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りりまる
2023年5月19日 06:32
家の中のいろいろな事にも一段落付き、母の気持ちの整理もついたのではと思えた頃合いを見計らって、聞いてみました。「近いうちに一度介護認定受けてみては?」母からは即座に「失礼な、私はまだボケていません」と、想像通りのリアクション。不快感を露わにしています。介護判定=認知症判定 と誤解していることは前から気づいています。ただ私の父つまり彼女の夫は晩年認定を受け、最後まで
2023年4月3日 08:56
『「幸せな老後」を迎えるための準備なぜ日本の高齢者は「不幸」なのか。』医師の諸岡真道氏の提言をもとにした特集記事を読みました。⭐︎ アドバンス・ケア・プランニング東京都医師会が挙げているACPアドバンス・ケア・プランニング次の7点にフォーカスして自分が願う最期のあり方を家族と話し合い記録し主治医に伝えておく。それの繰り返すことで「幸せな老後」に備えましょうと提言されてい
2023年2月24日 22:24
つづき△ 短期入院できると知り一安心「ご家族が介護で疲れた時など、短期間お父さんを預かることもできます」ホスピス見学時、緩和ケア外来の看護師さんが教えてくれた短期入院制度。とても心強いサポートがあると知ると、在宅介護もますます前向きになれる。そして自宅では訪問診療のドクターはじめ医療スタッフさん、訪問看護師さん、そしてケアマネさんが連携を密に、力を合わせ「自宅で過
2023年2月21日 17:27
つづき△ 緩和ケア外来で医師と面談の日それまで一度も受診したことがない、実家から車で20分ほどの総合病院。そこにホスピス(緩和ケア病棟)がある。面談予約の当日、初診受付を済ませ、緩和ケア外来の医師と面談。事前に渡していた父の医療情報提供書と画像に目を通して待っていてくれたのは初老の優しい目をした男性医師だった。ゆっくりじっくり話した後、看護師さんにホスピス病棟を案内し
2023年2月19日 21:44
親の面倒は看取る「覚悟」を持て、信頼できる訪問診療医に巡り会えた。万全の対策を講じ、自宅で看取る心の準備はできた。◎はずだったのに、、、やはり心のどこかにこれから起きること、未知なることへの拭い切れない不安があったのだと思う。◎最後の砦としてのホスピス入院適切な言い方ではないとわかっている。ただ日々追い詰められていたその頃の私。緊急避難場所としてのホスピスをど
2023年1月27日 21:39
時系列ではないけれど、親の介護を経験して、その時の感情、経験を「介護で思ったこと」のタイトルで書き留めています。突然始まった介護生活。今回は「覚悟する」と心を強く持てそれでもこわごわ、右往左往しながら、父を在宅で介護し、看取ったことの振り返り。◎ 人生の覚悟いつか必ずやってくる親の最期の日々。その時は寄り添って行きたい、と「覚悟」を私に持たせたきっかけが今から10年以上
2023年1月25日 13:00
晩年入退院を繰り返した父。◎ なぜか夜間に急変急に具合が悪くなるのが決まって夜9時以降。訪問診療を受け始める前は診断が確定、積極的治療はしないという今後の方針を決めた大学病院に連絡していた。「発熱など容態急変したときは、迷わず連絡してください。その際、絶対まず救急車を呼ぼうと思わないで。とにかく私たちに連絡をください時間外であれば、救急外来に電話をしてください。」と長
2023年1月16日 16:30
晩年父親の通院付き添いで診察に何度も同席した。大学病院で複数の診療科にお世話になっていて、色んな科の専門医と話す機会があった。長年お世話になっているある科の医師は人間味のある、そしてさっぱりとした性格の中年男性。付き添いが母から私に変わった初めての診察の時は『あれ〜、奥さんどうしたの?具合悪いの?」と心配してくれた。彼とは父も相性がよく、楽しそうに話していた。そして「年
2022年9月17日 06:27
少し前に父を見送りました。もう少し頑張ったら90歳のお誕生日を迎えることができたのですが、本人にはもうその気力もこの世への未練もなかったようでした。去年お誕生日を家族でお祝いした時には、診断が確定していて、「もう来年は無理かな」と本人は言っていました。それでも家族は、「そんなこといいわずに頑張って来年もお祝いしましょうよ」と、声をかけしました。「頑張って」という声掛け、励まし