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テクノロジーリベラリズム

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テクノロジーリベラリズムについて語ります。
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#表現の自由

AI時代の最大の変革は「人類の『責任』の消滅」-テクノロジーリベラリズムで備える自動人権保障時代

AI時代の最大の変革は「人類の『責任』の消滅」-テクノロジーリベラリズムで備える自動人権保障時代

 AIが進化を続けていくなかで、人間にとって一番の変革になりうる現象は、長く文明を支えてきた「責任」という概念を数世紀のうちに人類が放棄しなければならなくなる時がくることだ。いま若い人類は、責任を放棄するという重大な責任を負うことになるかもしれない。

 既に自律兵器や自動運転で「責任の所在をどうするか」という議論が生まれている。今は人間が社会を回しているから責任の所在をはっきりとさせる必要がある

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チャンネル登録者数1000人になったのでファン層の様子を見てみたら、女性の方が多かった-VTuber

チャンネル登録者数1000人になったのでファン層の様子を見てみたら、女性の方が多かった-VTuber

 「蘭茶みすみ」のチャンネル登録者数が3月末に1000人を越えました。4月1日には5周年も迎えました。皆さんいつも応援してくださり、ありがとうございます。

 「蘭茶みすみ」チャンネルの視聴者層の様子が数字で見られるようになったので確認してみたところ、女性の方が多いことがわかりました。個人的にはすごく意外でした。いわゆる「バ美肉」VTuberでメタバースやVR関係と言うと男性が美少女の姿になって男

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現実にメタバースのバ美肉アバターを持ち込んでみた(アナログ編)-バーチャルの力でリアルかわいく

現実にメタバースのバ美肉アバターを持ち込んでみた(アナログ編)-バーチャルの力でリアルかわいく

メタバースは現実と融合の時代へ
 ゴーグルの向こう側が透過して見えるように感じる機能を搭載したMeta Quest Proの登場など、人工現実感により、実質的に空間を生み出すメタバースはVR(仮想現実)の時代からAR(拡張現実)やMR(複合現実)などxRの時代に突入しつつあります。

 VTuberに代表されるアバター文化も、顔を中心とした体の一部をアバターに置き換える「部位Tuber」という言葉

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朝日新聞デジタルの記事を読んでくださった皆さんへ - 蘭茶みすみと肉体廃止の今までと、これから

朝日新聞デジタルの記事を読んでくださった皆さんへ - 蘭茶みすみと肉体廃止の今までと、これから

 2022年11月20日に朝日新聞デジタルに掲載された記事の取材で、私の生い立ちやメタバースでの生き方、在り方について語りました。記事は記者さんからの視点ですが、改めて私から見た私の在り方や生き方について書いていこうと思います。

発達障害と違和感、なんで生きているんだろう

 私は保育園の頃から中学校までいじめられ続けてきた。肉体は「キモイ」し、動きも遅いし人と違う。身体が弱いから立ち向かうこと

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