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『ヨシタケシンスケ展かもしれない』へ 行きました

ヨシタケシンスケさんの絵本は、いつも着眼点が面白くユーモアたっぷり。クスッと笑わされたり、時にはホロリと泣かされたりで大好きです。
今回は、初の大規模な個展ということで、早速行ってみました。

世田谷文学館にて
https://yoshitake-ten.exhibit.jp/


まず、この入り口からして遊び心に溢れていて、ヨシタケさんらしいなぁ~と思ってしまいます。

手作り感が可愛い


中に入って圧倒されたのは、床から天井に届く程、壁一面を埋め尽くす大量のスケッチメモ。

雑誌の特集などでは見ていましたが、実物がこれだけ並んでいるとすごい迫力。しかも、そのスケッチ一つ一つがとっても細かい。老眼混じりの私の目をショボつかせてくれます(笑)

ヨシタケシンスケさんは色付けは自分でされないので、絵本の原画といっても白黒のままです。

こちらは、ご本人がコピックで色付けしたという試作品。
(結果、デザイナーさんに着彩してもらうスタイルになったそうです)

うーん… 確かに
何か違う気が…


立体の作品もいろいろありました。
中でも、私のお気に入りはこちら。

この脱力感(笑)


会場のあちらこちらに、手書きの説明メモが貼り付けられていて、これを読んでいるだけでも楽しいです。

立ち入り禁止なのです


ユニークなパネルも、いろいろありました。

えっ?
………キョロキョロ
大丈夫です
とても楽しいです


この方の存在感は、ひときわ目を引きました。

思わず、ピンバッジを購入してしまいました


作品やコレクションの展示以外にも、遊べるコーナーがあったり、フォトスポットがあったり、ヨシタケシンスケさんのアイデア満載で、楽しいオモチャ箱のような展覧会です。

ホントに痛そうで、
座る勇気が出ませんでした


最後、出口のところで、未来を予想したカードが引けるようになっていました。

出たのが、こちら。
左が私、右がムスメのです。

当たる……かもしれない?

他にはどんな未来があるのか、とっても気になります。
もし「私も引いたら、こんなの出ましたよー」という方、「これから行く予定ですよ」の方、ぜひ教えて欲しいです!


グッズも可愛いものがたくさんあって、なかなか決められず、長い間うろつき回ってしまいました(笑)
展覧会に行った時は、いつも気に入ったポストカードを買って帰るのですが、今回はこちらの海外版の表紙シリーズを。

左上から
フィンランドの『もうぬげない』
アメリカの『それしかないわけないでしょう』
スペインの『りんごかもしれない』
アメリカの『つまんない つまんない』

Tシャツも欲しかったのですが、人気が高かったようで大人サイズはSとXL しか残っておらず、あきらめました。残念!


最後に…
週末に行ったせいか、親子連れも多く、みなさん楽しそうに過ごしていました。チケットは日時指定制で、当日券が売り切れの場合は入場できないようなので、あらかじめ予約購入されておくことをおススメします。

この記事を読んで、「わぁ、楽しそう!」「行ってみたい!」と思っていただけたら幸いです。
どうぞ、良い休日を!

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