安達亮

非営利組織役員/事務局・組織プランナー/表現教育/企業研修・講演/ファシリテーター/コ…

安達亮

非営利組織役員/事務局・組織プランナー/表現教育/企業研修・講演/ファシリテーター/コミュニティ設計/ブログ・情報発信/映画・海外ドラマ/スターウォーズ/ヤクルトスワローズ/キャリア相談/NPOのドラえもん/電子マネー推奨/テレワーク/違いを楽しむ/ワークライフミックス

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  • NPO法人コモンビートりじちょーブログ

    【不定期更新】NPO叩き上げりじちょーの日常のイロトリドリを綴る。テーマは「教育」「表現活動」「ダイバーシティ&インクルージョン」「違い」「多様性」「NPO」「組織運営」など →NPO法人コモンビート:https://commonbeat.org/

  • 映画と非営利。

    【不定期更新】大好きな映画とずっとやってきた非営利活動をくっつけてみる。

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「R」はこんな人で、こんなことができます。

ーこんな人です。1981年生まれ。東京生まれ東京育ち。子どもの頃から両親の影響で海外映画や洋楽に囲まれて過ごす。1993年のJリーク開幕初戦の鹿島アントラーズのジーコ選手のハットトリックが鮮烈すぎて小学5年生からサッカーを始める。観るのは野球(3歳からヤクルトスワーロズファン)、やるのはサッカー。高校3年生(1997年)の時に、年に2度アキレス腱を完全断裂。両手松葉杖での不自由な生活をチームメイトがとても助けてくれたことが「チームーワーク」を語る上で外せない原体験。 サッ

    • コロナ禍を抜けて、次のステージへ

      本番2週間前の59期東京の練習会場にきています。 2月東京公演が3公演とも満席間近です。キャスト販売が3,000枚を超え、コロナ禍で途絶えたエネルギーみたいなものが少しずつ戻ってきている感覚があります。 昨年5月にコロナが5類に移行され、年の頭からコロナ禍ではない1年間がようやくスタートですね。 このタイミングで100人100日ミュージカル®︎プログラムが本格再開し勢いを取り戻していることを目指し、2022年に「公演」の再開、2023年に「プログラム」の再開と、計画的に

      • アナログ回帰。直接渡し、直接話すの大切。人と人が直接やりとりしないことにアンチテーゼを。

        こんばんは!コモンビートの代表の安達です。 コモンビートって参加者をずっと集め続ける活動なんですね。気づけばもう20年間もずっと人を集め続けています(笑)。 コモンビートの人の集め方は口コミが基本。プログラムに参加した人が次の人を誘ってくる循環でずっと人を集めてきました。 でも、20年間でも人の集め方って随分変わりましたよね。 前は「紙」が基本でしたよね。紙のチラシに紙のポストカードに紙のポスターに紙のチケット。コモンビートも全部紙でした。チラシもキャスト募集に1万枚

        • ウェルカムの気持ちをもっと多くの人に届けたい!

          文化庁による「障害者による文化芸術活動の推進に関する実態把握事業(令和3年度)」を読んでみると、「社会が障がい者の文化芸術活動への「鑑賞」「参加」「発表」をウェルカムできていない」ということがわかります。 もっと鑑賞がしたいと思っている障がい者が多くいる一方で、劇場・音楽堂等が鑑賞事業を提供できているかというと、できていない事実があります(もちろん取り組まれているところもあります)。特に見えない・聞こえない・移動できないというバリアによって観劇を諦めている方は多くいるはずで

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          観劇サポートがあるからこそ、「観てみよう」と思えるようになる

          こんにちは!コモンビートの代表の安達です。 5/10(水)から6/30(金)までの約50日間を期間に、目標金額300万円を集め「見えない・聞こえない人が観劇するためのアクセシビリティを整備したい」をテーマとしたクラウドファンディングが開始されました。 開始当初から支援が集まり続けており、現在、支援者100人、支援金額100万円を突破し順調な滑り出しを見せています。ここまでにご支援をいただいたみなさま、本当にありがとうございます! 今回のクラウドファンディングでは、見えな

          観劇サポートがあるからこそ、「観てみよう」と思えるようになる

          【再開宣言】心躍る​市民による表現活動の機会を社会に取り戻し、個性が響きあう社会を更に追い求めていきます!

