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お出かけレポート

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#展覧会

「どうぶつ百景」展へ行きました

「どうぶつ百景」展へ行きました

東京ステーションギャラリーで行われている「どうぶつ百景」展。
行こうか、どうしようか悩んだあげく、やっぱ行こう!と、間もなく終了のギリギリのタイミングで行ってきました。

結果、行って正解でした!

元々、昔の日本画や工芸品などに特に興味もなかったのですが、「どうぶつ」というくくりで集められ、当時の人々の暮らしの中でどのように関わっていたのか…という視点で見ると、俄然面白さが増し、興味深く見ること

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心和む「ふたり 矢部太郎展」

心和む「ふたり 矢部太郎展」

「ふたり 矢部太郎展」へ行ってきました。

矢部太郎さんといえば、世代的に「電波少年に出ていた芸人さん」のイメージが強かった私。
なので、『大家さんと僕』を初めて読んだ時、こんな素敵なマンガが描ける方なんだと、ビックリしました。

それもそのはず。
矢部さんのお父さんは絵本・紙芝居作家。
小さい頃から手作りのオモチャや、いっしょに工作、創作など、ものを創り出す遊びをいっぱい経験し、子どもに混じって

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モネ展に行きました

モネ展に行きました

上野の森美術館にて行われている、「モネ 連作の情景」展へ行ってきました。 

印象派の画家、クロード・モネの作品を60点以上集めた「100%モネ。」の贅沢な展覧会とあって、平日でも混み合う人気ぶり。
当日券売り場は、長〜い行列ができていました。
終了間近なせいも、あるのかな。
日時指定のQRチケットを持っていると、並ばずすぐに入れますので、予約することを強くオススメいたします!

入口を入ると、ま

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中央展で高校生のパワーをもらう

中央展で高校生のパワーをもらう

上野の東京都美術館にて行われている「中央展」に、今年も行ってきました。

都内の高校生の作品を学校ごとに展示しており、ムスメは2回目の参加です。
「上手な絵が多すぎて、何で自分の絵がここに飾られてるんだろう…って思う。」と、凡人のムスメは申しておりました(笑)
その気持ち、よく分かるぞ。 
なにしろ、高校生とは思えない程の力作がたくさんあって、素人目にも感心するばかり。

今回は、始まってまもなく

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「エルマーのぼうけん展」へ行きました

「エルマーのぼうけん展」へ行きました

立川のPLAY! MUSEUMにて、7月15日より始まった「エルマーのぼうけん展」に行ってきました。

のらねこから、どうぶつ島にとらわれたりゅうの子の話を聞いた男の子エルマーは、りゅうを助けに行く冒険の旅に出ます。
『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16匹のりゅう』の3冊は、時代を越えて愛され続ける児童文学の傑作です。
今回、数多くの貴重な原画や資料が、日本で初めて公開されま

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中央展で高校生のパワーを感じる

中央展で高校生のパワーを感じる

中央展を見に、上野の東京都美術館に行って来ました。

都内の高校生の作品を集って展示したもので、ムスメも部活で描いた絵を出展しました。
中央展に行くのは初めてでしたが、学生さんとは思えないような、プロ並の素晴らしい作品が何点もあって、感心しまくりでした。

今日は、賞の有無を問わず、私が「おっっ」と目を奪われたもの、心に響いたものをご紹介します。

もちろん、撮影可の作品ですが、勝手にネット上で個

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「junaida展」へ行きました

「junaida展」へ行きました

PLAY! MUSEUMで、10月8日から始まった「junaida展」。

恥ずかしながら、junaidaさんについては、あまりよく知りませんでした。
でも、本屋さんや雑誌などで見かけた時に、すごく気になる絵だなぁ…と。

今回、初めて個展で数多くの原画を拝見して、すぐにjunaidaさんの描く世界に魅了され、すっかり虜となってしまいました!
どの絵にも物語があり、想像の迷宮に入り込んだような、

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「クマのプーさん」展へ行きました

「クマのプーさん」展へ行きました

立川の「PLAY! MUSEUM」で、7月16日から始まった「クマのプーさん」展に行って来ました。

こちらは、以前にも酒井駒子さんや、エリック・カールさんなど、私好みの企画展示が多いので、度々お邪魔しています。

今回は、貴重な原画約100点が来日!ということで、嫌でも期待が膨らんじゃいますよね。

まずはアルファベットで、プーさんにまつわるものの紹介。

こちらは、新聞に載った「クマのプーさん

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『ヨシタケシンスケ展かもしれない』へ 行きました

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』へ 行きました

ヨシタケシンスケさんの絵本は、いつも着眼点が面白くユーモアたっぷり。クスッと笑わされたり、時にはホロリと泣かされたりで大好きです。
今回は、初の大規模な個展ということで、早速行ってみました。

まず、この入り口からして遊び心に溢れていて、ヨシタケさんらしいなぁ~と思ってしまいます。

中に入って圧倒されたのは、床から天井に届く程、壁一面を埋め尽くす大量のスケッチメモ。

雑誌の特集などでは見ていま

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