事例研究-勤怠管理-

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 少し日が空いてしまいましたが、本日は事例研究シリーズ第六弾です。 どんな組織でも注意が必要な勤怠管理について取り上げます。 事例概要まずは事例の概要についてご紹介します。こちら(読売新聞オンライン「【独自】人気洋菓子店で「やりがい搾取」、残業100時間超が常態化…超過分未払いも」)をご参照ください。 【問題】 ・月100時間超の時間外労働 ・残業代の未払い 【影響】 ・労基署からの是正勧告(2018年1月、2021年1月の2

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事例研究-内部通報-

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日は事例研究シリーズ第五弾です。 改正法の施行を控える内部通報に係る監査について取り上げたいと思います。 事例概要まずは事例の概要についてご紹介します。こちら(日本郵便「内部通報に関する不適切な取り扱いについて」)をご参照ください。 【問題】 ・事情聴取の際、加害者の近親者に対して通報者を特定しうる情報を漏洩 ・加害者の近親者等が報復行為としてパワーハラスメントを実施 【元役員・社員への罰則】 ・情報漏洩した元役員:報酬返納

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事例研究-不法就労-

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日は事例研究シリーズ第四弾です。 少し毛色を変えて、人事(採用)に関する事例です。 事例概要まずは事例の概要についてご紹介します。こちら(日経電子版)をご参照ください。 【手口】他者の身分証や写真利用による個人事業主アカウント登録 【罰則】不法就労を助長したとして代表・責任者の書類送検 【件数】約200件(2020年) コロナ禍で皆さんもよく利用なさっているであろうデリバリー運営企業に関する事例です。企業が直接雇用する社員

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事例研究-売上・原価付替-

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日は事例研究シリーズ第三弾です。 事例概要まずは事例の概要についてご紹介します。こちら(TDnet)をご参照ください。 【不正手口】現場部長によるプロジェクト間の売上・原価付け替え 【不正額】参考資料「2 当社の過年度連結財務諸表に対する影響」に記載(売上・原価の期ズレと未成工事支出金の残高誤り) 【不正の期間】10年超(2008年から開始し、会計上の影響は21年3月期にも及ぶと報告書に記載) 会社資金を横領するようなこれ

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事例研究-私的流用・現金着服-

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日は事例研究シリーズ第二弾です。 事例概要まずは事例の概要についてご紹介します。こちら(TDnet)をご参照ください。 【不正手口】前社長による私的流用と現金着服 【不正額】約500万円 【不正の期間】約5年間(2016/9~2021/5) 子会社による不正なので、金額は小さめです。 従前から付き合いのあった取引先に対し、前社長が請求書等の捏造を依頼して、自宅の工事等私的な費用を会社経費として支出したり、イレギュラーな取引

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事例研究-架空発注-

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日から事例研究シリーズを始めたいと思います。 過去企業において発生した不正や誤謬事例を振り返り、業務監査でどのような手続きを実施すれば発見できたのかを検証する試みです。 ちなみに事例の情報源は、適時開示情報閲覧サービス(TDNet)です。「調査報告書」と検索することで、上場企業にて調査委員会が公表した報告書を閲覧することができます。 事例概要まずは事例の概要についてご紹介します。こちらをご参照ください。 【不正手口】架空発

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経理業務の監査

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 しばらく更新ができず、失礼いたしました! 本日は経理業務の監査についてご紹介したいと思います。 経理業務については監査役や監査法人による会計監査(財務諸表監査・内部統制監査)もありますので、重複を避けつつ効果的な監査ができるよう、両者との協力が必要です。監査役監査における監査項目は直接監査役にヒアリングして把握する他に、日本監査役協会のHPに公表されている実施要領やガイドラインも参考になります。一方、監査法人に聞いても手続きの詳

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勤怠管理の監査

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日は勤怠管理の監査についてご紹介したいと思います。 現在はフレックスタイム制やリモートワーク等働き方も多様化しており、監査の手法も実態に即したものに変わっていく必要があります。 予備調査の実施勤怠管理の個別監査を行うに当たって、監査対象組織の勤務形態を把握する必要があります。事前に就業規則や36協定等を取り寄せ、どのような働き方が許容されているのか確認しましょう。 整備状況の確認続いて整備状況の確認です。 1. 組織体制

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個人情報管理の監査

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日は個人情報管理の監査についてご紹介したいと思います。 Pマーク(JIS Q15001)やISMS(JIS Q 27001)の認証を受けている企業については、資格更新のために情報セキュリティ回りの監査を別途主管部門が実施しているでしょう。内部監査との範囲が被らないよう、事前に主管部門と相談・連携することが重要です。 予備調査の実施個別監査に入る前に、予備調査が必要です(一般的には監査計画の段階で実施します)。 例えば、各部門

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売買契約の監査

こんにちは! Audit Owlちゃんです。 本日は売買契約の監査についてご紹介したいと思います。 契約の運用を行うのは現場(各部署)ですが、内部統制を整備するのは法務部であることが多いかと思いますので、前回GRCの監査の中でご紹介した全社的コンプライアンスの一項目として実施することも可能です。 整備状況の確認まずは整備状況の確認からです。 1. 組織体制  例:売買契約に関する仕組みを整備し、運用状況を管理する担当が任命されているか  2. 具体的なルール  例:契約

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