          2023年3月19日(日)キャナルシティ劇場(福岡)にて、ミュージカルのフィナーレでの「コモンビートは、すべてをこえて、強く強く、響きあうーーーーーー!」という歌詞と共に会場のボルテージは最高潮に達し、大団円に包まれました。 2022年4月からスタートした「ミュージカル再開記念シリーズ」が2022年7月の関東公演、10月の関西公演、2023年3月の九州公演を経て、ゴールを迎えました。 コロナ禍で約1年間、再開に向けてみんなで取り組みました。その結果、心踊る市民による表現の

          【再開宣言】心躍る​市民による表現活動の機会を社会に取り戻し、個性が響きあう社会を更に追い求めていきます!

          「鑑賞」と「参加」を再循環させる応援を!

          マスク着用の任意化や5類への引き下げなど、コロナ禍も終わりに近づいていますね。2020年にコロナ禍に入ってミュージカルを休止してからというものずっと社会のコロナ情勢を追っかけて、ミュージカルをいつ再開させるのが良いのかというタイミングを図っていました。 それが、2022年7月関東・2022年10月関西・2023年3月九州からなる再開記念公演シリーズの実施ですし、それをファーストステップに、2023年には第57期東京、第58期関西と100人100日ミュージカルプログラムの本格

          「鑑賞」と「参加」を再循環させる応援を!

          もうそろそろ「集まる」を解禁してこうよ

          コロナ禍に入ってからと言うもの「集まる」ことが憚られるようになりました。今までの当たり前が当たり前じゃなくなり、「集まる」ことの価値が高まった瞬間だとも言えます。 集まることによって、人と人が出会うことができ、一緒にひとつのことに取り組むことができたり、体験や感動を共有できます。オンラインでも一部できるところもあるけれど、やっぱりデバイスを経由するのではなく、物理的に目の前に「そこにいる」ということで感じ取れるものはたくさんあると思います。 昨年からコモンビートはミュージ

          もうそろそろ「集まる」を解禁してこうよ

          2023年は社会とつながるいちねんに。

          みなさま、2023年もよろしくお願いします。 明日から仕事初めなので、今日はカフェで頭の中のアウトプットを行い、今年をどんな1年間にしたいか考えてみました。ちょっと長くなっちゃいましたがお読みいただければ! 2023年はコモンビートにとっては「20周年記念イヤー」になります。法人として第20期目となります。この1年が終わると満20年になります。コモンビートでは法人事業年度で数えてその年自体を「周年記念」として5年(2008年)・10年(2013年)・15年(2018年)と飾

          2023年は社会とつながるいちねんに。

          事務局の納会でのワークが自己有用感を爆上げしてくれて嬉しかった

          先日行われた事務局の納会では、お互いに表彰状を贈り合う時間がありました。コモンビートはコロナ禍に入った2020年11月からオフィスレスのためお互いに顔を合わせる機会は実は年に数回。心の距離も離れがちになることも懸念されましたが、要所要所でこういうワークを入れてくる事務局長と管理部長のおかげで(彼らが納会のオーナーでした)、オフィスレスですが、ハートフルな運営になっているのではないかなと思います。 事務局メンバーは有給もボランタリーも含めて30名。今年の振り返りを一言伝えると

          事務局の納会でのワークが自己有用感を爆上げしてくれて嬉しかった

          【感謝】2022年はミュージカルも自分のこころも「再開」した1年でした!

