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AWSとかデータとか好きな人です Developer / SRE / DataEngi…

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AWSとかデータとか好きな人です Developer / SRE / DataEngineer / AWS Startup Community Core Member / AWS Community Builder

記事一覧

権限移譲と説明責任とドライブ

最近妻の脱ペーパードライバー練習に付き合うことが多くて、 なんとなくやってることがSL理論っぽいなと思っていたんですが それはおいといて、この本読んでた時に「説明…

kzk_maeda
2週間前
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数学的帰納法は帰納法?

論理推論の本を読んでいて、気になったので調べてみました。 数学的帰納法は演繹法だ、というのはよく言われますが、なんでそんなややこしい言葉が使われるようになったの…

kzk_maeda
3か月前
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2023年読んだ本

いろいろ忙しい一年でしたが、今年も例年通りくらいのペースで本に触れることができました。 小説、教養、ビジネス書系で106冊 技術書系は24冊(うち通読18冊) で、特…

kzk_maeda
5か月前
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パネルディスカッションでモデレータをするときに読むといいかも

こんにちは、kzk_maedaです。AWS Community Builders Advent Calendar 2023の16日目担当します! AWS Community Builderとしてコミュニティ活動をいくつか実施しています…

kzk_maeda
6か月前
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LangChainの書籍を読みました

導入↑の本を著者の吉田 真吾さんに献本いただいたので、一足早く読んでみました 前提として、僕のLangChainレベルは IVSのhackathonのためにLLMアプリケーションをつく…

kzk_maeda
8か月前
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Startup Day 2023を開催しました

先日、所属しているAWS Startup Communityでこんなイベントを開催しました。 会場はAWS Startup Loft Tokyoをお借りして、土曜の昼から夜にかけてスタートアップで働くエ…

kzk_maeda
9か月前
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2022年、仕事と私生活と読んだ本を振り返り

何を書くか2022年最終日ですね。 今年は転機の多かった1年になりました。 たくさん失敗し、たくさん学び、働く環境を変え、新しいことを始め、そこそこ本を読んできた1…

kzk_maeda
10か月前
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マネジメントの仕事と成果

最近思っていること2021年にエンジニアマネージャーとしての仕事を始めてから、1年が経ちました。 これまでのキャリアで、エンジニアを始め、法務、コンサルティング、シ…

kzk_maeda
10か月前
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2021年 本と仕事の振り返り

何を書くか2021年も残すところあと1日。 今年もたくさんの機会を得て、学び、悩み、苦汁を嘗めたなと思います。 仕事では、1年を通してエンジニアマネージャーとして組織…

kzk_maeda
10か月前
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「正しいものを正しくつくる」

本を読みました。 前から気になっていた、市谷さんの本。 スクラムマスターとしてプロジェクトを牽引したり、いくつかのプロダクト開発プロジェクトに参画したりして、ア…

kzk_maeda
4年前
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Srcumとプロダクト

先日、Scrum Masterを取得した時に学んだ、プロダクト哲学のようなものについて備忘のため記載します。 いいプロダクト開発サービスやシステムを開発している人なら誰しも…

kzk_maeda
4年前
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権限移譲と説明責任とドライブ

権限移譲と説明責任とドライブ

最近妻の脱ペーパードライバー練習に付き合うことが多くて、
なんとなくやってることがSL理論っぽいなと思っていたんですが

それはおいといて、この本読んでた時に「説明責任とドライブ」について触れられていたので、ちょっと考察してみました

書籍によると、説明責任について以下のように触れられています(一部抜粋)

で、そのモデルについて例示するためにドライブでの旅行について触れられていたのですが、あんま

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数学的帰納法は帰納法?

数学的帰納法は帰納法?

