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「今では非常識になっている子育て論の例を挙げてください」
非常識どころか、後で大変なことになった子育て論はたくさんあります。
その一つをご紹介しましょう。
ドイツでは19世紀ごろ、子供への厳格なしつけが流行していました。
中でもモーリッツ・シュレーバーはその分野の神とも言える医師で、生後5か月からの教育を推奨しました。教育といっても、乳児が泣いたら威嚇して見せ、ベッドの枠を叩いたり、体罰を与えましょうという内容で、これにより子供は聞き分けよく育ち、
IQの高い人の行動ほど、周りから奇怪だと思われる理由
一般に人は、因果関係と、関連との区別のない世界を生きています。一方、一定以上の高いIQがある場合では区別ができます。この区別が意味を持つ状況下では、IQの高い人の選択は非常に奇怪に見えます。
古い話ですが、モンティホール問題というのをご存知でしょうか。モンティホール問題とは、1990年当時のアメリカで人気だったテレビ番組 “Let's Make a Deal” で番組参加者に用意された懸賞ゲーム
もしパイロットが航空管制官の指示に従わなかった場合、航空機は撃ち落とされるのか
2005年のヘリオス航空522便墜落事故の翌日、ギリシャ高官は、飛行機の都市上空からの離脱があと5分遅かったら、アテネ市民保護のため、撃墜を命令するつもりだったと語りました。
同機は与圧異常により、キプロス島を離陸してから13分後に操縦士が意識不明になり、おそらく自動操縦により飛行を継続。ニコシアATC、アテネATCの呼びかけに無反応のままアテネに到達。都市上空を旋回し続けたまま着陸予定時刻を過
医師に受けた診察・治療で「え、本当にそれが正しい処置なの?」とおどろいた、疑問に思った、でもちゃんと治った。そんな経験
上司が急に背中が痛いと言って倒れ、みんなで両脇を抱えて市立病院に連れていきました。もともと怒りっぽい上司ですが、背中の痛みで不機嫌さはMAXです。何科に見せればいいだろうかとみんなで相談しているときも「真面目に考えろ! もし心臓病だったらどうするんだ!」などと喚いています。あいにく循環器科は混雑しており、廊下は土気色の顔の老人患者でいっぱい……。ひとり赤赤とした顔の上司は場違いで、いたたまれなくな
もっとみる日本、日本人は世界から見た場合、好意的に思われている国なのでしょうか?敵対的に思われている?何も言えない国と思われているのでしょうか?
立場次第です。
ポーランドネットラジオという、かつて国営放送の番組を担当していた人が独立してボランティアでやっているネットラジオがあるのですが、ニュースヘッドラインのコーナーを聞いていると、比較的頻繁に日本のニュースが流れます。知り合いのポーランド人に聞いてみると、俺たちは日本が好きだからね。テレビ放送でも日本の話題はよく流れるし、スーパーで椎茸も「シータケ🍄」という名で売ってるよ。これ日本語
内陸部にある顧湖鎮では、屋内でハリネズミを飼育し、
内陸部にある顧湖鎮では、屋内でハリネズミを飼育し、冬の暖をとる習慣がある。
同鎮の側にある顧湖は1万年ほど前に隕石の落下で作られた。吹き出したマグマに覆われた大地に木々はなく、この一帯では、薪を集めることができない。村の人々は、シルクロードを通じて商人からもたらされた、帰る森のないハリネズミたちとともに、この厳しい大地を生きる。
「暖を取るためにはハリネズミがいちばん」と、村の最長老の越さんは語る