せんない

大学・専門学校の先生をしてきました。 学生時代に独学でITパスポート970点、基本情報…

せんない

大学・専門学校の先生をしてきました。 学生時代に独学でITパスポート970点、基本情報技術者、応用情報技術者と高得点で合格してきました。 就職してから、情報安全確保支援士・データベース・ネットワーク・エンベデッドスペシャリストを取得しました。 経験と授業内容をNoteにします。

マガジン

  • APR05秋全解説「どうやったら受かってた?」

    R05秋に不合格になった方、過去問演習に取り組む方向けのNoteです。 APのNoteはこのマガジンにまとめるつもりです。

  • 【無料Note20】応用情報技術者試験の午後問題対策

    時間配分・問題の選び方・当日の行動、R05秋全10問、R05春,04秋,春のセキュリティとネットワークの解説です。解説に終わらず、本番でどこに注目して正解に至るのか、学ぶべき解法テクニックまで言及しています。ぜひ合格に役立てて頂けると嬉しいです。

  • 【全解説】基本情報技術者のセキュリティ問題を全て解説

    「応用情報技術者の午後試験が難し過ぎる」「基本情報技術者のセキュリティ対策をしたい」方向け。旧・基本情報技術者の午後問題は、現科目Bと応用情報技術者のギャップを埋めれます。R01秋~H21春までの19問を全て解説しました。解説だけでなく、読む/解くコツもあります。「本質的な理解」を確認したい方はぜひ!

  • 【2回目の受験に備える完全無料】ITパスポート対策マガジン

    2023年10月現在、47の無料Noteがあります。 このマガジンでは、各Noteへのリンクと学習優先度を案内します。 頻繁に出題される問題、基本情報技術者につながる問題をまとめました。ITパスポートに不合格になった方は、知識体系ができているか、過去問の学習の深さが充分だったかを確認できます。私のIT専門学校での対策授業を基に作成した実績ある内容です。 読んで頂き、次回バシっと合格してくれたら嬉しいです。

  • 【R05年度の4回分を解説】基本情報技術者の修了試験

    科目A公開問題は、全てが流用問題。各問題の引用先を調べ「過去問道場さんの解説へのリンク」と独自解説を加えました。「修了試験を解いたけど、全部が解説されてないんだけど」と不安が残った方にお薦めです。

最近の記事

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【無料Note47集】Iパス受験前に確認して欲しい知識体系

2023年10月19日現在、ITパスポートの対策Noteを47個書きました。 全て、私が独学で970点合格した実績、IT専門学校で教えてきた指導経験に基づいています。 テキストや過去問で勉強をされた方の最終チェックとして、また残念ながら不合格になった方の見直しとして、少しでもお役に立てたらと思い書き続けてきました。 必要な部分を飛ばし読みでも、全体を流し読みでも結構です。 すこしでもあなたの合格の参考になったら嬉しいです。 なお、ITパスポートのテキストでの学習が自

    • 【無料Note33】FE計算問題-基本情報技術者試験-

      基本情報技術者試験で、計算問題を完全回避・全部捨て問にはできません。 図の用語選択(青)と用語説明(赤)を見てください。ギリギリ60足らないですよね。 計算問題が20点あります。 計算問題を半分の10点だけでも取れば、90点満点で60点なので、66%正解。まだ現実的な正解率に下がります。 このNoteでは、今までの無料公開してきた計算問題の解説Noteをまとめました。 正直、計算問題で「毎回出る」問題は少ないです。バリエーションが多いように感じちゃいますよね。 用

      • 今週公開されたIパス問題。 今までよりも他問題からの流用が少なくなり、新しい用語も増えましたね。フェルミ推定とか。ようやく模擬試験ぽく使えるようになった反面、はっきりしない問題も多くなった印象を受けました。選択肢もテーマをまたいだゴチャ混ぜ感がマシマシ。

        • 【減価償却3+1問】定額法&残存価額0円しか出てない

          IT資格なのに、企業戦略や会計計算も出題されるから、イヤになっちゃいますよね。私も会計は超苦手です。 今回は「減価償却」の問題を集めました。 企業会計で「モノの価値」を計上する時に使います。古くなるほど価値が下がるのを上手く表現しています。 実は計算方法はたくさんあるのですが、基本情報技術者試験では実質1通りです。全ての問題で「残存価額0円」「定額法」なので。 気づいてしまうと会計問題の中で一番簡単ですよ。 それでは始めましょう! 減価償却とは「モノの価値」を減ら

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        【無料Note47集】Iパス受験前に確認して欲しい知識体系

