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メンタル激よわ賃金労働者。復讐のために生きる。

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マガジン

  • 2023年の読書メモ

最近の記事

【読了】統計を身につける5つのステップ

はじめに・データ解析で迷子になっている人の多くは、「有意差を出すこと」にこだわりすぎている(たとえ有意差を出せたとしても先行研究とのギャップに悩んでしまう) ・本書の主眼は、あくまで「学会・論文発表のために必要な統計的思考」(「統計学の教科書」ではない) 一番伝えたいこと ①「クリニカルクエスチョン(研究目的)」と「PICO(もしくはPECO)」をどれだけ具体的に設定できるかが、解析手法の選択よりも重要 ②アウトプットを重視するべき、統計解析を使うためにはアウトプット(

    • 【読了】SAP担当者として活躍するためのERP入門

      第1章 ERPの基礎知識ERPとは ・経営資源を一元管理して全体最適を目指す  ・一元管理することによりバッチ処理から解放され、リアルタイムに情報を得られる(”One Fact One Place, and Real Time”)   ・従来は、「データソース→(バッチ処理)→DWH」というラグがあった  ・帳票間の整合性が担保される、帳票間をトレースできる  ・ITGC(システム運用単位)が1単位で済む ・部門最適システム  ・購買  ・生産  ・在庫  ・販売:請求

      • PowerAutomateではじめる業務の完全自動化

        本書ではPAD(PA for Desktop)は説明してない デスクトップUIを介してしか操作できない(APIが使えない)場合、PADを使う必要あり クラウド版は並列処理が実装できるのがいい 承認コネクタを使うことで自動化した業務プロセス上にも承認統制を実装できる PA処理の出力値は基本的にJSON PA for Excel ・Excelリボン上にFlowボタンが表示される <基本編> 第1章 Power Automateとは「何か」を知ろうフローの基本構造は、ト

        • Microsoft Fabric まとめ(2024年5月末時点)

          DP-600に合格したはいいが依然として意味不明 来期も更新するために継続的に動向を追う ついでにMicrosoftのSaaS/PaaS/IaaSの名前も復習する 前提知識従来からMicrosoftはデータ分析に使えそうなサービスをいろいろ提供していたが、PaaS/IaaSなので気軽さがなかった それらを統合してSaaSとして提供することで、データ分析導入のハードルを下げた、このSaaSの名前がFabric (ついでにCopilotも付ける) 従来から提供されているサービ

        【読了】統計を身につける5つのステップ

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        • 2023年の読書メモ
          1本

        記事

          Udemyで学ぶTabeleau

          流し見していく 木田和廣氏のコースTabeleau Desktopコース(約11時間) 字幕があればもっとよかった セクション1 コース概要 コースのゴールで"Qualified Associate"、"Certified Professional"という試験区分?が出てくるけどこれは古い 元々は2018年にリリースされたコースらしいので仕方ない セクション2 画面の説明 サンプルデータとしては↓(スーパーストア.xls)を使う 基本的な動作は、 ①データペイ

          Udemyで学ぶTabeleau

          【未読】ChatGPTの頭の中

          これでお薦めされてたので 第1部ChatGPTは何をしているのか、なぜ動くのか・実は、1つずつ単語を足しているだけ ・確率はどこから求めるのか ・モデルとは何か ・人間と同じような処理をこなすモデル ・ニューラルネット ・機械学習とニューラルネットの訓練 ・ニューラルネットの訓練の実践と知見 ・「ネットワークが十分に大きければ何でもできる」のか ・埋め込みの概念 ・ChatGPTの内部 ・ChatGPTを訓練する ・基本的な訓練の次にあるもの ・実際

          【未読】ChatGPTの頭の中

          GPTsの作り方まとめ

          この動画がすごくわかりやすいので聴き込んでみる 概要jlk Knowledge機能ひ Code Interpreterを使いこなす複雑な処理を実行しようと思ったら、ChatGPTと一緒にpythonコードを書けるようになる必要あり Actions機能Actions機能はAPIリクエスト用のコードを生成してるわけではない (勝手にAPIリクエストを送ったら情報漏洩になる) APIリクエストの構成要素 ・エンドポイント(宛先URL) ・メソッド(HTTPメソッド) ・パ

          GPTsの作り方まとめ

          連結会計

          ↓の記事とごちゃまぜになっているのでこっちに分離予定 基本用語未実現利益 連結財務諸表の作成手続き概要 連結修正仕訳の情報は、連結精算表に記録される 連結精算表 連結修正仕訳の種類 ※個別財務諸表の貸借残高:単純合算するだけなので「連結修正仕訳」には含まれないが、連結精算表のデータとして登録されている 連結修正仕訳の分類 ・個別財務諸表に対する修正仕訳(AJE、Adjust Journal Entry) ・連結修正消去仕訳(ELE、Eliminate Journ

