私の旅行記 新開地 神戸 その3 串カツまで行けなかった 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
都区内に住み都区内の大学からから大手町にある鉄鋼会社に就職。その後は神奈川県のお世話に。川崎にある製鉄所の敷地内にある中央研究所に配属され結婚後は横浜の社宅に住みました。その後も地方転勤をした直後に米国に家族帯同で駐在、帰国後も横浜に義父母を介護するまでは住みました。
そんな事もあり外国情緒溢(あふ)れる港町には親近感があります。
縁あって神戸に旅行する機会が有りました。神戸駅から海側に徒歩数分の子供たちの居所を拠点に神戸の地を楽しむ機会を得たのでした。
神戸は仕事で確か1回来たことがある程度。お客さんと飲食街を楽しんだのですが、所詮接待なので猥雑(わいざつ)な飲食街は勿論お預けでした。
そう言えば後1回、子どもと2人で1回車で来たなぁ。
そもそも関西と言えばその芸術的なまでに猥雑な(笑)飲食街が大好きで特に同僚に教えて貰った京橋の豊(とよ)はハマりました。
海外畑なので国内出張は超刺激的…
居酒屋 とよ
06-6882-5768
大阪府大阪市都島区東野田町3-2-26
墓所を背に軽トラを厨房として付近の路上に立ち飲みのテーブルを展開。ウニは箱で頂き、マグロはトロ、いくらもガッツリ。カセットボンベにバーナを着けて焼目をいれるマグロもまた美味。ビールは氷の中に刺さっていて一声掛けて抜いて飲むというスタイルは刺激的でした。お支払いは驚くほど安い。
平日休みがあるので関西出張はその日は外しました。羽田朝イチの飛行機で早目に仕事を始め、夕方4時には京橋付近で待機。開店を待って20時まで楽しみました。20時過ぎの関西空港行のJRに乗って関西空港発羽田行最終便で羽田、そこから最終便リムジンで横浜駅へ。
新幹線代と早朝、深夜のJAL早割航空券との差額がこの豊での豪遊(笑)の原資。
関西の携帯電話会社さんなどとのビジネスをしていた当時は横浜駅から数分のマンションに住んでいたのでこの技ができていました。
今はその豊さんは外国人観光客にも人気のスポットになって居るようです。昔は看板はベニヤ板にマジックで”豊"と店名を書いただけだったと思うのですが、今は綺麗で立派な看板。しかも平仮名表記なのですね。www
豊さんを知るまでは、結構色々試し、名物の串カツもお作法知らずから始めて、お客さんにお作法
·ソース2度漬け禁止
·混んできたら斜に構える
·待ちが居たら入店した順に退散
を習いながら楽しんでいました。豊さんを知るまでは梯子(はしご)には必ず串カツ屋さんを挟んでいました。
例えば…
まつい
06-6353-3106
大阪府大阪市都島区東野田町3-5-1 1F
猥雑な飲食街でお世話になったのは、主に
都内では東京駅八重洲、有楽町、新橋、田町、品川、大井町、蒲田、渋谷、新宿、新大久保、高田馬場、池袋、茗荷谷、お茶の水、神田、秋葉原、御徒町、上野
神奈川県では、川崎、鶴見、横浜、桜木町、関内、武蔵中原、武蔵小杉
面白がって思いつくままに(笑)
と職場や顧客、協力会社が変わる度に主戦場を変えて楽しみました。
ということで神戸に来たら串かつと思っていたのですが、何と神戸も沼が深すぎて、大阪でも楽しめる串カツ屋さんの順番までたどり着く前に滞在期間が終ってしまいました。
つづく
参考
同じタイミングでの神戸話の前半はこちらをご覧になって下さい。
こちらの続編という建付けです。本編以降も逐次このマガジンに追加していきます。
蛇足
ある事情が発生して、滞在途中で横須賀に大返ししなくてはならなかったのです。因みにタイトル写真は狙っていたのに行けなかった串カツ屋さん。
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