        • 【無料Note33】FE計算問題-基本情報技術者試験-

        • 今週公開されたIパス問題。 今までよりも他問題からの流用が少なくなり、新しい用語も増えましたね。フェルミ推定とか。ようやく模擬試験ぽく使えるようになった反面、はっきりしない問題も多くなった印象を受けました。選択肢もテーマをまたいだゴチャ混ぜ感がマシマシ。

        • 【減価償却3+1問】定額法&残存価額0円しか出てない

        マガジン

        • APR05秋全解説「どうやったら受かってた?」
          1本
          ¥400
        • 【無料Note20】応用情報技術者試験の午後問題対策
          21本
        • 【全解説】基本情報技術者のセキュリティ問題を全て解説
          19本
          ¥500
        • 【2回目の受験に備える完全無料】ITパスポート対策マガジン
          48本
        • 【R05年度の4回分を解説】基本情報技術者の修了試験
          4本
          ¥400
        • Iパス本9冊を写真付きで徹底レビュー
          11本

        記事

          【論理回路7問】真理値表を書けば勝ち【FE計算シリーズ】

          電子回路は難しいですが、論理回路は簡単です。入力も出力も0か1の2種類しかありませんから。電圧が0か、0でないかで、2進数の0と1を表現しています。 >>集合の解説Note<< でも少し触れましたが、以下4通りを知っておけば全て解けるようになります。 表現方法が、論理式・回路図・ベン図・真理値表とたくさんありますが、意味していることは同じです。 今回は回路図の問題を集めてみました。 それでは始めましょう! 基本的な論理回路 | AND, OR, XOR, NOT正答

          【論理回路7問】真理値表を書けば勝ち【FE計算シリーズ】

          【集合5問】ベン図・真理値表の力業こそ確実

          私のIT専門学校の1年生に、まず「得点源」としてお薦めする計算問題です。 論理演算・集合演算・論理回路・ベン図・真理値表。書き方は違いますが、やっている理論は全く同じ。 図や真理値表を「書けば正解」できる上に、色んな問題で出てくるのに「やること同じ」なのは、オイシイですね。 まとめると以下の通り。 あとは「NOR」は「ORの結果をNOて」、「NAND」は「ANDの結果NOT」だけ知っておけば全て解けます。あと「1が真、0が偽」。 それでは始めましょう! ベン図を描

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          【可用性SLA4問】サービス提供時間「だけ」に注目する(FE計算シリーズ)

          サービスマネジメントとして、稼働率・可用性・SLAなどが出題されます。 文章から計算に必要な情報を集めて、なかには「計算に不要な値」が罠で混入されていることも。計算も月間がメインですが、週や日単位でも出てきます。 またサービス提供時間「以外」に停止している時間は無視してOK、なんて特徴も。 問題を集めておきましたので、対策を万全にしてくださいね。すぐにできますよ。 それでは始めましょう! 月間SLAの問題がオーソドックス正答はイ。 1ヶ月のサービス時間を計算します

          【可用性SLA4問】サービス提供時間「だけ」に注目する(FE計算シリーズ)

          【MTBF3問】動いている時間MTBF、動いてない時間MTTR(FE計算シリーズ)

          サービスマネジメントの観点から「稼働率」が出題されます。 MTBFとMTTRだけが専門知識。図で一発理解しましょう。 英語も「単語」で良いので知っておいてください。>>英単語を知っておくメリット2つNote<< MTBFは、Mean(平均) Time(時間) Between(~の間) Failure(失敗)なので、動いていない時期と動いていない時期の間の時間。つまり動いている時間のこと。 MTTRは、Mean(平均) Time(時間) To(~のために) Repair

          【MTBF3問】動いている時間MTBF、動いてない時間MTTR(FE計算シリーズ)

          【変動費&固定費4問】個数ベースで考える(FE計算シリーズ)

          「利益 =売上高 -費用」で、「費用 =固定費 +変動費」のように、売上や個数によって増減しない固定費(設備費など)と増減する変動費(材料費など)があります。 特に変動費は少し複雑で、問題や解説によっては「変動費率=変動費/売上高」や「1個当たりの変動費 [円/個]」の2通りがあり混乱します。 そこで、私は個数ベースの式1本で解いていくことにしています。 ただでさえ会計問題では、損益分岐点だの自己資本比率など難しい言葉と計算公式を覚えねばなりません。なるべくシンプルな考

          【変動費&固定費4問】個数ベースで考える(FE計算シリーズ)

          【6問】定量発注・売上/在庫評価(FE計算シリーズ)

          IT国家試験には、技術問題だけでなく、マネジメントやストラテジなど経営・戦略の問題も出題されます。 発注や在庫は個数を考えるので、簿記会計のような特別な知識を必要としないのでお薦め。 「簿記習ったこともないのに、経常利益とか損益分岐点とかカロリー高いなぁ」と思っていた方は、まずは個数問題から切り崩していくと良いです。 問題はシンプル。解説もさっくり読める量です。気軽に様子見してみてくださいね。 それでは始めましょう! 入荷までに安全在庫を切らない正答はウ。 避けた