          2022年は言うも及ばずで「再開」の1年でした! そうです、コモンビートにとってはミュージカル公演の再開を果たした1年になりました! 2020年2月に第55期東京公演の幕を下ろしてから、新型コロナウィルス感染症が全国、全世界で蔓延し、私たちのアイデンティティであった「100人100日ミュージカルプログラム」も休止に追い込まれました。 2020年7月には「100人100日ミュージカルプログラム」を2021年いっぱいまで休止することを発表(懐かしいので見てみてください)。20

          【感謝】2022年はミュージカルも自分のこころも「再開」した1年でした!

          ミュージカル「A COMMON BEAT」関東再開記念公演 、練習が開幕しました!

          こんばんは!コモンビートの代表の安達です。 ミュージカル「A COMMON BEAT」の再開公演を開催すると発表してから、キャスト募集に向けて、練習スケジュールを決め、練習施設を予約し、募集要項を整えていきました。加えて、今回はコロナ禍での再開になるので感染症予防対策もしっかりと策定しました。 実際にキャスト募集を開始し、声かけをしてみましたが、2年間止まっていた活動を動かすことは思っていた以上に大変でした。短い練習期間、コロナ禍でまだ先のことが不安定な状況、オミクロン株

          ミュージカル「A COMMON BEAT」関東再開記念公演 、練習が開幕しました!

          ミュージカル再開:キャストが集まらないことには

          何も始まらないんですよね(笑)。 ミュージカル公演を再開するには以下のような大まかなステップを踏んでいかなくてはいけません。それぞれのステップは簡単そうに見えますが、ものすごく難易度が高いんです。コロナ禍前はこれを年間5〜6本実施していたかと思うとびっくりしますね(笑)。 公演会場を予約する 公共ホールはたいてい1年前予約です。今年の7月に公演する北とぴあ(東京都)は昨年の7月1日に、10月に公演する吹田メイシアター(大阪府)は昨年の10月1日に抽選に申し込み、高倍率を

          ミュージカル再開:キャストが集まらないことには

          コモンビートがふんばれているのは、みなさんのおかげです!

          昨年の今頃は、クラウドファンディング「#ふんばれコモンビート ミュージカルができなくても「共通の鼓動」を打ち続けたい!」の呼びかけラストスパートをしていました。結果として845人の方から10,599,155円のご支援をいただくことができました。改めて感謝申し上げます! 2020年2月の公演開催を最後に休止となってミュージカルができないまま1年10ヶ月が経とうとしています。主収入源が絶たれた中でもこうして今も活動でき、団体を存続できているのも昨年のクラウドファンディングがあっ

          コモンビートがふんばれているのは、みなさんのおかげです!

          私から見た「コモビジョン」(9)〜まとめ〜

          コモビジョンについて、備忘録的に、そして他の方々がビジョンをまとめるときの役に立てばと思って書き記してきました。 この半年間、コモビジョン作成に奮闘してきました。ビジョン見つめ直したって何になるの?とか、また実現の遠いこと言っちゃってみたいなことを思う人もいるかもしれません。ですが、「ビジョン」って本当に大切だし、ただ掲げておくのではなくて、時代や社会に合わせて変化させていかなくてはいけないものだと思っています。 VUCAな時代において、多様化が加速化しているこの社会にお

          私から見た「コモビジョン」(9)〜まとめ〜

          私から見た「コモビジョン」(8)〜理事会からのガバナンス〜

          コモビジョンについて今日も書いていきます。 備忘録的に、そして他の方々がビジョンをまとめるときの役に立てばと思っています。 そもそも今回のコモビジョン作成を始めたきっかけは理事会によるガバナンスからでした。2020年にコロナ禍に突入し、主活動で主財源だったミュージカルプログラムを休止し、それでもビジョンを諦めずにオンラインに活動の場を移しました。ミュージカルができないことの反動から、組織運営を維持するためのアドレナリンから、まずは目の前の「できること」をやっていきました。必

          私から見た「コモビジョン」(8)〜理事会からのガバナンス〜