論理推論の本を読んでいて、気になったので調べてみました。
数学的帰納法は演繹法だ、というのはよく言われますが、なんでそんなややこしい言葉が使われるようになったのか?の起源にフォーカスしてみています。

前提:帰納法と演繹法ロジカルシンキングなどで一般的に言われる論理構成(推論法)の中に、帰納法と演繹法があります。
どちらも根拠となる情報をもとに結論を導く(推論する)方法ですが、その論理構造に違いが

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2023年読んだ本

2023年読んだ本

いろいろ忙しい一年でしたが、今年も例年通りくらいのペースで本に触れることができました。

小説、教養、ビジネス書系で106冊

技術書系は24冊(うち通読18冊)

で、特に印象に残った本についてジャンル別に紹介します。

技術書Linuxのしくみ

Linux関連の書籍はキャリアを通じてそこそこ触ってきた方だと思いますが、改めて内部動作を復習しようと思って手に取ってみました。
内容の読みやすさに

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パネルディスカッションでモデレータをするときに読むといいかも

パネルディスカッションでモデレータをするときに読むといいかも

こんにちは、kzk_maedaです。AWS Community Builders Advent Calendar 2023の16日目担当します!

AWS Community Builderとしてコミュニティ活動をいくつか実施しています。
主な生息地域はAWS Startup Communityで、イベントを企画したり登壇したり、といったコミュニティ活動をしています。

ありがたいことに今年もいく

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LangChainの書籍を読みました

LangChainの書籍を読みました

導入↑の本を著者の吉田 真吾さんに献本いただいたので、一足早く読んでみました

前提として、僕のLangChainレベルは

IVSのhackathonのためにLLMアプリケーションをつくりために入門し、

momento関連ライブラリのコードを読んでみたり

ちょっとしたcontributeを積んでみたり

くらいなので、完全に初めましての状態ではないところから読んでみました

本書の構成まず、

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Startup Day 2023を開催しました

Startup Day 2023を開催しました

先日、所属しているAWS Startup Communityでこんなイベントを開催しました。

会場はAWS Startup Loft Tokyoをお借りして、土曜の昼から夜にかけてスタートアップで働くエンジニアの方のセッションやVCの方のパネルディスカッション、ハンズオンイベントをぶっ通しで行うというものでした。

どれくらい集まるかな・・?とドキドキしていましたが、応募時点では現地枠は満席、オ

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2022年、仕事と私生活と読んだ本を振り返り

何を書くか2022年最終日ですね。

今年は転機の多かった1年になりました。

たくさん失敗し、たくさん学び、働く環境を変え、新しいことを始め、そこそこ本を読んできた1年でした。

仕事、仕事以外の活動、本、の観点で2022年を振り替えり、現時点でのsnapshotを取得してみたいと思います。

仕事昨年末時点ではエンジニアマネージャーとして壁を感じて、難しいなぁみたいなことを考えていました。

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マネジメントの仕事と成果

最近思っていること2021年にエンジニアマネージャーとしての仕事を始めてから、1年が経ちました。

これまでのキャリアで、エンジニアを始め、法務、コンサルティング、システムディレクション、プロジェクトマネジメントなどいくつかの職務を経験してきましたが、エンジニアマネジメント、特に人や組織といった経営資源のマネジメントはこれまでの仕事に比べて大きく異質に感じる部分が多く、そのギャップに日々悩みを抱え

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2021年 本と仕事の振り返り

何を書くか2021年も残すところあと1日。
今年もたくさんの機会を得て、学び、悩み、苦汁を嘗めたなと思います。

仕事では、1年を通してエンジニアマネージャーとして組織のこととかなんやかんやしてきました。
また、採用活動の一環としていくつかのイベントで登壇する機会もいただきました。
個人事業もちょこちょこ継続していました。
個人活動としては、AWS Startup CommunityのCoreメン

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「正しいものを正しくつくる」

「正しいものを正しくつくる」

本を読みました。

前から気になっていた、市谷さんの本。

スクラムマスターとしてプロジェクトを牽引したり、いくつかのプロダクト開発プロジェクトに参画したりして、アジャイルの概念的なものは理解できていたつもりですが、

この本を読んで一番面白いなと思ったのは、日本企業における「現実的なアジャイルの適用の仕方」について、さらにはプロダクト開発の永遠のテーマでもある「不確実性との戦い方」について非常に

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Srcumとプロダクト

Srcumとプロダクト

先日、Scrum Masterを取得した時に学んだ、プロダクト哲学のようなものについて備忘のため記載します。

いいプロダクト開発サービスやシステムを開発している人なら誰しもが経験する、機能追加と保守開発のバランスについて

プロダクトを開発していると、成長期にはプロダクトオーナーや事業の要望で、無限の機能追加を求められます。
エンジニアとして価値を認めさせるにはその要望に答え、プロダクトの追加機

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