          【6問】定量発注・売上/在庫評価(FE計算シリーズ)

          【記憶装置6問】アクセス時間(FE計算シリーズ)

          コンピュータのハードウェア性能は、>>CPUの実行速度Note<< だけでなく、周囲の装置、例えば記憶装置の読み込み/書き込み速度も絡みます。 今回は、メモリ・ディスクの問題を集めました。 基本的には >>ネットワーク問題は「みはじ」Note<< のようにデータ量/アクセス速度 = アクセス時間。 しかし、ディスク(磁気円盤)では「平均回転待ち時間」、キャッシュメモリと主記憶では「ヒット率(確率)」など独自の知識も必要になります。 それでは始めましょう! 記憶領域1

          【記憶装置6問】アクセス時間(FE計算シリーズ)

          【科目B対策法+無料Note22】うかる! 基本情報技術者(科目B・セキュリティ編) のレビュー

          科目Bセキュリティの対策本。「うかる! 基本情報技術者 [科目B・セキュリティ編] 」をレビューします。 ITパスポートに合格したなら、科目Aは少し追加勉強するだけでほぼ落ちません。通過率は90%前後(2024年)。 問題は科目B。合格率は40%を切っているんです。 この本は、セキュリティに特化した解説本で、読者の疑問を吹き出しで代弁し、丁寧な口調で解説をしています。スッと頭に入ってきました。 一方で第一章が70頁と長く、挫折リスクも感じました。学習内容も最低限に絞ら

          【科目B対策法+無料Note22】うかる! 基本情報技術者(科目B・セキュリティ編) のレビュー

          【確率7問】幅広い問題に対応する「はじめの一歩」(FE計算シリーズ)

          IT資格に出る確率の問題は、「くじ」みたいな数学問題、費用の期待値、システムの稼働率など幅広く使います。 確率を計算する時は、全事象(全パターン)を出すのは大事。>>パターンや組み合わせの解説Note<< もぜひ参考に。 確率は期待値計算にも使います。>>数値表を見たら「掛けて足す」Note<< とも相性バクグン。 今まで「確率」と聞くと「うわ、難しそう」と思ってたかもですが、少しずつできる幅を広げていけると良いですね。 私のIT専門学校でも、「計算問題=捨て問」と避

          【確率7問】幅広い問題に対応する「はじめの一歩」(FE計算シリーズ)

          【パターン数8問】パターン・組み合わせと少し確率(FE計算シリーズ)

          パターン数は、パスワードの個数・ID数・IPアドレスの数など広く使われる計算です。さらに、確率計算にも関わってきます。 単純に種類数を桁数だけ掛け算、順列Pや「組合わせC」の公式を使うものもあります。少しずつ切り崩していきたいです。 最悪「数えれば良いや!」と根性も有効です。 私のIT専門学校でも「伸びる学生さん」は根性ある学生さん。合格するよう粘り強いメンタルを持った学生さんです。 たとえば「8角形の対角線の数は?」と問われて、図に描きだした学生さんがいました。私は

          【パターン数8問】パターン・組み合わせと少し確率(FE計算シリーズ)

          【mod5問】「その場で言われる通りに」(FE計算シリーズ)

          「その場で言われた通りに計算すれば正解できる」問題多数出題されます。 他の技術系問題と違って「深い」専門知識は要りません。 ただ知っておきたい演算が2つあります。 a mod b:a ÷ bの余りを計算する int(a):aを超えない整数値にする 今回は「mod」の問題だけを集めてみました。 私のIT専門学校では「計算問題と見るや捨てる」学生さんがチラホラいます。 問題を捨てる=合格ハードルを高めます。60%合格なら、100問中60問。もし5問捨てたら60/95

          【mod5問】「その場で言われる通りに」(FE計算シリーズ)

          【工数7問】相性の良い2つのテクニック(FE計算シリーズ)

          工数は必ず1問出る印象。とはいえ「人月」なんて特殊な単位にびっくり。 要は「人月とは、1人でやったら何か月かかるか」という意味。 1人月なら1人で1ヶ月。2人月なら、1人で2ヶ月・2人なら1ヶ月の工数(作業量)と解釈します。 要員数・期間を算出する問題がメインで、作業効率・進捗遅れへの要員追加などを取り入れて難易度を引き上げています。 2つのテクニックと相性が良いです。 >単位に注目して立式するNote >数表を見たら「掛けて足す」Note それは始めましょう!

          【工数7問】相性の良い2つのテクニック(FE計算シリーズ)