          連結会計

          【読了】連結精算表から理解する連結会計入門

          はしがき・連結決算の基礎を扱う ・連結決算を理解するためには、連結精算表の仕組みを理解する必要あり 凡例 ■第1部 連結会計の仕組み第1章 連結財務諸表の概要連結精算表の全体像と論点 ※BとCを合わせて「r連結仕訳」と呼ぶ A. 個別財務諸表の単純合算 ・親会社 ・子会社:在外子会社の外貨換算 B. 個別修正仕訳(AJE) ・開始仕訳(個別修正) ・損益調整仕訳 ・期ズレ調整仕訳、未達取引:決算期が異なる子会社に対する調整 ・組替仕訳:例えば、販売子会社における人

          【読了】連結精算表から理解する連結会計入門

          【WIP】図解&設例 連結会計・連結決算

          参考書籍図解&設例 連結会計の基本と実務がわかる本 図解&設例 連結決算の業務マニュアル

          【WIP】図解&設例 連結会計・連結決算

          Microsoft PowerAutomate まとめ

          ライセンスのプランアクション(クラウドフロー) アクション(デスクトップフロー)変数 条件 If ループ For each フローコントロール Wait サブフローの実行 フローを実行する システム ワークステーション スクリーンショットを取得 スクリプト ファイル フォルダ 圧縮 ブラウザ自動化 ブラウザアプリ向け UIオートメーション 汎用アプリ向け Excel Excel向け Excelマクロの実行 ・・・ メッセージボ

          Microsoft PowerAutomate まとめ

          キャッシュフロー計算書(個別/連結)

          基礎知識提出義務(会社法) ・上場企業は必須 ・非上場企業は任意 キャッシュフロー計算書の読み方 個別CF ①営業CF 増やす活動/減らす活動 ・売上債権の回収(資産の減少)/仕入債務の支払い(負債の減少) ・前受金の受け取り(負債の増加)/前払金の支払い(資産の増加) ・前受収益の受け取り(負債の増加)/前払費用の支払い(資産の増加) ・保険金の受け取り/― ・―/損害金の支払い ②投資CF 増やす活動/減らす活動 ・貸付金の回収/貸付け ・有価証券の売却/

          キャッシュフロー計算書(個別/連結)

          新収益認識基準(IFRS15)、契約資産・契約負債など

          いつ導入されたか?・IFRS:「IFRS15_顧客との契約から生じる収益」(2018年1月1日以降に開始する事業年度から適用が義務付け) ・日本:「収益認識に関する会計基準」(2021年4月1日以降に開始する事業年度から強制適用) 相殺表示の可否 IFRS15「顧客との契約から生じる収益」BSにおいて ・「契約資産(Contract Asset)」と「顧客との契約から生じた債権」は、他の資産と区別して表示する ・「契約負債(Contract Liability)」は、他の

          新収益認識基準(IFRS15)、契約資産・契約負債など

          返品・値引・割戻・割引

          色々な業務で頻出するが、定義がよく分かってない人と会話すると混乱するためまとめておく 概要いずれも仕入債務/売上債権を減額するイベントである(そのため、消費税額の減額の論点がつきまとう) それが混乱のもと 仕入の例で説明すると ・返品(Return):品違いが原因。購入した商品を返品し、全額を返金してもらう(仕入額から控除される)。 ・値引(Allowance):不良品が原因。購入代金の一部を返金してもらう(仕入額から控除される)。 ・割戻(Rebate):大量取引が原

          返品・値引・割戻・割引

          IFRSsまとめ

          基礎知識・設定機関: IASC(〜2001)→ IASB(2001〜) ・会計基準: IAS → IFRS ・解釈指針: SIC → IFRIC IFRS 1 国際財務報告基準の初度適用IFRS 2 株式に基づく報酬IFRS 3 企業結合IFRS 4 保険契約IFRS 5 売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業IFRS 6 鉱物資源の探査及び評価IFRS 7 金融商品 : 開示IFRS 8 事業セグメントIFRS 9 金融商品金融資産の分類 ①資本性金融商品:発行元

          IFRSsまとめ

          PL(日本基準) vs. SPL&SCI(IFRS)について

          IFRSにおける財務諸表・⓪SFP(=BS)が基本 ・残りの4表で、SFP上の各要素の増減理由を記載する  ①Equity(資本):SCE(=SS)   のうち、    ②RE(利益剰余金):SPL(=PL)で詳しい内訳を記載する    ③AOCI(その他包括利益):SCIで詳しい内訳を記載する  ④C&CE(現金及び現金同等物):SCF(=CF) 包括利益とはIFRSでは、段階利益のなかでも「包括利益」が特に重視されている USGAAPやJGAAPでもコンバージェンスが

          PL(日本基準) vs. SPL&SCI(IFRS)について